メキシコのコフンリッチにあるタイムシェア、「ザ・エクスプローリアン・コフンリッチ」の最終回はリゾートの施設とオールインクルーシブの食事をご紹介します。このリゾートに行かれるオーナー様が食事のイメージを掴めるように料理の写真を沢山入れたので、今回は写真が100枚近くになりました。かなりマニア向けの内容となっておりますので、ご興味にある方だけご覧ください。
まずリゾート内のプールはロビーのすぐ前にあります。大きさは縦長でそれほど大きくはありません。泳ぐためのプールというよりは大人が浸かるためのプールです。
プールの隣には綺麗なジャグジーがあります。が。。。。
これお湯ではなく普通の水です。気持ちよく入っているように見えますが。。。メキシコはこのパターンが多いのでしょうか?以前、シワタネホのイントラウエストに行った時も普通の水でした。それでも夕方や夜はゲストで一杯。みんな水に浸かりながらビール飲んでます。寒くないのかなあ。
遺跡の街らしく、プールの横にもこんな遺跡らしきものがありました。
1月は乾季で一応、冬ですが、日中は陽が当たれば十分泳げます。みなさん、アクティビティのない時はここで日光浴
そしてプールサイドのデッキチェアで寝転がりながら飲んだり食べたり。私はナチョスと
マルガリータをオーダー。これももちろんオールインクルーシブ。チップもその都度払う必要がありませんので、滞在中は完全キャッシュレス。
更にプールサイドでのんびりしていると、あちらでなにやら食べ物が用意されている様子
なんとププが用意されているではないですか!メキシコらしくタコスや春巻きみたいなおつまみでした。
その隣にはアイスキャンディー
なんとこのアイスキャンディー、アルコール入りのカクテルをそのまま凍らしたものでした。結構お酒の味がする大人のキャンディーです。
あとはプールに浸かり、マルガリータを飲み、おつまみを食べ、昼寝しての繰り返し。ここのリゾートでは、用意されたアクティビティ以外は自分ではどこにも行けないので、好きな本や映画を持っていって、リゾートの中でのんびり過ごしましょう。
次にお酒の好きなオーナー様、お待たせしました!セルフ・バーの登場です。ここの楽しみの一つでもあるセルフ・バー。
こんなに沢山の種類のお酒が飲み放題。メキシコと言えばテキーラですが、テキーラも10種類どころではありません。
更にカクテルを作るためのシロップや炭酸、ビールもありますし
氷と
カクテルに添えるフルーツや野菜もあります。
ということでおじさん、毎日バーテンダーごっこに明け暮れました。
前々慣れてない手つき
まあ飲めれば何でもOK
ちょっとシロップでも入れてみるか。
ネットでレシピを調べながらテキーラ・サンライズ作ってみました。ネットで見た写真とだいぶ違うけどまあいいか。自分で作れば何でもうまい!(自己責任?)
マルガリータ用の塩も数種類あるので、いろんな塩を試してみました♪
夕方のハッピーアワーの頃になると、バーテンダーが来てちゃんとしたカクテルを作ってもらえます。その頃はバーの周りはゲストで一杯です。ここでゲスト同士で仲良くなって、夜遅くまでずっと飲んでいる人達もいました。
次はリゾート内のブティックをご紹介します。
名前はブティックですが、中身はコンビニです。でも滞在中に欠かせない物が置いてあるので、忘れ物をしたときに便利。まずは絶対必要な虫除け。これを忘れると遺跡見学には行けません。
ビーサンにマリンブーツ。マリンブーツを持ってくるようにと、事前にリゾートから送られてきたメールにあったので、わざわざハワイで買って持って行きました。実際は、あった方が便利ですが、なくてもビーサンで何とかなります。
あとは水中メガネと水中カメラに防水のiphoneケース。アクティビティ中も写真を撮りたいシーンが沢山ありますので、防水iphoneケースはあったらいいなと思いました。
あとは日焼け止めとローション。これもしっかり持って行きましょう。
日焼けが気になる人はラッシュガードも御土産兼ねていかがでしょうか?
あとリゾートには一応スパがあります。でもこんな暗くて
あんまり入ってみたいスパではありませんでした。滞在中、マッサージを受けている人を一度も見なかったので、スパはここではしなくてもいいかも。。。
次にオールインクルーシブの食事をご紹介します。まず朝食から。基本的に朝食は毎日同じメニューです。
レストランもここ一ヶ所。朝昼晩ここでいただきます。完全にオープンエアーなので、1月だと朝晩はちょっと肌寒いですから、上に羽織るものは必携です。
朝一番はジュースから。これは滞在中のお気に入りとなった「ナランチャヤ」のジュース。「チャヤ」はメキシコの伝統的な食用植物だそうな。渋みも苦味もなく爽やか。ほぼ毎朝これを飲みました。
パンもいろんな種類が出てきます
メロンパンみたいな味のこのパン、メキシコでよく見かけますね。日本のメロンパンのようにしっとりしてないのが残念。
メニューにあるものは滞在中、一通りは食べてみました。パンケーキは普通
ケサディーヤ。チョリソが沢山入っていましたがチーズがやや足りない感じ
フレンチトーストも普通
これが玉子料理のコフンリッチ。私には味が薄かったので塩が欲しかったです。尚、レストランのスタッフは英語はカタコトしか話せない人が多いので、少しでもスペイン語を勉強して使ってあげると喜んでくれます。
朝は毎日同じメニューですし、滞在も後半になると三度三度食べるのもToo Muchとなってきます。そんな時にありがたいのがこれ!毎朝、ラナイのテーブルにバスケットが置かれています。
この中にコーヒーとジュース、簡単なケーキが入っています。最後の2日間は朝食はこれで十分でした。簡単なことですが気が利いてますよね。
ランチも同じレストランで食べますが、こんな外のテーブルもあります。
まずはお勧めのきゅうりとライムのジュースで喉を潤し
トルティーヤチップスとピコ・デ・ガヨ(サルサ)とハバネロソースが出てきます。これはランチのお約束
これが美味いんですよ。私はこれが大好きで、これとマルガリータだけでメインは要らないくらいでした。
野菜いっぱいのトルティーヤのフライか
ライムスープが選べました。基本、ランチもディナーも毎日メニューが変わり、滞在中同じメニューにはあたりませんでした。
この頃には既にマルガリータを頼んでいます。
メインは魚と
カルアポークみたいな豚肉のメキシコ風。マメのペーストやベイクしたハラペーニョが添えられていて
温かいトルティーヤがついてくるので、トルティーヤで巻いて食べました。
また別の日のランチはプールサイドでBBQでした
炭火のグリルがプールサイドに用意されます
ワカモレとライムがどっさり。シンプルなBBQですが、これはこれで美味しかったです。
あとランチで飲んだモヒートがちょっと酸味があって凄く美味しく、滞在中何度も頼みました。
この日はベジタブルラザニアか
魚のチョイスでした。魚はちょっとクセがあったので、私はラザニアの方が好みでした。
デザートはパイか
アイスクリーム。デザートには必ずアイスクリームがチョイスに入っているので、滞在中は毎日アイスクリームを食べていました。
夜のレストランはこんな雰囲気。
誕生日や何か特別な日の場合は、フロントに言っておくと、写真の真ん中の上に見えるでしょうか?赤いハートのライトの下にテーブルを用意してくれます。バースデーの場合はケーキも用意してくれて、スタッフが音楽を用意して歌ってくれていました。
ディナーのパンは毎回フォカッチャ。これは普通に美味しいです。
マメのスープでしたがこれも大変美味しかったです。
カプレーゼは味が薄く、塩とバルサミコが欲しかった!
この日はフルーツ盛りだくさん白身魚か
ニューヨークステーキがメインでした。肉はやや固めでカレー風味。こちらで食べるお肉は普段食べているお肉と比べて、やや脂が少ない気がしました。
ベリーのアイスクリームとチーズが美味しかったです。ブラウニーは普通ですが、アメリカのブラウニーみたいに甘すぎて食べれないというほどではありません。
次の日はまずはお勧めのカクテルをいただき、
中に冷たいビーフが入っているタコスか
パクチーのクリームスープのチョイスが前菜。このスープ、今回の滞在中一番の当たり!でした。あまりパクチーの味がしないのでパクチーが苦手な人でも気づかずに飲んでしまうと思います。濃厚なしっかりしたクリームスープ。基本的にコフンリッチで飲んだクリームスープはどれも美味しかったのですが、私はこれが断トツに気に入りました。
メインはシャークのラザニアか
ポークのチョイスでした。どちらもかなりあっさり。個人的にはもっと脂が多い料理をいただきたかったです。
こちらはフローズンマルガリータ。アルコールも全部フリーなので飲みすぎに注意しなければならないはずですが、コフンリッチ滞在中、随分飲んだのに、一度も酔っ払うことがなかったのが不思議です。テキーラベースは意外と酔わないのでしょうか?
このデザートのアイスクリームはなかなかイケてました。
次の日はお勧めのパイナップルとほうれん草みたいな種類のミックスジュース(カクテル?)でスタート。
前菜はハムとグリーンメロンか
チャヤのスープ。これも昨日のパクチーのクリームスープに負けず劣らず美味しかったです。
メインはニューヨークステーキか
チキン。見た目固そうですが食べると柔らか。味付けやや不思議。
でまたモヒートを頼み
デザートはチョコレートロールケーキでした。味はまあまあ。ハワイのナポレオンベーカリーのケーキを思い出させる素朴な味でした。
その次の晩はまた勧められたカシスとマンダリンのミックスジュースでスタート。
前菜はコーンスープか骨の周りのお肉をこそいで、コーンとオニオン、ライム、アボガドソースを付けてトルティーヤで巻いて食べるもの。骨がどんと出てくるので見た目が微妙でしたが、味は良かったです。
メインはほうれん草とマッシュルームの入ったラザニアか
ポーク。柔らかいですが、なんとソースがキャラメルソースでした。個人的にはポン酢で食べたい。
デザートはコーンブレッドみたいなやつか
またまたアイスです。滞在中全部の種類のアイスクリームを食べました。
最後の日はお勧めのブルーラグーンからスタートしたものの
せっかくだからメキシコのワインも試してみようと、
赤白飲んでみました。でもなんとなーくメキシコの食事にワインが合わないような気がして、一杯で止めました。合う合わないってあるんですかねー。メキシコ滞在中、身体があまりワインを欲しなかった気がします。
最終日は団体さんが入ってきた関係か、ちょっとディナーは簡単な感じで、こんなサラダか
スープの前菜に
クリームのパスタか
チキンのチョイスでした。
デザートはどれも甘すぎず、量も控えめです。
これはココナッツのアイスクリームだったかな?と言う事で、毎日いろんな種類の物を食べました。自分の好きな物やその時食べたい物を選ぶのではなく、毎日出された物を食べるというのも、また新たな発見があっていい経験になりました。もちろん、自分が食べたい物をオーダーすることもできるみたいで、ランチに私と全然違う物を食べている人もいました。
最終日の朝は7時にリゾートを出発。ちゃんとバンが空港まで送ってくれます。
朝ごはんを食べられなかったので、こんなお弁当を持たせてくれました。
ターキーサンドイッチとヨーグルトドリンクにりんごです。
空港で多少待ち時間があるので、待合室で食べました。こんな気遣いも嬉しいですね。
そしてまたインタージェットに乗ってメキシコシティへ戻りました。メキシコシティまでは2時間弱の移動です。あー、楽しかった。
最後にチップのことを書いておきます。チップはチェックアウトの際にフロントでまとめて支払います。
6つのサービスセクションに分かれていて、それぞれに自分の払いたい金額を書く仕組みです。ただどの程度払っていいかわからなかったので、「普通いくらくらいなの?」とフロントの人に聞いたら「1日350ペソくらい」とのこと。そうなると1日1600円くらいですから、6日で約1万円。「こんなに少なくて本当にいいのかいな?」と思いながらも$100を各々のセクションに分配したのが、上の写真です。もしかしたら大勘違いをしているかもしれないんで、適正なチップの払方をご存知の方がいましたら教えてください。
以上、2ヶ月近くに渡って紹介してきましたメキシコのザ・エクスプローリアン・コフンリッチ。
充実したアクティビティに三食、飲み放題のアルコールまでついて1日85ドルは凄くお得だと思います。アクティビティ好きのオーナー様には是非一度行っていただきたいリゾートです。他のリゾートでは決して経験できない一生の思い出に残る経験ができると思いますよ。
さて、次回はコフンリッチへ行く途中に経由したメキシコシティーのヒルトンをご紹介します。ネットで調べるとメキシコシティーは怖い話しばかりが目に付きますが、なかなか素晴らしい町とホテルでした。
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