「情報プレゼンター とくダネ!」(フジテレビ系)などワイドショーの司会者として活躍したフリーアナウンサーの小倉智昭(おぐら・ともあき)さんが9日、死去した。77歳だった。平成28年にぼうこうがんであることを公表し、闘病生活を続けていた。 秋田県出身。昭和46年にテレビ東京に入社し、競馬中継の実況アナウンサーとして活躍した後、51年にフリーに。ラジオパーソナリティーとして「小倉智昭の時計の針はいま何時?」(文化放送)などを担当し、クイズ番組「世界まるごとHOWマッチ」(TBS系)のナレーションも手掛けた。 磨きをかけた「1秒間に18文字しゃべれる」という話術を評価され、「キャッチ」(日本テレビ系)、「どうーなってるの?!」(フジテレビ系)などのワイドショーの司会者を歴任した。 平成11年に始まった「とくダネ!」では、司会者として持ち味の歯に衣着せぬ発言が視聴者に支持された。同番組では、同じ司会者による全国ネットのワイドショーの最多放送回数を記録し、30年9月には放送5000回を達成した。 28年にぼうこうがんを公表し、30年11月に手術のため休養に入ったが、その後復帰。令和3年3月に同番組が終了するまで司会者を務めた。近年は肺や腎臓への転移も公表し、闘病生活を続けていた。(産経新聞) |
朝、よくお見かけしました。
好き嫌いがハッキリ分かれる司会者でした。
8月には医師にあと4ヶ月と宣言されていたようです。
ご冥福をお祈りします。