ごきげんよう
昨日は、芽室岳の麓に一泊し、明けた日曜日(6月22日)の今日は
日勝峠を登山口とする北日高の山「ペケレベツ岳(1,532m)」です
hiromiちゃんのサングラスはマイケルのようだね
“ミニ山の会”二日目の朝を芽室岳の麓の某所で迎えました。
日の出とともにほぼ目が覚めて、外が明るいとじっとしておれません。
だって、この天気だもんねーーー
いかかですか?
長く続いた雨天気がウソのようではありませんか
Toshiの昨晩はお酒はちょっと控え気味・・・
一方アミーゴさんはいつも通り深酒ぎみ・・・
hiromiちゃんは、いつものように我々二人のバカっ話しをよくも
まあボケまくって聞いている
さて今日も三人、
こぴっと準備して登りますよぉー
登山口は日勝峠の6合目付近で標高が820mほどあります。
■6:20 登山口
日勝峠を上り下りする車両の喧騒もしばらくすると遠くなり、
高度も一気に稼いでいくのがこの山の特徴ですね。
~
Toshiも「ペケレベツ山=冬山」と思っていたら、なかなかどおして
夏山登山道は素敵です。
アミーゴさんが笹漕ぎを覚悟して持参するようアドバイスして
くれた古いカッパを使うこともありませんでした。
~
うるさい笹もある程度刈り込まれているようだ・・というのが、
昨秋も訪れたアミーゴさんの見立てです
ふむ、
十勝平野を背にして目指すピークもよく見える。登り3.5kmほどを
もう歩いたか?と約1時間ほどで踏むピークは標高でまだ1300mを
過ぎた前衛のコブです。
(冬季は来し方がすべて見渡せる・・・)
■7:30 1343ピーク
ここからが馬の背、ペケレベツ岳頂上までは残り1kmほどです。
おおぉ~
この時間、十勝平野はまだ雲海の下、夏の訪れを感じます。
~
ここからの登りは標高差200m、東斜面のトラバースが笹や木の
枝が根元で滑ってちょとと歩きづらい・・・
だけど難はありません
■8:25 頂上
十勝平野の雲海も切れました・この時間
まだ雪渓の残る十勝連峰
登山口(日勝峠)から東の景色
この日、北の十勝連峰、大雪山はもとより夕張山地、遠くは東の雌阿寒、
雄阿寒岳を望むことができました。
ニペソツ山を主峰とする東大雪にはもう雪がありませんでした。
~
この長く続いた雨の後は、ぜひとも夏空が続いて欲しいですね。
と、
Toshiはあなどってブヨに喰われて(泣)ながら、
皆でこんな時刻からラーメンすすって下山です
■8:50 下山
~
■9:15 1343P
hiromiちゃん
Toshiが見つけた白樺のハンモックは疲れた体に優しいですよ。
慌てて下るだけが能じゃないよね反省
それにしても、
Toshiは今日まで約一か月の間“うるし”に苦しめられ、おまけに
気を抜いて“ブヨ”に攻撃され、
アミーゴさんはこの日史上最強の吸血昆虫“ダニ”に股間を喰われて
大変な思いをしているのに、
hiromiちゃんは、ハチに刺されてもケロりとして何もなかった風に
しています。
あんたは偉い
■10:00 登山口
連日お疲れ様でした
夏至を過ぎるとなぜか寂しくなるToshiであります。
季節と日の長さを一緒にしてくれれば、“ミニ山の会”は100倍遊びます。
せめて北海道だけでも誰かそうしてちょーだい
ご・き・げ・ん・よ・う
そうだなぁ~人間やはりプラス思考でないといけないなぁ~とつくづく思います。
「まだ」は「もう」なり、そして逆もまた真なりは株の格言ですが、
さにあらず、
「もう」あんなに早くなって「まだ」と思ってこぴっと頑張ればまだまだ進化していく
でしょう
Toshiもアミーゴさんと一緒に扶養に入れてね
凄いですよね~自分の成長が感じられることは!
心から良い出会いをしたと感謝しているんですよ!とぼけてばかりいるようですが・・・
それにしても前日霧雨だったにもかかわらず、夜にいきなり星空!そして、朝日の美しいこと
この景色は最高のご褒美ですね~
大事なところにダニがいるのに、笑い話にするってさすがです
○袋に食いついたダニを目撃したのはToshiも初めてでした
ダニの修正がよくわかり、人に話して大威張りできる笑い話です。
それにしても、
人には誰しもウィークポイントがあって、それが無くなれば・・・とボヤいたり
するわけですが、
そのウィークポイントがあるからこそ、それを克服しようと創意工夫するのだと
考えさせられますね。
hiromiちゃんは“汗かき”を克服しようとして並々ならぬトレーニングと着衣に
着目、自ら工夫を凝らすことでこうしてアミーゴさんに褒められるように
までなってきました。
Toshiも負けてはおれません。
この被れやすい体質を克服するために何か工夫せねばといろいろ考え中です。
よい皮膚科の先生にも出逢いたいと・・・
嫌だなあ、日が短くなるのは。
正直、玉袋に食いついたダニの跡は頭が残った状態だが、へっちゃら! オレってつくずく自然に対する耐性が備わっていると思う。
Hiromiは本当に速くなった。私の期待以上だ。