“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

24/11/09『有珠山』

2024-11-09 | 1道央の山

冬の入口、降雪の後の11月の登山は、

温暖な山域を選ぶと“ここになります”という山有珠山(732m)からの報告です

 

秋晴れ“爽快”の有珠山頂上から

 

秋の訪れの遅い北海道でしたが、今週からは一気に初冬の雰囲気です。

雪の降り始めるこの季節の山選びがなんといっても一番悩ましいところですが、

北海道にも“湘南”と言われる伊達周辺、それに不凍湖で温暖なカルデラ

に出来た洞爺湖の回りは1つポイントになります

 

ということで、早朝から路面に気を使いながら中山峠を抜け

選んだ洞爺湖周辺に着く頃には...

 

洞爺湖を見下ろす展望台で日の出の絶景に出逢えました

 

目指す有珠山と洞爺湖温泉街(洞爺湖マラソンのゴール地点

 

寄り道するとさらにいい景色が・・

 

左は高峰「羊蹄山」

 

右は、低山なのに存在感のある「尻別岳」

 

山好きには答えられませんね

湖畔に降りて、また寄り道

 

美し過ぎて、なかなか有珠山登山口に辿り着けません

 

さて、

登山口で車2台待ち合せて計画通り8時にはスタート

 

足に優しい落葉の絨毯(カサカサ

 

樹木がすくすくと真っすぐ上に伸び、葉っぱと実がまだ美しい

 

ホウの木の実がはじけるとこうなるようで・・

 

こっちもお約束

 

今回も出逢えた「紫式部」は、やんごとなき生け花に最高とのこと

 

外輪山近くまで登ってくると落葉(らくよう)が進み・・

 

これはこれで美しい登山道・・

 

今日の話題の中心は、

“やんごとなき”生け花に生ける“花”ではなく“木の実”の方つるうめもどき

 

もう実がはじけてしまっているけどねぇ~

 

人の居ない秋景色の外輪山遊歩道にとうちゃこ

 

天気の心配はなさそうで、羊蹄山、尻別岳も望めています

 

うっすらと被った雪を踏みしめながらの途中、中島を中心に・・

 

頂上まで来ると中島がこうなります

 

羊蹄山からニセコ連峰も一望です

 

コンデジではお伝えきれないオロフレ峠周辺の峰々

 

逆光で室蘭岳は写っていない(白鳥大橋が輝いていたよ

 

相変わらず内浦湾が輝いていますね

 

羊蹄山に雲はなし

 

羊蹄山とつるうめもどき

 

はい、再び外輪でお勉強

 

青空の下を下山

 

穏やかで風も少ない登山日和の一日(にしては登山客の少ない外輪山でした

 

絵のような落葉の敷き詰められた登山道

 

木漏れ日が美しい

 

満足の登山口

 

珍しく、午後にかけて周辺の雲が消えてなくなり快晴になりました。

夕刻せまる帰りの車中から眺めた羊蹄山は夕日に映え息をのむ美しさでした。

登山途中だけでなく、行き帰りの車中からの景色も存分に楽しめた

贅沢な一日でした

 

本日のオマケは、

洞爺湖いこいの家(日帰り温泉)休憩所からの洞爺湖、有珠山でお別れです

 

シャンプー無いけどまた来てね

 

 


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