≪前回からのつづき
「江別市風景印スタンプラリー2022」で江別市内をまわっております。
「江別市風景印スタンプラリー2022」で江別市内をまわっております。
<江別郵便局散策プラン>
散策コースを作るのが趣味の私。
今回は下図のようなものを作ってみました。
実際に自分の足で歩きましたが、楽しかったです。
距離が長いと思ったらば、コースを端折るなどして、ご自分なりのウォーキングをお楽しみください。
(歩けば歩くほど消費カロリーは増える…)
【散策マップ】
・スタートもゴールも JR 函館線「江別」駅としました。
・歩いていて間違えやすいのではないかと思われる所には☆(茶色)印をつけました。皆さんは、間違えませんように。(私は間違えた。汗)
【見どころ】
1.JR 江別駅
今年、開駅140周年を迎える「JR 江別駅」。
(明治15年11月13日開駅)
(明治15年11月13日開駅)
何かイベントは予定されていないか調べてみたら、既に行われた後となっておりました。
イベントの際には、江別の地酒「瑞穂のしずく」が特別仕様で販売されました。
「瑞穂のしずく」は江別神社の御神水と江別の酒米「彗星」で醸造されたもの。
とても人気のあるお酒で、2月1日に一般販売されると、約1か月ほどで売り切れとなってしまうそうです。
ぜひ飲んでみたいですね。
江別市内で販売されているお店を調べてみました。
- 曲〆林数男商店(江別市5条4丁目)
- 山本商店(江別市一番町7-33)
- 地酒のおおつ(江別市弥生町14番地12)
- 山田商店(江別市野幌町57-13)
- 丸二北海商店(江別市野幌代々木町77-1)
- 前田商店(江別市大麻中町12-5)
来年はいつ販売となるでしょう。
大変気になります。
2.江別神社
神社の由緒は明治18年、江別市飛鳥山の地に一宇を建立したことが始まり。
熊本県から入植した屯田兵の守護神を祀りました。
明治24年、出雲大社より大国主大神を奉戴、明治28年に現在の地に遷座しました。
大正4年、大正天皇御即位の記念事業として社殿・社務所を造営し、天照大神を主祭神としました。
故に御祭神は「天照大神」と「大国主大神」、そして「加藤清正公」であります。
境内には井戸があり、「ご神水」として無料で提供されています。(9時から16時まで)
弱アルカリ性の軟水。
一口頂きましたが、とてもまろやか。
参拝している間に、何人もの方が水を汲みに来られておりました。
先述の地酒「瑞穂のしずく」に、こちらの水が使用されております。
3.旧岩田邸
北海道の味噌「紅一点」でお馴染みの「岩田家」の旧宅。
入母屋造りの住宅。
「石倉のある家」として、「江別市都市景観賞(建造物部門)」を受賞しています。
4.火薬庫
市指定の文化財。
屯田兵第3大隊本部の付属施設として明治19年頃、建てられた推定されています。
大隊本部の建物は昭和9年1月の失火により、ほとんどが消失。
この火薬庫のみが残りました。
レンガには「S」(札幌・白石の鈴木煉瓦製)の刻印があるとのこと。
5.鉄道跡?
一番町自治会館の辺りを、以前、「王子製紙江別工場専用線」が江別駅に向かって走っていたそうです。
もしかして、このコンクリート製の柱は、その時に使用されていた柵か何かの一部でありましょうか…
6.国道12号・S字に曲がっている所
「王子製紙江別工場専用線」は昭和61年まで使用されていました。
この国道12号のS字に曲がっている所には、踏切があったそうです。
7.競馬場通り地下道
この地下道を通って、北西に進むと、「飛鳥山公園」があるのですが、そこは昔、競馬場だったとのこと。
その名残が地下道の名前に見ることができます。
8.江別郵便局
風景印配置局。
こちらの印がもらえます。(63円以上の切手が必要。令和4年10月現在。)
9.本町通
街路灯が素敵です。
10.レンガ造りの建物
なんと、法華寺の門はレンガ造りであります。
レンガの街・江別らしさがよく表れていると思います。
その他に水道庁舎や中央公民館・コミュニティセンターもレンガ造りとなっており、どちらも「江別市都市景観賞」を受賞しています。
11.江別駅前公園
公園の中央にある「ふれあいの滝」が印象的な公園です。
冬にはイルミネーションのイベントが行われるそうです。
その「ふれあいの滝」を見ながら、「大判焼きむらた」さんの大判焼きで一休み。
良い休憩となりました。
12.旧江別郵便局(ドラマシアターⅣ)
江別郵便局・風景印のテーマとなっている建物。
現在は、喫茶・ギャラリー・小劇場を備えた施設「ドラマシアターどもⅣ」となっています。
こちらでランチを頂きました。
詳細は下記の記事にて。
13.趣のある建物群
「ドラマシアターどもⅣ」さんがある辺りは、以前は商店街だったのか、印象的な家屋が見受けられます。
何か町おこしに活用できないかと思うほどであります。
ところで、皆さんは 類焼を防ぐために備え付けられる「うだつ」(石蔵壁)なるものを見たことがありますでしょうか。
私は高崎穀物店で初めて拝見しました。
こちらが「うだつ」。
14.農産物直売所
採れたての野菜が手に入る、江別ならではの直売所。
人気のある野菜は、すぐ売り切れてしまうそうです。
16時頃になると、30円offになるという情報あり。
遅くなっても、行ってみる価値はあるかもしれません。
野菜の絵とのぼりが目印。
15.江別河川防災ステーション
Google Mapでは「農産物直売所」と同じ場所にあるように表示されていますが、実際は「江別ホルモン食堂」と同じ建物にあります。
「江別河川防災ステーション」は、水防資器材の備蓄や水防活動の拠点基地、災害時の避難場所として活用するための施設ですが、ドライブ・イン的なところもあり、江別界隈散策時にはぜひ、立ち寄りたい場所であります。
一階フロアの吹き抜けに展示されている船は、「上川丸」のレプリカ。
昭和10年まで石狩川を航行していた蒸気船だそうです。
2階に上がると、より近くで見ることができます。
また1階には江別市内の特産品が販売されており(エベツ百貨店)、江別の特産品である「はるゆたか(小麦)」で作られた麺類や「はるちゃんのケチャップ」などが手に入ります。
えべチュンラーメンも手に入ります。
「寒干しラーメン」で有名な「菊水」さんが製造を手がけております。
「菊水」さんは江別の企業だったのですね。
2階は展示室・休憩コーナー。
展示室には石狩川に関する情報を提供するパソコンや、明治時代の川と町並みを再現したジオラマなどが設置されており、ちょっとした資料館となっております。
休憩コーナーには、「江別ホルモン食堂」があり、とてもリーズナブルなお値段で定食等がいただけます。
ただし営業時間が短いので、よく確認してからお出かけ下さい。
(今のところ11時~15時。)
屋上に行くと、石狩川や千歳川の風景が楽しめます。
(エレベーターで上がります。)
高い建物が周りにないため、非常に見晴らしが良いです。
斜張橋の「美原大橋」がとても素敵です。
夏季限定とのことですが、10月12日でも利用することができました。
以上、散策時の見所をあげてみましたが、一回の訪問ですべてをくまなく拝見することは難しく、見逃してしまったスポットもあるに違いありません。
また、立ち寄ってみたかったのだけど、経済的、時間的、胃袋の事情等により、行けなかったお店もあります。
そうしたお店は、散策マップに載せておきましたので、参考にしていただければと思います。
最後、黄昏時の街を JR 江別駅に向かって歩きました。
とても楽しかったです。
<参考資料>
<参考資料>
- えべナビ!「江別駅開業140周年記念 瑞穂のしずく 購入!駅前に臨時売店(北海道江別市)」
- えべつコレクション.JP 江別観光協会メルマガvol.93-1
- イラストマップ江別
- 火薬庫説明板
- 江別市公式HP「江別河川防災ステーション」
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