クリスマスイブに1本の間違い電話…お寺の住職驚く「なんという偶然。こんな珍しいこともあるんやなあ」
『…丹波市のお寺の住職さんが、正月用の灯油を調達するために近所のガソリンスタンドへ。給油待ちをしているとスマホに着信が。お寺の固定電話からの転送でした。
高齢男性「〇〇石油さんですか? 灯油を配達してもらいたいのですが…」
山本住職「あの、うちは高山寺です」
高齢男性「あっ! 間違えました。すみません」
山本住職「でも、待ってください。いま〇〇石油にいるので、店員さんと代わります」
〇〇石油さんに電話をかわり、注文を受け付けてもらった。
…機転が利いた親切な行動は見習いたいもの。山本住職に心構えのポイントを尋ねると「何かをしよう、しよう、と頭で思わんでも、手が自然に動いて『ああ、そう言えば、やっとったな』と後で気付くぐらいがちょうどいいのではないでしょうか」と教えてくれました。…』
滅多にない偶然。
…ガソリンスタンド、いくつもないのかな、と思いもするが、まず、お寺に間違い電話をかけたところからで。
いいハナシとして、受け取る。
そもそも寺院の住職は、寺院を経営する経営者でもあります(経産省から、経済関係の調査票が届くこともあります)。
そして、ちゃんとした経営者は、機転が利くものです。
……丹波という地名に接し驚きました。