“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

23/08/19『トムラウシ山』

2023-08-19 | 2表大雪の山

日本全国、暑い日が続いていますが、北海道から秋は少しずつ訪れ始めています

お盆を過ぎた8月の土曜日は、表大雪の日本百名山「トムラウシ山(2,141m)」に登って来ました

 

頂上と~うちゃこの時間には、バックが白いけれどまずまずの景色を楽しめました

 

皆さん、今日は最高の笑顔です

 

本日のメンバー5人がトムラウシ山短縮登山口を出発したのは、計画どおり

5:00~

まだ暗い時刻の早朝からスタートした登山者がほとんどのようで、

我らは最後尾、挨拶を交わす人もまばらでした。

 

まだ、ガスが覆う短縮登山口、5:00スタート

 

本日の登山計画は総行程11時間40分とゆっくりペースで歩きます

 

木道が整備されてはいるけれど、数日前の大雨の影響でぬかるむ登山道

 

カムイサンケナイ川へ下って間もなく、木々の間に「コマドリがいる!」っとKasaneちゃんが撮影

 

本当に「コマドリ」が居たコマドリ沢出合で一休み

 

雪渓のまったく残っていない8月のコマドリ沢左岸の登り・・

 

花の季節の7月は過ぎたけど、それでも出迎えてくれる花々

 

コマドリ沢を外れてガレ場の入口でMotoさん待望の君に出逢えました

 

ナキウサギも迎えてくれて最高(Kasaneちゃん撮影)

 

ガスがどんどん抜けて行って、天気の期待感MAX

 

この時刻、いちばんすっきりと頂上を眺められた前トム平にて・・

 

東の奥に、わずかだけど姿が確認できた東大雪の秀峰(音更山、石狩岳)

 

いよいよ、ここを越えるとトムラウシ山の懐です

 

う~、東からガスが覆ってき始めた頂上の眺望

 

トムラウシ公園を眼下に・・

 

公園前は、こんなところばかりでヤレヤレ疲れますね

 

しかし、人間が築いた日本庭園にもロックは付きものです(こっちが本物だし)

 

花はわずかだけど、庭園の佇まいが青い空に映えています

 

もうすぐ紅葉を迎えるチングルマ畑

 

青い空とひんやりとした風に背中を押され、励まされながらの9合目

 

最後の登りを青空の下で迎えられてラッキー

 

もうここまでで十分に景色を楽しませていただきました

 

風速5m、爽やかに吹く風は笑顔のご褒美です

 

コツコツやる人のご褒美で、最後は頂上に人が居なくなりました

 

ガスが覆っても贅沢な頂上と言えますね

 

満足の下山

 

この後、視界がなくなる行程をイメージしましたが、さにあらず・・

 

意外と天気は持ちまして...

 

下界はさらに明るい日差しが広がっていました。

 

コマドリ沢への下りでトムラウシ山の余韻を味わいます。

 

OKazuさん、岩の上を歩くのもやはり“3点支持”で行きましょう

 

緑濃い8月のトムラウシ山の景色を目に焼き付けて

 

やはり、花の季節にもう一度・・トムラウシ山

 

計画通り、11時間40分の山歩きご苦労様でした。

 

下山直後、クーラーボックスで冷やしていたサイダーとコーラで

乾杯

帰りはトムラウシ温泉東大雪荘で汗を流し、ここからも

ほぼ、計画通りに新得町で夕食を!と決め込んでいた某ラーメン店

がイレギュラーでお休みでした。

で、その後は地方あるあるで7時半を過ぎて新得の町の商店街で

食事ができるお店を転々と捜し歩きましたが、ぜ~んぶClause

結果はセコマのお弁当のお世話になりまして・・

 

それでも、運よく(なのかどうか?)、新得町で大輪の花火大会を目に

することが出来ました。

新得町のお店の方々、道行く町民の皆さんもとても人当たりが良く、

疲れたけど、よい思い出の夏になりました。

とさっ

 


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2 コメント

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とむらうしっ! (★たぐぴ〜♪)
2023-08-21 00:49:55
 
仲間の笑顔が足取りば軽くするとでしょなぁ・・

良か景色に加えて、今回はコマドリやらナキウサギやら
キュートなオトモダチにも出会えて、
さぞかし楽しい山行やったこつでしょう。
オイラも見たかですばい〜。

ほんわかムードのお知らせ、ありがとさんでした。
次回もどうぞ、よろしゅうに♪

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富村牛! (Toshi)
2023-08-21 20:27:43
★たぐぴ〜♪さん

ありがとうございます。
トムラウシ山登山口に辿り着く途中に富村牛があります。
富村牛小中学校は、今や離島を除いて全国唯一のへき地5級の一貫校なのだそうで、
山村留学を受け入れているそうです。あ~こんなところで幼少期を過ごせたら、さぞかし
おおらかな性格の山男、山女が育ちそうな気がします。
買い物するにもスーパーは30kmは離れているところに行かないとありません。
この日も、行きも帰りも暗い道をひた走りましたがキツネが12回、道に飛び出してきて
避けて通るのが大変でした。
そんな奥地の奥の奥の日本百名山ですよ

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