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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

150年のとき と その倍くらいのとき

2019-07-10 | _よむ__

クリムト。どんな人。画家についての知識を増やそうと本を借りに行った。
午後から強い雨になりそうな予報の日だった。

画家についての本、ちょっと考えれば大きくて重そうな本になることは気づきそうだが
私は気が回らない。
見つかった画集関連をざっと見てよしとし(借りるには重くて、何より雨気に気がとられて荷物を増やしたくなかった。じゃなぜこの日に出かけてきたの。) 借りずに帰ろうと出入口に戻る途中、
新着図書の棚の前を通った。

「物語 オーストリアの歴史」 山之内克子著 中公新書 2019.6
「プリンシピア 自然哲学の数学的原理 第1編 物体の運動」 アイザック・ニュートン著 中野猿人訳 講談社ブルーバックス 2019.6

の2冊がたまたま並んで置かれていて、双子のような厚さ(ページ数)で目を引いた。

日墺150年からの企画発行なのかしらと 前者に思い、じゃ後者は?
もしかしたら ブルーバックス通しナンバー B-2100 っていう、なんとなくおめでたい番号企画発行かな(^_^)/
などと こちら本人がおめでたきかな発想しているうちに その2冊を借りた。

おー、これがプリンキピア。ん?プリンシピア?とにかく、
読めるところ 訳者解説とか 序文とか を読んでみた。
中公新書の方の「はじめに」は、ウィーンでここ10年ほども人気の続いている、「ご当地Tシャツ」に書かれているフレーズ「オーストリアにカンガルーはいない」話から始まっている。
それぞれに450ページほどもある厚さながら、新書サイズは気軽さもまとっている。その気軽さで(今のところ)ほんの数ページですが 読んでみることができた。クリムトからポンと飛んで それはそれで面白きかな。

 

 


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