★いい日
久しぶりに朝からいいニュースに出会いました。今朝は全米オープンで世界ランキング9位の大阪なおみ選手が2年ぶりに優勝をしたニューが入ってきたからです。今朝からやっていることは知っていますしたが朝は弱い私です。結果を見て喜びを噛み締めました。勝ちをおさめコートに寝転び空を見上げる姿に深い感動を致しました。もとより今回は人種差別という問題で全米で色々なスポーツが抗議していました。彼女もまたその一人です。差別というのは嫌な言葉です。互いに物差しが個々に違う訳ですのでその物差しを自分の物差しで測ることは新自由主義というのでしょうか・・・。それは違うと思います。従来の自由主義を古典的自由主義と言い自由な個人や市場の実現のためには政府による介入も必要と考え社会保障などを提唱すると言っています。だが本当の自由とは互いの協力がなければ成り立たないと思います。言葉遊びにはもう疲れました。彼女のマスクが何よりの抗議です。
テストが始まっています。今日はそのテストの『テスト直し』についてお話をしたいと思います。14日に岐阜市のテストはほぼ終わりになります。関市はもう少し後ですが実力テスト、中間、前期末テスト、岐阜新聞テスト、高校では全統模試、進研模試なども含め共通テスト直前に大きくテストのラッシュであります。しかし、何故今更このようなことを書くのかと言いますと少しでも自分のテストの結果が受験に対応をしているのならば受験をされた方がいいです。大学受験の共通テストを先日受験しましたがその時コード表をお渡ししたと思います。嫌になるぐらいあります。どこの大学を選択すればいいのか分かりません。名前も知りません。私にしてもすべての大学を知っているわけではありませんがともあれ将来なりたい職業について考えておかないと選択も出来ないのです。高校に受験にしても同じです。何処の高校に行きたい・・・。それは何があるから行きたいという明確な答えが必要です。では受験を辞めて中学卒で働くかと言いますとそうはならずほとんどの方が進学されます。大学もいずれ無償化になりほぼ進学されることになってしまうのではないでしょうか。
高校に入りますと理系か文系化に分かれます。ほぼ7割の生徒が理系希望と言われています。酷い人は文系は必要はないとまで一時言い切った人も見えました。理系が優秀で文系が劣ると言う基準はどこから来るのでしょうか。まさに愚問でありますし比較することすら意味のないことだと思います。それこそ冒頭に書きました新自由主義の置き土産です。自己防衛のために資格を取ることは大事ですが資格は自分を守ってくれるという神話もそろそろ変わるかもしれません。この新型コロナの世界的な破壊は新たなビジネスを生み新たな制度化を構築するかと思います。
さて、話を元に戻します。今回何故このような基本的な『テスト直し』ということをタイトルにしたかと言いますと実はかなりなことにテスト直しが実施されていません。出来ていないと言うのは言い過ぎかもしれませんが少なくとも学校ではやってるはずです。では塾ではどうでしょうか・・・。塾は一つの学校ではなくいくつかの学校の集合体であります。学年単位や個別指導のようにバラバラの処、それはそれでここでは問題にはしませんが要は『テスト直し』をどのように直しているのか・・・。ここが問題なのです。そして実際に塾でそこまでで突っ込んでやっているかどうか。学校では先生が説明すると思います。平均点は何点だったとか。この平均点も非常に大事です。偏差値を知る必要があるからです。偏差値は http://mm-homepage.com/dozan/ の『志望校判定模試』を見てください。テストを直して成程そういう考え方かと納得する方が大方ですがその変化球が克服されているかと言いますと別問題となります。実は今回テーマとしたのはこの箇所なのです。
学習塾で学校のテスト直しをする塾は個別指導しかできないでしょう。集団塾では無理なことはお判りでしょう(学校単位の塾は別)。では個別指導で何処までお子さんの答案について説明をしたでしょうか。私どもは問題を新たにノートに書かせてやり直しをしています。学校で先生に聞いて分かったような気になっていたつもりが何もわかっていない場合が多いです。数学、社会、理科、国語、英語全てに分かった積もりなのです。本人もテスト直しをやった積もりな訳ですがここに自分を大きく育てるところがありますし成績が伸びない原因を作っている場合が大いにあります。
まず、ノートにきちんと自分なりに問題を解いていきましょう。そうしますと出来るか出来ないか二択になります。出来る子はこれでよっしゃということですが実はそれではまた同じことが起こります。問題はその問題はどの部分が間違ったのか、一次関数であれば何が原因だったのか自分なりに本来ならば記述的にまとめることがベターです。そこまで時間がない方は原因が分かればその部分の類似問題に手を染めましょう。先生に頼むと出してくれるはずです。苦手も得意にすると言うことは簡単ですが実際には類似問題をかなりやらないとできません。実際その生徒のテスト、実力などや私どもでは志望校判定模試を見ればやはり弱点部分になっているはずです。ですから第一志望校に行くならば苦手単元は作れないのです。苦手を得意にと言うのは簡単ですが備えをどのように提供していくのかそこが問題なのです。
そうしますと社会にしましても単に暗記部分で覚えていますと大方は忘れているはずです。何故なら意味をしっかり捉えていないからですし、そういう事実、事件はどうして出来たのか流れを掴まないと難しいのです。特に社会は暗記科目なんて言っているうちは60点ぐらいまででしょうか。社会は暗記科目ではないと言うことが分かれば90点は取れると思います。少なくとも80点はあるはずです。このように単に『テスト直し』を単純に捉えるのではなくどう生かすかが問題になります。そろそろ問題の解答が返却されてきていると思いますしこれから試験の学校もあるでしょう。『テスト直し』についてもう一度考え直してください。明光義塾長良教室&芥見教室はそういう塾です。
<今日の言葉>
『一番いけないのはじぶんなんか駄目だと思い込むことだよ』
藤子・F・不二雄
<今週のYouTube>
RAM WIRE 『何度も』
RAM WIRE 『何度も』
テスト対策募集中!
9月、10月生募集中!
<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170