前回に続き その(2)ですが・・・・
いや~、それにしても・・・・と開口一番愚痴というか、何というか。
パリオリンピック記念とはいえ、フランスドラマ特集はいいのですが、あまりにもフランスドラマを集中
放送しすぎの様な気もしないでもなく・・・なのですが、そんな山盛り、テンコ盛り、大判振る舞い状態
のなかからほんの一部(個人的に気になるドラマという意味で)続きをピックアップしてみました。
『正直すぎる捜査官ヴェルネと聖域捜査班』
”Everybody Lies”
2 エピソード
★以下はミステリーチャンネルの公式案内から
嘘がつけない正直者で自分の信念に固執したがために警察をクビになった元刑事ヴェルネが、金と権力
で法の網をかいくぐる“聖域”に裁きを下す!政治家や大企業の社長など各界の超大物たちが関わる繊細
な事件に、ヴェルネ率いる聖域捜査班が真実を解き明かしていく。
フランスでは、同日のプライムタイムにおいて競合を抜き、視聴率トップを獲得した(※)大ヒットの
最新クライムミステリー!
(※)Médiamétrie調べ
元警官のヴェルネはパリで書店の仕事を手伝いながら、客に犯罪小説のうんちくを垂れては煙たがられ
ている。彼はあまりにも正直すぎて、自分の信念を曲げられなかったことが原因で、警察をクビになっ
ていた。書店の店主は、かつて彼に逮捕された元犯罪者のマックスだ。一方、司法省と内務省は、金と
権力で法の網をかいくぐる“聖域”に裁きを下すために、特別捜査班を立ち上げる。そのチーフに抜てき
された若手検事のモジョディは、捜査班の一員としてヴェルネに白羽の矢を立てる。ほかのメンバーは
天才ハッカーのマロリー、そして実家が富裕層の気弱なジュリアン。彼らの前に立ちはだかる容疑者は、
各界の超大物たちだ。いずれも長きにわたって、大きな力に守られてきた聖域である。彼らの身勝手な
欲望のために、多くの人々の人生が踏みにじられ犠牲になってきた。捜査班は、聖域とその支援者たち
による激しい妨害と闘いながら、隠ぺいされた不都合な真実に迫っていく。
原案・脚本を務めるオリヴィエ・ノレックはフランスを代表する犯罪小説家の一人。パリに隣接するセーヌ=
サン=ドニ県で長らく警部補を務めていた経歴を持ち、その経験を活かした厚みのある犯罪小説で人気
を博している。
出演:ヴァンサン・エルバズ(ヴェルネ)、マリアマ・ゲイェ(モジョディ)、ジョゼフィーヌ・ドゥ・
モー(マロリー)ほかこの作品もチョット変わったキャラクターをメインにしたドラマの様ですが、”聖域
捜査”というテーマが珍しいかな?と感じますね。
どんな風か分かりませんが、一応見てみようのリスト入りにしてあります。
ミステリーチャンネルのでの放送は、
2024年7月13日(土)16:00~
Trailerはこちら
↓
https://youtu.be/o2I38-PvPfI
『マルロー警部のフランスさすらい事件簿』S2
”Capitaine Marleau”
新エピソード 全9話
このドラマは”日本初放送” ではないのですが、新エピソードが放送されるとの事。
本国フランスでは、2014年にパイロット版2エピソード
2017年シーズン1(7エピソード)を皮切りに、2021年のシーズン4の4エピソード迄放送されたドラマ
です。
前回放送を前に一応予習記事を書きましたので、下記ご参照下さい。
以前も書きましたが、このマルロー警部というのは”女性版刑事コロンボ”とも言われているようで、と
にかく外見が特徴(風変わりな帽子等)、そんな外見からはうかがい知れない研ぎ澄まされた鋭い勘と
卓越した手腕を持つ名刑事。
”女性版コロンボ”と称される謂れは、ファーストネームが明かされない、独特のファッション、風変わ
りな捜査アプローチ等から コロンボとの共通点が多いという点・・・だそうですが、確かに独特で周
りの目を気にしないとか、色々な点で他の刑事ドラマとは毛色が変わっているキャラクターではあると
思います。
フランスのみならず 世界中で人気を博すシリーズの一つになっている作品とのことですが、我が道を
行くマルロー警部は興味深く、個人的にもかなり気に入った作品でした。
監督:ジョゼ・ダヤン
脚本:エルザ・マルポー、マルク=アントワーヌ・ロラン
主人公であるマルロー警部にはコリンヌ・マシェロ
前回放送されたエピソードでも、第一話にはジェラール・ドパルデューが、そして第四話には”名探偵ポア
ロ”のデヴィッド・スーシェがゲスト出演していました。
今回初放送を予定されているのは、
ミステリーチャンネルにて、
★新エピソード・全9話
2024年8月17日、24日(土)16:00~ 一挙放送
★昨年放送した5話分も再放送
2024年8月10日(土)21:20~ 一挙放送
Trailerはこちら
↓
https://youtu.be/vZgXBUKcps8
ユニークなマルロー警部のキャラクターが結構好きですし、プライベートが気になるところ。
又、エピソード毎に舞台が異なっている点では、色々な場所の風物も楽しめるところも良いなと感じます。
(何れ機会があれば書こうと思っていますが、フランスの警察組織は一種独特の様で、管轄やら場所やら
他国と違っているのも興味深い点ですねぇ)
※ 関連拙過去記事は
↓
◎ これから初放送予定のフランスドラマ:その(1)
◎ 『キャプテン・マルロー:マルロー警部のさすらい事件簿』10月初放送
◎ 『マルロー警部のさすらい事件簿』放送日等追記
その他山盛りのフレンチミステリの放送が予定されていますので、もし他にも気になる作品があって、そして余裕があれば追加します。
(source : ミステリーチャンネル & etc.)
いや~、それにしても・・・・と開口一番愚痴というか、何というか。
パリオリンピック記念とはいえ、フランスドラマ特集はいいのですが、あまりにもフランスドラマを集中
放送しすぎの様な気もしないでもなく・・・なのですが、そんな山盛り、テンコ盛り、大判振る舞い状態
のなかからほんの一部(個人的に気になるドラマという意味で)続きをピックアップしてみました。
『正直すぎる捜査官ヴェルネと聖域捜査班』
”Everybody Lies”
2 エピソード
★以下はミステリーチャンネルの公式案内から
嘘がつけない正直者で自分の信念に固執したがために警察をクビになった元刑事ヴェルネが、金と権力
で法の網をかいくぐる“聖域”に裁きを下す!政治家や大企業の社長など各界の超大物たちが関わる繊細
な事件に、ヴェルネ率いる聖域捜査班が真実を解き明かしていく。
フランスでは、同日のプライムタイムにおいて競合を抜き、視聴率トップを獲得した(※)大ヒットの
最新クライムミステリー!
(※)Médiamétrie調べ
元警官のヴェルネはパリで書店の仕事を手伝いながら、客に犯罪小説のうんちくを垂れては煙たがられ
ている。彼はあまりにも正直すぎて、自分の信念を曲げられなかったことが原因で、警察をクビになっ
ていた。書店の店主は、かつて彼に逮捕された元犯罪者のマックスだ。一方、司法省と内務省は、金と
権力で法の網をかいくぐる“聖域”に裁きを下すために、特別捜査班を立ち上げる。そのチーフに抜てき
された若手検事のモジョディは、捜査班の一員としてヴェルネに白羽の矢を立てる。ほかのメンバーは
天才ハッカーのマロリー、そして実家が富裕層の気弱なジュリアン。彼らの前に立ちはだかる容疑者は、
各界の超大物たちだ。いずれも長きにわたって、大きな力に守られてきた聖域である。彼らの身勝手な
欲望のために、多くの人々の人生が踏みにじられ犠牲になってきた。捜査班は、聖域とその支援者たち
による激しい妨害と闘いながら、隠ぺいされた不都合な真実に迫っていく。
原案・脚本を務めるオリヴィエ・ノレックはフランスを代表する犯罪小説家の一人。パリに隣接するセーヌ=
サン=ドニ県で長らく警部補を務めていた経歴を持ち、その経験を活かした厚みのある犯罪小説で人気
を博している。
出演:ヴァンサン・エルバズ(ヴェルネ)、マリアマ・ゲイェ(モジョディ)、ジョゼフィーヌ・ドゥ・
モー(マロリー)ほかこの作品もチョット変わったキャラクターをメインにしたドラマの様ですが、”聖域
捜査”というテーマが珍しいかな?と感じますね。
どんな風か分かりませんが、一応見てみようのリスト入りにしてあります。
ミステリーチャンネルのでの放送は、
2024年7月13日(土)16:00~
Trailerはこちら
↓
https://youtu.be/o2I38-PvPfI
『マルロー警部のフランスさすらい事件簿』S2
”Capitaine Marleau”
新エピソード 全9話
このドラマは”日本初放送” ではないのですが、新エピソードが放送されるとの事。
本国フランスでは、2014年にパイロット版2エピソード
2017年シーズン1(7エピソード)を皮切りに、2021年のシーズン4の4エピソード迄放送されたドラマ
です。
前回放送を前に一応予習記事を書きましたので、下記ご参照下さい。
以前も書きましたが、このマルロー警部というのは”女性版刑事コロンボ”とも言われているようで、と
にかく外見が特徴(風変わりな帽子等)、そんな外見からはうかがい知れない研ぎ澄まされた鋭い勘と
卓越した手腕を持つ名刑事。
”女性版コロンボ”と称される謂れは、ファーストネームが明かされない、独特のファッション、風変わ
りな捜査アプローチ等から コロンボとの共通点が多いという点・・・だそうですが、確かに独特で周
りの目を気にしないとか、色々な点で他の刑事ドラマとは毛色が変わっているキャラクターではあると
思います。
フランスのみならず 世界中で人気を博すシリーズの一つになっている作品とのことですが、我が道を
行くマルロー警部は興味深く、個人的にもかなり気に入った作品でした。
監督:ジョゼ・ダヤン
脚本:エルザ・マルポー、マルク=アントワーヌ・ロラン
主人公であるマルロー警部にはコリンヌ・マシェロ
前回放送されたエピソードでも、第一話にはジェラール・ドパルデューが、そして第四話には”名探偵ポア
ロ”のデヴィッド・スーシェがゲスト出演していました。
今回初放送を予定されているのは、
ミステリーチャンネルにて、
★新エピソード・全9話
2024年8月17日、24日(土)16:00~ 一挙放送
★昨年放送した5話分も再放送
2024年8月10日(土)21:20~ 一挙放送
Trailerはこちら
↓
https://youtu.be/vZgXBUKcps8
ユニークなマルロー警部のキャラクターが結構好きですし、プライベートが気になるところ。
又、エピソード毎に舞台が異なっている点では、色々な場所の風物も楽しめるところも良いなと感じます。
(何れ機会があれば書こうと思っていますが、フランスの警察組織は一種独特の様で、管轄やら場所やら
他国と違っているのも興味深い点ですねぇ)
※ 関連拙過去記事は
↓
◎ これから初放送予定のフランスドラマ:その(1)
◎ 『キャプテン・マルロー:マルロー警部のさすらい事件簿』10月初放送
◎ 『マルロー警部のさすらい事件簿』放送日等追記
その他山盛りのフレンチミステリの放送が予定されていますので、もし他にも気になる作品があって、そして余裕があれば追加します。
(source : ミステリーチャンネル & etc.)
マルロー仲間が増えましたね。
確かにお茶目でもあり、でもミステリ筋立てとしてはしっかり作られているし、おフランスミステリの中では
信頼できるドラマだと感じます。 世界中で人気だという理由が理解できますね。
楽しみが出来ました。
お茶目だし、大好き。
全く同感です! このドラマに限らず れまでも何度か愚痴って、と言うかぼやいた事があるので、今回は
自粛しているのですが、何とかなりませんかねぇ・・・・。 サブタイトル必要あるのかとも思うですが、やは
り目を引きたい意図があるんでしょうか? それならもう少し大人の(?)タイトル(すっきりしたセンスのあ
る)にして欲しいです。
マルローさんは予想外(?)によく出来たドラマですよね。結構気に入っています。
おフランスものも玉石混交で、あまり惹かれる作品はないんですが、たまたま記事にしたドラマはチョット
気になります。 どんな結果になりますかしらね? 又感想聞かせて下さいね。