岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室 Akamonゼミナール

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★自習室

2022年04月17日 15時13分18秒 | 高校生の個別指導

★コロナ世代

 新学期が始まり気持ちも新たに頑張っていることと思いますがあちこちでコロナが発生し濃厚接触者になり家族が巻き込まれ結局陰性であった本人も感染し病院に行く羽目になってしまったというケースは稀ではなくなりました。コロナ世代と云われる中で大学受験に合格しても授業料は支払わされオンラインの授業でなにか凄く損をしているような気になるという声を聴きます。大学生になった気にならないとも言っていましたがまん延防止解除辺りから大学も対面式に切り替えてきました。第7波の波が来そうですがすぐ慣れてしまうのが日本人、そのことがいいのか悪いのかよく分かりませんが自己管理に十分気を付けて欲しいと思います。

 さて、本日は「自習室」について書いておきたいと思います。それは時系列に見ても凄く変化をしてきているからなのです。今学習塾で自習室を抱えていない塾はないほどです。抱えていないのは部屋が狭いのかあるいは生徒が多すぎるのかよく分かりませんが兎に角生徒の皆さんは自習室を求めています。そう思ったのは昨年の夏ごろでした。ある高校生の生徒が辞めていったのですがそれは自習時間の問題でした。自習室は私どもは一部屋広く確保しています。自習室自体はもうかなり以前から確保していたのですがコロナの関係上自習室が非常に目立つようになり、ある塾ない塾で〇×が付くような感じになってしまいました。

 話を元に戻します。辞めた生徒のことを責めても仕方がなく結果を批判しても何も残りませんし悔いが残るだけです。問題は何時も言うように結果でなく過程にあるのです。なぜ生徒は自習室があるのに辞めたのでしょうか。非常に難しい答えが考えられました。まず成績が思うように上がらなかったとか、自習は運動をしている関係上それほど時間がなかったというものではないのですが、私はこの件に関しましては当事者にはよかったのではないかと思っています。成績は上がっていました。保護者が「申し訳ない」と泣きながら謝ってくれましたが私は「子供の一番好きなようにしてあげてください」と答えました。嫌で辞めたわけではないのですから。そうして高校生は止めていきました。原因は体躯系なわけで練習後芥見まで来て自習をする時間がないというものでした。つまりここで考えることが出来るのは塾の場所の問題です。従来は高校生の予備校と言いますとほとんどが駅前の某塾に決まっていましたがここ数年のうちに変化が見えてきました。つまり高校生を指導する予備校がかなり増えてきたということですそして高校生は分散しました。内訳と言いますと難関大学を目指す人、国公立を希望する人、地元中堅処の大学を目標とする人などに分かれていましたがこの構図が崩れてきたのです。現在でも高校はある水準の偏差値によって選択されています。従て中学生のようにチラシをガンガン打ってクラス分けをする必要はないのです。優秀なのが1人、標準並みかそれ未満の場合でもクラスは分けないと辞めてしまうことになります。その一人が仮に東大でも目指すような人材ですと塾側では非常に苦しいでしょう。1:1の集団は個別と同じだからです。高校生学校別が一般的で大手の予備校は志望校ごとに分類をしていましたが今は個別指導が出来てからその構図は完全に壊れてしまったのです。つまり志望校はその生徒生徒によって違う訳ですので個別が最高となります。現在では新課程に入っていますのでそれを指導できる先生が必要になります。概ね指導科目は数学、英語というのが定番で残りは映像というのが一つの形です。しかし、もう一つの悩みは今日のテーマであります「自習室」なのです。学校でも補習はしてくれるでしょうが何時迄もは相手はしてくれません。時間が来たら終りとなります。従来の駅前の塾では自習室はパンパンだそうです。その間子供たちは外で空きが開くのを待っているのですが互いに話をして時間を潰すのが楽しみの一つで講師の方もそのお相手が必要な時代とさえ言われています。そこで自習室でいくら待ってもそう簡単には空きは来ませんので必然的に他塾へと流れて行きます。これが現在の形になったのですが直近ではもっと変化が出ています。

 直近の自習室の現況ですが都市型と郡部型に分かれます。丁度私どもの長良教室が都市型、芥見教室は郡部型と言えます。どう違うのかと言いますと長良教室はご存じのように高富街道沿いに面して教室のすぐ隣に岐山高校、長良高校があります。ですから学校が終われば直行で教室の自習室を利用したり授業に即入って終われば自習をする。保護者の方が会社帰りに迎えに来て乗せて帰るということも珍しくはないようです。ノートを忘れたので学校に取りに行ってくると言って走って学校に戻っていく様は若者そのもので予備校として岐山高校などから多くの方が見えていますし、長良高校にしても同じと思います。ご存じのように長良地区は学習塾の激戦区であります。ここで20年もやっていますと何もかも時代と共によく見えてきます。ですが昔は小・中専門学習塾が主流でしたが今や小・中・高の一貫指導塾になって来ています。高校になったら中学生と一緒にやれないというのが一般的でしたが個別指導の場合一緒にやっていました。しかし、そういうことを早くから察した私どもは昔から小・中と高校生は分けています。つまり高等部ということです。

 一方、郡部の芥見教室はどうかと言いますとこれも二通りがパターンがあります。一つは学校から直行して来る方と一度帰って食事をしてから見える方がいます。食事は時間外ですと自分の席で食事をしてもいいことにしていますが食事のバランスを心配します。その辺は若者の特権の様でヘッドフォンで音楽を聴いたり食事をしたり自由にさせています。飽くまで授業外の話ですので誤解のないように願います。

 この傾向は益々コロナの関係から勉強する場所を求めて見える方が多くなりました。そうなりますと変化がかなり起こってきます。自由室は自分の部屋の一部になります。その変化は中学生、小学生にまで波及しています。早くいって自習室で勉強したいというのです。教室の教材は自由に使用させています。貸し出しは致していませんが使用は許可をしています。毎週一人二人と自習室を使用する人が増えてきている現況です。長良教室は101坪、芥見教室は53坪の広い教室です。自分の部屋はここにもあるということを知ってください。後は理解できない問題をどうするのか、お休みの時はどうするのかと今後の流れは大きく変化を見せて来ると思います。5月の連休は自習室は満席で待ちが出てくるかもしれませんがそこは何とか工夫致しますので好きなだけ勉強をしてください。

 最後に「四谷大塚全国小学生統一テスト」についてご説明をしておきます。詳細 http://mm-homepage.com/dozan/このテストは芥見教室で実施しています。テストは6月5日(日)で〆切は5月26日(木)、これは実際より少し早いのですが本部で取りまとめているようで前倒ししています。塾内生の小学生は全員が受験、塾外生の方は申し込みをネットの方から申し込みください。費用はいずれも「無料」です。このテストは四谷が「将来のエース」を求めて実施しているのですがこれは私たちの「次代のエース」とまったく合致するものです。参加の原因はここにありました。中学受験をする方がすべて対象ではありません。ただ自分の立ち位置をきちんと知ることが必要になります。もともと私どもは「志望校判定模試」で小学5年生から中学受験に対しては5校判定しています。しかしそういことはこのテストは求めてはいないのです。私はそこに共鳴したわけで参加いたしました。費用は無料で分析の説明は基本的にすべてするようにしていますが他塾の人も、現在どこにも行っていない方も構いません。明光義塾が拘束する条件はありませんし単に協力塾公認として教室を貸し出すことになるだけです。電話で追い掛けたりするものでもありません。どなたでも小学1年生から6年生まででしたら受験は可能です。大いに腕を振るってください。お待ちしています。

<今日の言葉>
「毎日毎日の足跡が おのずから人生の答えを出す。きれいな足跡にはきれいな水がたまる」
                 相田みつを

まぶしい夏 太宰治グッド・バイ Morita Doji GOOD-BYE 森田童子

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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170


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