今日もなんだか生暖かい乗鞍。
春が近づいてきているのでしょう。
暖かくなるにつれ、鼻がむずむずしてくるりょうちんです。
杉とハウスダストに敏感な鼻炎ちゃんの私。
びえんちゃん・・・
Vientiane...
そう、ラオスの首都です。
無意味な前置き、申し訳ありません。
私の大好きな国のお気に入りの町です。
「そもそもラオスってどこ?」
という方もいると思います。
東南アジアの各国に囲まれている縦長の国です。
その首都が、鼻炎、、、ビエンチャンです。
何が好きかと言えば・・・
「素朴さ」
でしょうか。
ラオス全体で感じられるこの「素朴さ」。
首都のビエンチャンからもこれでもかというくらい醸し出されています。
大抵どの国でも首都に行けば、
「どうだい!おれはキャピタルシティーだぜぃ!へへん。」
という雰囲気というか風格のようなもの漂っています。
建物、道路、車、植物、お店、人、空気から漂ってきます。
それが極端に少ない(と個人的に思う)ビエンチャンの町。
「あ、はい。よく、らしくないといわれますが、一応ですね、こう見えて首都なんです。はは・・。」
くらいの控えめな町。
その町のすぐ脇には悠然と流れるメコン川。
そして、メコン川のほとりで飲む『Beer Lao』!!
実はこの『Beer Lao』こそラオスが好きな一番の理由かもしれません。
その土地のお酒は、その土地をよく表現しているとりょうちんは思います。
Beer Laoもそんなお酒です。
うだるほど蒸し暑いこの土地でこそ飲みたくなる味のビール。
素朴なこの国らしく、癖がなく後味がさっぱりしていて、文字通り水のように飲めちゃいます。
朝遅く起きて、首都らしい喧騒さがない静かな町をぷらぷら散歩。
じっとり掻いた汗をざっとシャワーで流した後、メコン川へ向かいます。
夕方近くになると屋台が増えてにぎやかになるメコン川のほとり。
炭火焼のチキンとBeer Laoを頼んで川がよく見える席を選んで座ります。
氷がたっぷり入ったビールグラスとともに運ばれてきたチキンとBeer Laoにはすでに幸せの予感たっぷり。
そして、メコン川に沈む夕日を見ながら、ぐぐぐぃっとビールをあおる。
・・・。
・・・・・。
おぉっと、スノーシューレンタル返却のお客様が見えました。
危ない危ない。
だいぶ遠くのほうに意識が飛んで行ってました。
「乗鞍情報」のはずのブログなのに全然関係のない内容ですしね。
これも暖かくなってきた気候のせいでしょう。
ツアーがキャンセルになってしまい、気が抜けているなんてことはないですからね。
みなさん、まだ乗鞍には雪がありますよ!
善五郎の滝も頑張って凍っています。
ぽかぽか陽気の中で歩くのも気持ちいいものです。
ぜひ、乗鞍に遊びに来てくださいねー!
びえんちゃんとVientianeまでは何とかつながりを見出せたけど、ビールにいっちゃったあたりから混乱。
まー春だからね。気持ちが思い出にとんじゃったり、一日中寝ちゃったりするよね。
春って怖い。