タイムシェアのある人生

このブログでは私が実際に訪れたタイムシェアや現地で経験したいろいろな情報をシェアしていきます。

ロスカボスのタイムシェア ラ・パシフィカ(お部屋編)

2023-09-13 15:28:11 | ラ・パシフィカ

HGV初のメキシコのタイムシェア「ラ・パシフィカ」

今回はそのお部屋をご紹介します。

今回泊まったのは1ベッドルームでは一番グレードの高い「プレミア・プラス」のお部屋。ビルの4階にあって眺めは最高!しかも1ベッドルームなのに102平米とハワイの2ベッドルーム以上の広さがあり、バスルームも2つあります。

これはゴージャス!!

リビングから見たキッチンとダイニングはこんな感じで、ハワイのタイムシェアとはちょっと雰囲気が違います。

入口から見るとこんな感じでインテリアデザインが小洒落れています。

なかなかユニークな家具。ハワイとはデザイン・素材も違って面白いですね。いろんなデザインの別荘が楽しめるのもタイムシェアの素晴らしいところ。

このテーブル、凝ってますねー。ラ・パシフィカ。さすがヒルトンクラブだけあります。

いろんな所にモダンとメキシコらしさがうまくミックスされています。

そしてお部屋は2LDKに匹敵するゆったり感。

リビングルームの先は大海原を望むラナイ。これで1LDKですから、ここに慣れたらハワイの1LDKに戻れない。

リビングから玄関に向う廊下には豊富なクローゼットが

まずはこちら。スライディングドアで

両サイドに収納たっぷり。

そしてそのお隣にもまた大きなクローゼット

こちらは観音開きで大き目のスーツケースも収まります。

更にもう1つ、スライディングドアのクローゼットがあり、「何人泊まれるの?」と思っちゃうくらいの

たっぷりした収納スペースです。

結局ここは使わずじまい。

尚、このラ・パシフィカ。こーんなに部屋が広いのにランドリーがないのです。ガーン!!これはかなりショック。フロントで聞いてみたらお部屋だけでなく、ホテル内にも洗濯機乾燥機がありません。その代わりにランドリーのオーダー用紙と袋がクローゼットに入っていました。もともとはホテルだったからなのでしょうか?メキシコと言えどもホテルのランドリーは決して安くはないので、タイムシェアと名乗るならランドリーはあってほしいですよね。ここが私が「ラ・パシフィカ」よりも「カボ・アズール」を気に入った点です。

次はキッチンを見てみましょう。

4人座れるダイニングテーブルに向かう形でフルキッチンが並んでいます。

モダンでシンプルなデザインながら、ちょっとメキシコ調のところがあって面白い。

冷蔵庫は細長タイプ。上が冷蔵庫。

下がフリーザー。容量的には十分です。

ブラック&ホワイトのモダンなキッチン

なのにこの皮のワインラック?素敵です。

食器類は4人分用意されています。でもここで料理する人は少ないだろうなあ。。

コンロはホクラニと同じく2口タイプ

コーヒーメーカーはKeurigタイプ

どちらかと言うとタイムシェアよりホテルのコーヒーセットっぽいですね。

調理器具は十分揃っています。

缶切り、皮むき器、ワインオープナー

トングやピザカッター、軽量スプーンと至れり尽くせり

湯沸かし器にトースター、ボウル類もしっかり

ピッチャーや軽量カップもあって、欲しい物は大体そろっています。

ウッディなスライディングタイプの収納。キッチンの収納は多すぎて入れる物が足りないくらいでした。

オーブンの下に沢山の種類のお鍋やフライパンが

食洗器も最新タイプですね。

まだピカピカでした!かなりクオリティの高いキッチンです。

次はベッドルームをご紹介します。ベッドルームももちろんオーシャンビューでラナイ付き。

ベッドルームにも大きなソファとテーブルがあって広々!

このソファに座ってベッドルームからも海が眺めれば極楽極楽。外に出なくても良いくらいですね。

心地よい椅子とテーブル。目の前に何も遮る物がないオーシャンビュー。このラナイがベッドルームにもリビングルームにも付いています。

ベッドの横がガラス張りでバスルームが見えます。これ東京コンラッドと同じ感じですね。

ベッドルームのドロワー

なんと天板がはみ出していてデスクになってます。凝ってますね~

セーフティボックスは引き出しの中でした。

ラ・パシフィカはこんなところにもスーツケースの収納作っちゃいました。スーツケースってベッドルームに置くとかなりスペースを取るので、これは結構便利かも。

ベッドサイドのテーブル。こんなところにも皮を使うなんておしゃれー

しかもこれ、わざと使い込んだ皮を貼っているのでしょうか。いい味出してます。

ベッドサイドランプはモダンなのに、引き出しは使い込んだ皮。この組み合わせがユニークですね。

更にベッドルームからバスルームに向かったところにもまたクローゼットがあって

クローゼット合計4カ所。定員4人とはこういうもんなんですね。

次はバスルームをご紹介します。バスルームは1ベッドルームなのに2カ所もあります。

キレイで広々としたバスルーム。でもこれでもサブのバスルームです。

大きな鏡とオシャレなウオッシュボウル

アメニティはいつものヒルトンのやつです。

せっかくメキシコに来ているですから、ちょっといつもと違うやつでもいいのになあ。。。

洗面台の下にも沢山収納がありましたが、入っていたのは予備のトイレットペーパーのみ。

シャワールームに椅子を置くのはメキシコでは普通なのかな?

レインシャワーとハンドシャワーがあります。サブのバスルームにはバスタブはありませんでした。

トイレは普通のタイプ。今回の旅行で3つのリゾートに泊まりましたが、ウオッシュレットはどこにもありませんでした。

次はマスターベッドルームの横のバスルーム。こちらはベッドルームから丸見えなので、電動ブラインドが付いています。

ゆったりしたバスタブ。

水が溜まるのは非常に速かったのですが、初回はこんな色のついた水でした。

焦って一度流して、また入れてみたら今度は普通。これで安心して入れました。最初のはなんだったんだろう。。

マスターベッドルームのバスルームには暖かく着心地の良いバスローブが2つ用意されています。これはウレシイですよね。

洗面台の作りは先ほどのバスルームと大体同じ、明るくてゴージャス!

こちらにはドライヤーがあるのが唯一の違いくらいです。

シャワールームもトイレもほぼサブのバスルームと同じ。

こちらにもレインシャワーとハンドシャワーがありました。

トイレはレギュラータイプ。

1ベッドルームにバスルーム2つは要らないのでは?と思われるオーナー様もいらっしゃるかもしれませんが、やはり2つあったら絶対便利。特に4人で泊まるような場合はトイレ2カ所は必須かもしれません。

最後に美しい大海原が楽しめるラナイをご紹介しましょう。

これぞ癒しの景色

リビング側のラナイにも心地よい椅子が2つ

左を見ても

右を見てもずーっと白い砂浜が続きます。

リゾートの前のビーチは泳ぐにはちょっと荒いのですが、右手の奥に穏やかなエリアがあり、ブイで仕切られていて、海水浴が楽しめるようになっていました。

大海原を眺めながら、ふと下を見るとなんとプール付きのお部屋があるではないですか!!これは泊まってみたい!

早速フロントに電話して聞いてみたら、タイムシェアではこのプール付きのお部屋はないとのこと。残念!

ここはホテルのお部屋だったんですねー。1泊1000ドルくらいするみたいです。

海の眺めが最高で、オシャレでゴージャスなラ・パシフィカのお部屋。楽しんでいただけましたでしょうか?

次回はプールや施設の様子をご紹介します。

 


ロスカボスのタイムシェア 第2弾 ラ・パシフィカ

2023-09-03 01:16:14 | ラ・パシフィカ

さて、今回からメキシコ ロスカボスのタイムシェア第2弾 ラ・パシフィカをご紹介します。

ラ・パシフィカはヒルトン・グランド・バケーションズがメキシコで最初に作ったタイムシェア。しかもヒルトンクラブですから、リゾートはゴージャスでビューティフル。前回ご紹介したカボ・アズールや数年前にご紹介したフィエスタ・アメリカーナ・ロスカボスとはまた違った「大人の空間」が楽しめます。

ではラ・パシフィカの紹介に入る前に、ちょっと間が空きましたので、地理的な点をおさらいしましょう。

まずロスカボスはメキシコの西海岸。バハ・カリフォルニア州にあってLAから飛行機で2時間弱。

ロスカボスにはカボ・サン・ルーカスとサン・ホゼ・デル・カボの2つの大きな街があって、ラ・パシフィカはその中間の海沿いにあります。

最初に泊まったカボ・アズール。大変気に入ったのですが、3泊の弾丸ツアーだった為、泣く泣く2泊目をキャンセルして、タクシーでラ・パシフィカへ向かいました。タクシーはドアマンに言えば手配してくれます。ロス・カボスのリゾートはどこでもドルが使えてしまうので、わざわざタクシー用にペソを用意する必要はありません。カボ・アズールからラ・パシフィカまでは車で約20分、料金は30ドルでした。(ペソだと約500ペソですね)

全然色気のない、でっかいバンのタクシーでちょっとがっかりでしたが、ラ・パシフィカまでは綺麗な海岸線の景色を楽しみながらのドライブでした。

海岸線の道をカボ・サン・ルーカスに向けて下っていくと、ほどなく左手にこんな大きなゲートが見えてきます。

こちらがヒルトン・ロスカボスの入口。でも右手の方には他のホテルもあるようです。オーナー様はゲートを入って左手へ進んでください。

するとこんな大きな道がリゾートへと誘います!!

セキュリティのいるゲート。このあたり、前回ご紹介したカボ・アズールは誰でも入ってこれちゃう感じでしたから、ヒルトンはかなり厳重ですね。

ゲートを超えると、どデカいエントランス!夏場のせいか、だいぶ’乾いた感じがします。

車寄せが広い!リムジンでも楽々ですね。

大きな車寄せの左手には、休憩できるベンチが沢山用意されています。ピーク時の冬はこんなところも車を待つ人で埋まるのでしょうか?

キレイな噴水。このパシフィカは造形が美しく、どこを取っても絵になります。

こちらがベルデスク。ここで車を降りて。。。

こちらがチェックイン・カウンター。リゾートが大きいのにフロントはこじんまりしてました。

そしてこのフロントの横に小さなエリートメンバー用のチェックイン・カウンターがありました。

HGVのメンバーはこちらでチェックインするようです。

フロントに行くと、まずはこんなカクテルをサービスしてくれます。マルガリータかな?暑い地域ですから乾いた喉にしみます!こんなサービスは凄くウレシイですよね。

更にもう一つ、こんな可愛いテキーラグラスのプレゼントも!ナイス!!

さすがテキーラの国 メキシコ。デザイン的にはどうかな~という点もありますが、いいお土産にはなりますね♪

荷物はベルマンに預けて、フロントの前のソファでカクテルを楽しみながらチェックインを待ちます。

チェックインの際にこんなキーカードをくれました。あれっ?これってどこかで見たなあ。そーです。ヒルトンホテルのキーカードホルダー。実はこのラ・パシフィカはヒルトン・ロスカボスのホテルの半分をタイムシェアに改装したリゾートなんです。そこで運営はホテルのままみたいです。

この地図で見ると右側のウイングがタイムシェアなんだそうです。どうりでタイムシェアのチェックイン・カウンターも小さいわけですね。

チェックインの際には800ドルのデポジットを取られました。まあ返してくれるものではありますが、結構デカいなあ。普通デポジットは300ドル~400ドルくらいですよね。

またチェックインの際に「ミールプラン」と言う「オールインクルーシブプラン」を選ぶかどうか聞かれました。

これにはすべてのレストランでの食事や飲み物が含まれています。ただレストランのメニューの中でも高級な食材は対象外になっていますし、レストランの数も以前ご紹介したフィエスタ・アメリカーナのロスカボスほど多くはありません。お値段はTAXとサービスチャージ含めて1日222.70ドル。これを選ぶ場合、滞在の全日程をこのプランにしなければならないそうで、フィエスタのように1日単位で選べるのではないそうです。

ちょっと値段も高いし、全日程じゃ嫌だなと思い、今回はミールプランはパスしました。

ミールプランの詳細は以下の説明書をご覧ください。

 

 

飲み物の種類まで全部列挙してあるのは凄いですね。実際、1日に食べられる量は知れていますから、アルコールで元を取る感じでしょうか?

チェックインを終えて、ロビーを海の方に向かうとSOTOLと言うラウンジがありました。

ここはテキーラ・ラウンジのようで200種類のテキーラやメスカル、アガベのお酒が飲めるそうです。テキーラのテイスティングなんかもあって、かなりオシャレです。

 

Sotol: The Spirit of Mexico | Hilton Los Cabos

Sotol: The Spirit of Mexico | Hilton Los Cabos

With more than 200 tequilas, mezcals, and other agave spirits, our “Biblioteca de Agave” is an in-depth exploration of Mexico’s most iconic drink.

Hilton Los Cabos

 

そのSOTOLに向かって左がヒルトン・グランド・バケーションズ

右手がヒルトンホテルです。

説明を受けないとどこも同じに見えてしまいますね。ホテル側の棟に向かっていく廊下。落ち着いたいい雰囲気です。

ロビーのチェックインカウンターの反対側にはこんなショップもありました。

お部屋に入るまで少し時間があったのでリゾート内をぶらぶら。なんか美術館のようでしょう?

アーティスティックでオシャレな大人のリゾートです。

こちらの階段を下りていくと大きなプール、そしてビーチです。

次回は今回泊まった1ベッドルーム オーシャンビューのお部屋をご紹介します。

 


ああ~やっぱりラグーンタワーはいい!!

2023-08-31 02:39:06 | ラグーンタワー

今日はハワイは8月31日。長かった夏休みもあっと言う間に最終日です。(日本はもう9月1日ですね)

今年の夏休みは沢山のオーナー様にハワイに帰ってきていただきました。何組かのオーナー様にはお部屋に呼んでいただき、食事をご一緒させていただいたのですが、そういう時、一番多いのがラグーンタワーでした。

ラグーンタワーはヒルトン・ハワイアン・ビレッジでは一番古いタワー。でも前に遮る物が何もないオーシャンフロントのロケーションは他のタワーでは絶対得られないものですし、建物が古い分、お部屋も広く天井も高いので、お客様を呼んだり、大勢で泊まるには一番使いやすいタワーです。実はHGVの社員の中でも一番利用しているのがこのラグーンタワーだと思います。

今回、またラグーンタワーのお部屋に呼んでいただいて、改めてその良さを実感しましたのでご紹介します。

まずはこちらのサンセットをご覧ください。

このお部屋はラグーンタワーの2ベッドルームのオーシャンビュー。向きはアラモアナ側でサンセットが美しいお部屋です。ハワイに来られると「お部屋からダイヤモンドヘッドが見たい!」とおっしゃるオーナー様も多いのですが、このアラモアナ側の景色も侮れません。

沈み行く夕日を眺めながらの一杯は最高のリラックスタイムになること間違いなしです。

今回お泊りになられたKさんご夫妻も「これはこれでいいねえ」とアラモアナ側の景色を楽しんでいらっしゃいました。

さて、次にご紹介するのは最上階のスタジオです。以前、このブログでもこのお得なスタジオをご紹介しましたが、今回泊まられたAさんは「このお部屋が取れたらハワイに来る」という通なオーナー様です。

ご予約の際、スタジオはSTP, STR,STXと3種類ありますが、ポイントはどれも同じです。「じゃあ、お部屋も同じだろ」と思いきや、Aさんのようにしっかり説明を呼んでいる方ならご存じ。なんとSTXだけ「バルコニーについた」と書かれています。ここがポイント。

ご覧の通り他のお部屋にはそのコメントがありません。

この「バルコニーがついた」=「最上階のペントハウスの隣のお部屋」なんです。

お部屋の入口はこんな感じ。他のスタジオとさほど変わりはありません。

でも奥に入るとちょっと雰囲気広い感じがします。

それはこの大きな大きな窓。通常のスタジオは観音開きの小さな窓しかなく、正直薄暗いのですが、ここはこの大きな窓のおかげで凄く明るくて広く感じるんです。

ベッドの反対側にはドアがあって、ペントハウスのお部屋とロックオフされています。スタジオなのに窓際にこんな二人で食事できるテーブルと椅子までありました。

右手の鏡の扉を開けると。。。

ここがクローゼット。

ここにセーフティーボックスからアイロン、アイロン台まであります。

ラグーンタワーのスタジオはモダンホノルルのようなホテルタイプのスタジオと違って、必ずミニキッチン(キチネット)があります。

小さな流し(小さくても、これがあるとないではエライ違いです)に湯沸かし器、コーヒーメーカー、電子レンジがありました。

流しの下にゴミ箱

そしてフリーザー付きのミニ冷蔵庫もあります。Aさんが既に使っているお部屋を見せていただいたので、戸棚まで開けてみませんでしたが、通常2人分の食器類もあります。

次はバスルーム。以前、このタイプのお部屋をご紹介したときはウオッシュレットが付いていませんでしたが、今回は付いていました。ヒルトンのタイムシェアの良いところは「お部屋がどんどん進化していく」ところ。自分でコンドミニアムを買ってしまうと管理が大変でお金も凄くかかるので、10年、20年同じソファや電化製品を使っているというお部屋をよく見ますが、ヒルトンのタイムシェアなら5年に1回はリノベーションされるので常に新築のお部屋が楽しめます。ここポイントですよ~♪

バスルームも大きな鏡があってゴージャス。アメニティはアヌエヌエでした。

スタジオなのにちゃんとバスタブ付いてます。しかもシャワーはハンドシャワーで、水着なんかを干せるように物干し用のロープまでシャワーの横についてました。気が利いてますね。ちなみにラグーンは各階に無料のランドリールームがあるのでそこの乾燥機も利用できます。

最後にこのお部屋の一番の売りであるラナイをご紹介しましょう。スタジオなのにこの大きなラナイ!!

しかもサンセットビュー!!

お隣さんがペントハウスなのでラナイが広くて天井も高いので凄く得した感じがします。

沈みゆく夕日を見ながらのカクテルタイム

そして日が暮れるとお向かいさんはイリカイホテルなんですが、、

そうです。アラモアナ側のお部屋は夜はこの素晴らしいヨットハーバーの夜景が見られるんです。ナイス!

ああ~やっぱりラグーンタワーは良いですね~。癒される~。そんなことを実感した今年の夏休みでした。


Amy Hanaialii Concert at Bule Note Hawaii

2023-08-24 03:59:04 | ハワイのアクティビティ

今週の月曜日、ワイキキのブルー・ノート・ハワイで開催されたヒルトン・グランド・バケーションズのHUA(Hilton Ultimated Access)イベント、Amy Hanaialiiさんのコンサートに参加してきましたので、その様子をご紹介します。

HUAのイベントについてはダウンタウンのレストランPaiでのイベントや、ラグーンの前のグレートローンでのコンサートなど、これまでにも幾つかご紹介してきましたが、今回は特に日本人のオーナー様向けに企画されたイベントで、なんと35組の日本人オーナー様にご参加いただいたそうです。

こちらがAmy Hanaialiiさん。グラミー賞に6回もノミネートされたことがあるハワイを代表する女性シンガーです。

特にその美しいファルセットヴォイス(裏声)は耳にしたことがあるオーナー様も多いのではないでしょうか?

もし「Amy Hanaialiiさんって知らないなあ」と言うオーナー様がいらっしゃいましたら、ぜひ私のお気に入りの以下のYoutubeをご覧ください。きっと「あー!この人知ってるー」と思うはずです。美しいフラも楽しめますよ。

さて、ワイキキのブルーノートはカラカウア通りのど真ん中。アウトリガーワイキキホテルの2階にあります。有名なデュ―クス・レストランがあるホテルです。

アウトリガー・ワイキキはちょうどお向かいがインターナショナル・マーケット・プレイス。コンサートの後に軽くショッピングやお酒も楽しめちゃう絶好のロケーションです。

ブルーノートへはこのエスカレーターを上がります。

こちらがブルーノートの入口

お隣にグッズを販売しているお店もありますよ♪

こちらが入口です。では中に入ってみましょう!ワクワクしますね。

入口を入るといきなりウエルカムドリンクがお出迎え。これはウレシイ!

メニューはこんなに豊富で大好きなIPAのビールもコナブリューイングの地ビールです。これはもうたまりません。

フリーなので飲みすぎ注意。

カクテルに”HGVシグネチャーカクテル”なんてあります。中身はブルーハワイに近いですね。

こちら”マンテカ・コラーダ”とありますが、中身はピナコラーダかな。ココナッツとパイナップルジュースでお酒の苦手な方にも飲みやすいです。

そしてこちら、照明がブルーで名前が見えませんがマイタイです。トロピカル・カクテルの有名どころは抑えられていました。

私は少し遅れていったのでご覧の通り席は満席

一番後ろの席に座りましたが、ブルーノート・ハワイはそんなに大きくないので一番端っこの席でもよく見えます。

しかも私の前がバフェのテーブルだったので、食事が取りやすくてラッキー!!

お食事はハワイアンフードが中心で、ローカル野菜のサラダやポイ

ローカル大好きのマカロニサラダにロミロミサーモン

ごはんとロングライスもありました

「ハワイアンってこんなヘルシーだったっけ?」と思うくらい、意外にも野菜が多いメニュー

お肉系は左がチキン、右がカルアポークです。これ両方とも美味しくてお替りしました。

お腹いっぱいになってしまってこちらのサーモンまで行きつかず。。。でも美味しそうー

デザートは照明の関係で写真がわかりづらいですが、パイナップルタルトでした。これも美味しかった!

ブルーノートって音楽中心で食事はおまけみたいなものかな?と思ってましたが、今日のメニューはハワイの他のルアウショーよりも美味しいくらいでした。

私はまずはマイタイ

大好きなロングライスとロミロミサーモンを中心にヘルシーなチョイスでいってみました。美味し。

もりもり食べているとほどなくAmyさんが登場。最初の曲は「ワイキキ」を期待していましたが、意外にも"Street life"をJazzyにアレンジして歌ってくれました。The Crusadersの曲を聴くなんて40年ぶり。懐かしい。

Amyさん、今回のメインが日本人のオーナー様だったのでトークに日本ネタが満載。「蒸し暑い~」を連発していました。彼女の日本のイメージは「蒸し暑い」なのかな?

"Where are you from?" "Oh- Osaka! I love Osaka"みたいな感じで、何組ものゲストに「どこから来たの?」と問いかけてくれました。

Amyさん、話好きなのか色々話してくれたので、せっかくですから次回は通訳も付けたらいいのになあ~と思いました。

当日のAmyさんの演奏の様子は以下のビデオをご覧ください。まずはオーナー様も一度は聞いたことがある"Haleiwa Hula"

そしてこちらも有名な"Palehua"です。

Amyさんの素晴らしい歌声とおいしいハワイアン料理、そしてトロピカルカクテルを楽しんでいると、あっという間に時間が過ぎて、もうバスがお迎えです。

お帰りはなんと大型バス3台。ごーじゃーすー!この人数でこのバスのサイズはかなり贅沢。私がパンデミック中、ハワイ4島めぐりのクルーズ船「プライド・オブ・アメリカ」で観光ツアーをやっていた時は、このバス1台に50人パンパンに乗せてルアウショーに送っていましたので、かなり余裕ある感じです。

ただアウトリガーワイキキホテルの前は車寄せがなく、さすがにカラカウア通りに大型バス3台を長く停めておくわけにいかないので、オーナー様には急いでいただき申し訳なかったです。

翌日、説明会に来られたオーナー様にはなんとAmyさんのオリジナルワインもプレゼント。Amyさん、なんと歌手だけじゃなくて、オリジナルワインも作られているそうで、ワインスペクテイターで90点取ったのもあるそうですよ。

WINE - amyhanaialii.com

説明会の際にオーナー様に感想を伺ったところ、皆さん「楽しかった!」「ブルーノートに行ってみたかったのでいい機会になった」と喜んでいらっしゃいました。中には「飲みすぎて二日酔い~」なんて方もいらっしゃいましたので、飲み放題でもアルコールはほどほどに。(実は私もちょっと飲みすぎて、翌日は仕事中、水ばっかり飲んでました)

しかし、この内容とこのクオリティで2名で99ドルとは信じられないほどお得!

ヒルトン・グランド・バケーションズのHUAイベント、ハワイにご滞在の際は是非参加してみてください!説明会のお誘いがあった時に「HUA(フア)をお願いします」と言ってみてくださいね。

 


バリアフリーのペントハウス グランドワイキキアン 3510号室

2023-08-19 15:24:01 | グランドワイキキアン

先週発生したマウイ島 ラハイナでの火災は現在、行方不明者の捜索が続いています。

250名以上いるマウイ島のHGVの社員のうち67名がこの火災で家を失ったそうで、今回ご紹介する予定だったカアナパリ・ビーチ・クラブも現在、閉鎖の状態のようです。そこでカアナパリ・ビーチ・クラブの記事は一旦中止して、今回はワイキキのタイムシェアについてご紹介します。

先週、中学の同級生で、HGVのタイムシェアのオーナーであるNさんがグランドワイキキアンのペントハウスに泊まりました。その際、Nさんから「部屋が余っているので泊まっていいよ」とウレシイお誘いをいただき、初めてペントハウスに泊まってきましたのでその様子をご紹介します!!

今回泊めていただいたお部屋はグランドワイキキアンの3510号室。

グランドワイキキアンは35階から39階までの5フロアがペントハウスと言う特別なお部屋になっています。

ワイキキアンのぺントハウスは全室オーシャンビュー。その中で3510号室はアラモアナ側の山寄りのお部屋です。ワイキキアンのペントハウスの2ベッドルームタイプはベッドルームが両サイドにあり、ご覧の通り、真ん中のリビングルームが広いので凄く人気があります。

グランドアイランダーのようにリビングに仕切りがないので、実際よりだいぶ広く感じられます。

リビングのソファに寝転がって、超大型のテレビを楽しむのが至福のひと時でした。

そして今回泊めていただいた3510号室。特別なペントハウスの中でも更に特別なお部屋だったのです、その理由はこちらからも分かります。そうです。車椅子のオーナー様に使いやすいバリアフリーのお部屋なのです。例えばこの洗濯機。アメリカのタイムシェアのお部屋は基本的に洗濯機の上に乾燥機が載っています。しかしこのお部屋は洗濯機と乾燥機が一体となった全自動タイプ。しかも低い位置にあって車椅子でも洗濯物の出し入れがしやすいのです。

そしてこちらのキッチン。パッと見る限りでは他のペントハウスのお部屋と同じように見えますが、実際には全体がかなり低い感じ。

いつもフードの上にある電子レンジは?

そうです!カウンターの上にありました。コップ類なんかも下の段に置かれていますし

なんかシンクも浅いですよね。

お皿やコップも棚の中の下の段に置かれているだけでなく

下のキャビネットにお皿やボウルが置かれています。

普段、かなり上の方にあるざるもこの通り。

電気炊飯器もこんなところにありましたよ!

ゴミ箱や洗剤類はいつもと同じところでした。

あと調理器具関係はペントハウスの方がちょっとグレードが高い物が置かれています。

しゃもじと軽量カップはぽろんと引き出しに。。。

ピザカッターやコルク抜き、缶切りやアイスクリームのスクープだけでなく、ペントハウスにはなんとグランドワイキキアンのロゴ入りの箸が!!これはウレシイ!

またペントハウスではいつものコーヒーメーカーの他に

こんな急須と湯呑も用意されています。日本人にはウレシイですよね。(でもこの湯飲み、ちょっと日本では見かけないタイプ?)

次にお部屋を見てみましょう。まずゲストルームから。ゲストルームは海に近い側のお部屋です。

ラナイも広々。しかもウッドが張ってあって裸足で出ても気持ちいい!リラックスできます。アラモアナ側の海の眺めもなかなかのもの。下の階ですと隣のイリカイホテルが邪魔になりますが、35階になるとイリカイを超えるのであまり気になりません。

大きなお風呂がベッドルームの隣にあるのがワイキキアンの特徴。

しかもペントハウスはジェットバス!!グランドアイランダーのペントハウスにはジェットバスがないので、これもワイキキアンのペントハウスが人気の理由です。

ベッドルームのクローゼットもこの大きさ。

ちゃんとスリッパもありました。

バスルームの洗面台はペントハウスにしては普通サイズ。

アメニティはアヌエヌエ。ココナッツのハワイらしい香りです。

シャワールームも普通のお部屋より広めでハンドシャワーもやや低めに設置されているようです。

ゲストルームのトイレはウオッシュレットタイプでした。

そして最後はマスターベッドルーム。車いすでも通れるようにベッドと家具の間が広めです。

ラナイに出てみましょう!

こちらはイリカイ越しに海が見え

更に右を見れば山と街の景色が綺麗です。夜景も素晴らしいので海と街と山といろんな景色が楽しめるお得なラナイです。

そしてラナイとお部屋の境にはこんなプレートが!

そうです。こちらも車椅子でラナイに出やすいように工夫されていました。

マスターベッドルームのお風呂も通常ベッドルームの隣にあるのですが。。。

3510号室のマスターベッドルームのバスルームは、このようにかなりスペースが大きく取られていて

車椅子でアクセスしやすいように洗面台の下にもスペースが設けられ、トイレにも手すりがガッチリ。でもその分、ウオッシュレットではありませんでした。

バスルームにはバスタブがなく、その代わりに車いすのまま入れるロールインシャワーがありました。

ハンドシャワーは低めに設定され、しっかりした手すりがついています。またシャワールームの中には折り畳みの椅子が

ついているので使いやすいですよね。

またグランドワイキキアンのペントハウスラウンジは35階。この3510号室と同じフロアにあるのでアクセスも楽ちん。

今回、初めて朝食にお邪魔させていただきました。用意されているお食事の種類はそれほど多くはないのですが、コーヒーやお茶

ジュースもオレンジの他にパイナップルやアップル、クランベリーもありましたし

マフィンにゆで卵に野菜、フルーツが色々

特にパパイヤが美味しかったです。ホテルの朝食バフェのように沢山種類があっても、2日3日経つと結局あまり食べなくなってしまうので、このくらいでちょうどいいのかもしれませんね。

あと、グランドワイキキアンでは2階のロビー階にウオーターサーバーがあって、水が汲めるようになっているのですが、Nさんは部屋からピッチャーを持っていって、ペントハウスのウオーターサーバーから水を汲んでいました。

わざわざエレベーターで下まで水を汲みに降りなくてもいいので楽ですよね。

以上、グランドワイキキアンのペントハウス3510号室のご紹介でした。

今回初めてペントハウスに泊まってみて、その広さ、クオリティの高さ、居心地の良さに改めて感動しました。

キッチンもリビングも素晴らしかったし、ペントハウスは空調も違うし、布団も違うのでしょうか?お部屋はちょっと涼しめだったのに、軽くて暖かくて汗をかかない布団のお陰で、メチャクチャ快適に寝ることができました。

ここなら日本の猛暑で疲れた身体が癒されせますよ!!

こんなクラスのお部屋をこんな海の目の前に別荘として買ったら4億~5億はするでしょう。

またもしホテルでこのクラスに泊まったら1泊50万くらいはすると思います。

そんなところの普通の人が泊まれてしまうのがタイムシェアの素晴らしいところ。

実は今回のNさん。ペントハウスのオーナーではなく、ホクラニのオーナー様。でもパンデミックでポイントが余っていてしまって、「どうしようかな?」と思っていたところに、なんとお盆の前の週に奇跡的にペントハウスの空きを見つけて予約されたそうです。しかも溜まったマイルでANAのホヌに乗って来られ「今回のハワイは全然お金使ってないんだよ~」なんて嬉しそうでした。

円安&物価高でちょっと敷居が高くなってしまったハワイ。でもタイムシェアのオーナー様ならお得に豪華なバケーションが続けられますよね。