彼岸の入りともなった3月の登山は「無意根山(1,464m)」に元山:胡桃沢ルートから
登ってのバックカントリーです
後方羊蹄山(しりべしやま)から始まるニセコ連峰の奥に狩場山塊がクッキリ
今日は、右も左も
目の届く範囲の山域はすべて晴天に恵まれた登山日和でした。
彼岸ともなると、朝5時を過ぎるともうあたりが明るくなって、
空が青みがかってくると、車を運転している時点ですでに
登山をしている気になります
■6:20 豊羽鉱山跡地駐車スペース
今朝は冷え込んだ朝でしたが、今日はその気温が低いまま保たれる
ところが先週の徳舜瞥山のときとは違います
サラサラの新雪が木金の2日間で15cmほど積もったところがgood
余市岳の南斜面が雄大です
天狗岳の姿も雪が残る今が最高
■8:15 千尺高地
千尺高地から眺める長尾山までの雪庇(北東向き)が美しい。
樹氷で装飾されたダケカンバ林と羊蹄山
ここも2日前からの積雪があっての景色です
長尾山から目指す「無意根山」までの凡そ3kmの長~い緩斜面
歩きやすさ感覚は山スキーのトレースでわかります。
無意根山の北斜面はまるで像の額のようだ
朝の光の加減で東方(定山渓側)は常に地味な色合いに感じます。
無意根尻小屋発見
振り向くとこの景色
西方の「大沼」は実は京極町です
先行者3名がもう頂上へ..
龍安寺の石庭の風合いと感じる頂上のカリカリ斜面
■9:45 無意根山頂上
山スキー屋さんにお撮りいただいたのでいつもの三脚アングルと
違って良い記念写真になっています
風は多少あっても軍手で過ごせているのが真冬と違うところ・・
羊蹄山だけに目が行きがちですが、昆布岳も居るでぇ~
↓↓↓
外国資本が沢山流入するのもわかる..京極、ニセコ、倶知安から共和・岩内町へ
パノラマにすると尻別岳(左)や積丹半島(右)も入るでぇ~
薄別ルートも一年に一度は滑りたい..けど、今期はもうおしまい
■10:20 下山(滑走開始)
さあ、それでは下山の様子はいつものショボ動画(マンネリ)
でお送りしますが、
無意根山の長尾根を東から西に下った滑走跡です。
全行程で“登り返し”が3回ありました。
でも、先週までの暖気でよく締まっているためにツボ足で
なんなくボードを上げられたのは幸いでした。
かてて加えて、その上に被った新雪面がボードとの相性良く、
(気温が低いので)長い緩斜面もス~イスイ
真冬の雪面なら1mも進まないこう配、というか殆どフラット
な斜面をストックなしで滑られる春山のこの時期..
登山者はMAXに多かった(だけどボーダーはToshiだけ)
■10:45 長尾山(1,211m)
~
■11:25 駐車スペース
下山後、
ほとんど駐車スペースではない側道にまで登山者車両が駐車し
鉱山関係者の「駐車禁止」の張り紙がされていました。
ま、この晴天を見上げたら何処に止めても登りたくなるわね。
210320無意根山BC from Toshi.T on Vimeo.[
3:54]
それでは、また来週
タツロー・ヤマシタが
バックカントリーにこげん合うとは・・
トシクンの表情もバッチリキマッとるごつ
見えるとは気のせいじゃろか?
羊蹄山の美しか佇まいも見慣れてはきたばってん、
やっぱしヨカねぇ(╹◡╹)
樹々の造形も相変わらずカッコよかぁ・・( ̄∇ ̄)
今週も元気な報告ありがとさん♪
また次回もよろしゅう頼んどきまぁ〜す。
ありがとうございます
タツローヤマシタの曲を選んでよかったでする
実は、最初は今巷で話題の「真夜中のドア」をBGMに選んで、昼でも真夜中でも
ステイウィズミーなんてウケそうだと思ったのですが、曇天ならばともかくも、
あまりにも青い空の下を風を切って滑走していく姿にはなんとも合わないと差し替え
たのでした。
曲選びが一番大変なので出来たら一度リクエストでもしていただけると助かります。
僕の好きなテイラースイフトの曲だけは、YouTube、Vimeoどちらにも取り下げられ
てしまいましたが、その他のアーティストならどんな曲でもかっ〇らってきます
タツローヤマシタの曲は使用不可なんでしょうと思います。が、ショボいブログはお分かりの通り広告も入れていないことからそもそもに営利目的ではないことがハッキリとしているのでお目溢しでしょう。
ストックですが、無いことではなく、何度も転んで、何回転も天地が逆になっていますが、構造上刺さらないようです。ザックから外れるようだと良くないですがその点信頼性は高いようです。