美しい花の観賞はウォーキングの楽しみ。
花の名前を覚えるというのも立派なウォーキング・テーマであります。
街ならではの花もあり、面白い発見があったりします。
札幌に住むようになって、こちらの花を見つけました。
小さいけれど、白い花がいっぱい咲いてとても綺麗でした。
しかし、名前が分かりません。
周囲にはたくさんアジサイが咲いていたので、アジサイの仲間かと思って調べたのですが、いくら検索してもヒットしません。
どんなキーワードを入れればヒットするのか途方に暮れ、1年が過ぎました。
ある日のこと。
ノラニンジンの花にちょっと似た花の名前を調べている時、遂にこの花の名が分かりました。
「シモツケ」であります。
和名である「シモツケ」は下野国（現在の栃木県）で最初に発見されたことに由来します。
よくよく調べてみますと、この花とは10年前、すでに出会っていたことがわかりました。
その時の花色はピンクでした。
同じ種だとは全く気がつきませんでした。
さらに観察を続けると、こんな「シモツケ」も存在することがわかりました。
こちらは「源平（咲き）シモツケ」というものらしいです。
JR 札幌駅の銅像の近くで見つけました。
喉に引っかかっていた小骨が取れたような気分。
やっとすっきりしました。
白石こころーどの白樺の木が並び、各種紫陽花が咲く一画に白いシモツケはあります。
（ノリウツギもあります。）
木漏れ日の中で咲くシモツケはとても綺麗でありました。
＜参考資料＞
- ウィキペディア「シモツケ」
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