公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

会議とは

2010-02-03 13:37:59 | 日記
「会議を成果あるものにするには、会議の冒頭に、会議の目的と果たすべき貢献を明らかにしなければならない。そして会議をその目的に沿って進めなければならない。会議の終わりには、冒頭の説明に戻り、結論を会議開催の意図と関連づけなければならない。」 目的と貢献これが常に意識される。 会議の目的が会社の方向性を変える重要な議決であっても、ノーという貢献もある。これがプロフェッショナルの貢献。 . . . 本文を読む
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新奇さは面白いだけである

2010-02-03 10:21:17 | 日記
「イノベーションは、価値を創造しているかによって判定される。イノベーションとは、顧客にとっての価値の創造である。新奇さは面白いだけである。」 耳が痛い。 . . . 本文を読む
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戦略が山を動かす

2010-02-03 09:22:04 | 日記
「善意で山は動かない。山を動かすのはブルドーザーである。使命と計画書は善意に過ぎない。戦略がブルドーザーである。戦略が山を動かす。」 <戦略が山を動かす>80億ほど戦略で動かしたことがあります。戦略は大きな危機意識に対抗できる唯一の方法を示す。こういうチャンスは少ない。 「戦略計画とは1.リスクを伴う起業家的な意思決定を行う2.実行に必要な活動を体系的に組織する3.活動の成果を期待したものと比 . . . 本文を読む
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目標と自己管理

2010-02-03 07:33:55 | 日記
「目標と自己管理によるマネジメントの利点は、自らの仕事を自ら管理することにある。その結果、最善を尽くすための動機がもたらされる。」 「リーダーは仕事に目を向ける。重要なのは仕事であって、自らはその道具に過ぎない。」 ギャップは動機だが 行動の根拠、順位はギャップから生じない。 高度成長期の日本の猛烈社員のような局部的目的の道具である身の上を言っているのではない。貢献ということを言っている。 . . . 本文を読む
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フラットな組織

2010-02-03 04:17:54 | 日記
「決定の基礎となった仮定を現実に照らして継続的に検証していくために、決定そのものの中にフィードバックを講じておかなければならない」 不確実な商取引の決定には仮定は常にある。フィードバックは日々の手ごたえで感じ取るしかないこともあるが。これを組織的にできるようになれば、強味が出てくる。決定のフィードバックになるべく時差が出ないようにフラットな組織を心がける。 . . . 本文を読む
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個の責任とコミュニケーション

2010-02-03 03:11:09 | 日記
「マネジメントとは、個の責任とコミュニケーションを基盤とするものである。組織の成員すべてが、自らの目標を考え、他者がそれを理解していることを確かめなければならない。」 マネジメントの権威の源泉はコミュニケーションと責任に由来する . . . 本文を読む
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NC

2010-02-03 03:04:26 | 日記
「経済的な能力をわきまえずに、負担しきれない社会的責任を果たそうとするならば、直ちに問題が発生する。」 「ヘンリーフォードは事業にマネジメントは必要ないとの信念ゆえに失敗した。」 「上司のマネジメントにはコツがある。一年に一度は、役に立っていることは何か、邪魔になっていることは何かを聞く。」 . . . 本文を読む
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利益

2010-02-02 23:03:56 | 日記
「利益とは、それがなければいかなる責任も果たせず、よき雇用者にも、よき市民にも、よき隣人にもなれないというものである。」 利益とは創造価値の分配システムの乗り物にすぎない。上流は当然剰余価値だろう。 . . . 本文を読む
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組織のコンサルティング

2010-02-02 22:18:59 | 日記
「私は、仕事を楽しんでいない組織のコンサルティングを引き受けない。仕事が好きで、かつ楽観的であれば、それだけで組織の空気は違ってくる。」 仕事が好きというのは、組織にとっていいことなのかな。 嫌いじゃないが、よくわからない。 苦虫をつぶしている社長の顔はみたくないだろう。 社長の顔を見ないで済む組織はやりやすいだろう。 だが時々思う。自分がコンサルタントで今のこの会社に助言するとしたら、何を言 . . . 本文を読む
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NC

2010-02-02 22:12:42 | 日記
「私は、ベルディが八〇歳で歌劇『ファルスタッフ』を作曲したときの「私は完全を求めてきた。だからこそ挑戦する責任があった」という言葉を忘れたことはない。」 ほんとにこんなことドラッカーが言ったのか? 完全主義者だったの? コメントのしようがない。 . . . 本文を読む
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弱みを機会に転化する

2010-02-02 21:02:08 | 日記
「危険や弱みが機会の存在を教える。それらを機会に転化するとき、異常な成果が得られる。時には、そのような転化はマネジメントの姿勢だけでもたらされる。」 私にもそういう経験がある。 弱みを機会に転化するというのは、ベンチャーではよくある話。大手がベンチャー提案をなぜやれないか、提案を断られた時はとてもがっかりするが、よく考えてみれば、それが参入障壁でもあるのだから前向きに考えなきゃ。 . . . 本文を読む
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情報型組織の品質

2010-02-02 20:01:23 | 日記
「情報型組織が成立する条件は、全員が情報に責任をもつことである。」 研究組織は、ことに注意するべき。 結論だけでなく、結論の品質を保証するものの方が重要な時がある。特にコントロール。 <全員が>ということをどう保障するか。ドラッカーは何も言ってない。 . . . 本文を読む
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守 破 離

2010-02-02 19:45:12 | 日記
「事実シュンペーターの経済学においては、問題は、利益は十分である。未来のコスト、企業存続のコスト、創造的破壊のコストを賄うのに十分な資本形成を行っているかである。」 これは、守 破 離に相当する。 シュンペーターは虚無主義と思う。社会には目的がある。私は好きではない。 志あるベンチャーといえども当面のコストだけでいっぱいいっぱい。 創造的破壊のコストを知恵で最小化しよう。 ご参考 htt . . . 本文を読む
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イノベーション担当の役員

2010-02-02 14:03:27 | 日記
「イノベーションにかかわる仕事、とくに事業、製品、サービスの開発を目的とする仕事は、既存事業の現場のマネジメントではなく、イノベーション担当の役員のもとにおかなければならない。」 イノベーション担当の役員、通常は社長とかCTOでしょうね。既存事業の現場のマネジメントではできないことをはっきりと認識しなさいということ。 自己否定につながる仕事はしたがらないのが普通。だから分社化も時には必要になる。 . . . 本文を読む
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生産性

2010-02-02 12:59:06 | 日記
「最も簡単にかつ効果的に生産性を向上させる方法は、 1.仕事を定義し直すこと。 2.やる必要のない仕事をやめること。」 生産性とは要するに<早く仕入れて早く売る>ということ。逆にいえば このサイクルに足もとの経営資源が貢献できているかどうかということを見直すことが事業の定義といえる。 社是のような抽象的トップダウンを事業定義というのではない。 資金が回転しているかどうか事業の管理をする場合も定 . . . 本文を読む
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