富山で講習会があり、参加してきました。 レスキュー講習をメインに5日間ぎっちり。
充実した内容でした。
ショートロープがどこまで耐えられるかのテスト。 計測器を付けて、実際に計ってみます。
大きな荷重がかかると耐えられません。 きっちりビレイすることの重要性が分かります。
秋晴れの下、クライミングもしました。
同じ岩場に富山県警察山岳警備隊の方々がクライミングに来ていて、懐かしい顔にも再会。
話が弾みました。 皆それぞれの道を歩んでいます。 時々会って話せるとうれしいです。
怪我人を背負う訓練。 ちょっとしたコツが必要です。
“シンプルに” これが課題ですね。
これはプロガイド向けの講習で、レスキュー隊向けの講習ではありません。
我々は専門の救助組織ではありませんので、救助訓練も年一回程しかできません。
『スゴイけど複雑ですぐに忘れてしまう方法』 ではなく、『簡単でシンプルな忘れない方法』 が大事だと思います。
装備も、『多数の専門装備』 ではなく 『最小限の一般装備のみ』 で行います。
岩場での訓練を繰り返し行いました。 引き揚げ、吊り降ろし、様々な懸垂下降…。
プラン構築と頭の中を整理!
リーダーを決めて、シナリオ式のチームレスキューを何度も行いました。
リーダーシップ、フォローシップ、チームワークが必要ですね。
実際にシナリオ式でやると、実戦に近くいい経験になります。
皆さんさすがにプロばかり。 素早く行動できました。
今回もまた多くの方々にお世話になりました。
互いに話し合え、情報交換もでき、有意義な時間でした。
今回、私が以前ポーランド人の友人から教わったある技術を披露しました。
すると講師の方も受講生も皆で検証し、その場で採用されました。
積極的に技術を学ぼうとする方ばかりで、いい刺激になります。
実際に事故は起こってほしくないですが、多くの事故が起こっている実情があります。
事故防止と事故対策。 この二つには積極的に取り組んでいきたいです。
みなさん、安全登山を心がけましょう!
ジュンジュン
① 書物などで勉強する(知識)
② 繰り返しトレーニング(練習)
③ 実戦現場をこなす(経験)
私は興味の向くまま、雑誌や技術本を読んでます。(自分で記事書いたりもしてます)
そういう知識も役立ちます。
今回の講習でも多くのロープレスキューがありました。
ロープには慣れているのでスムーズに対処もできました。
日ごろの練習は大事ですね。
私も最近は救助現場から離れています。
でも先日、脱臼した方に遭遇しました。(ODSSのツアーではありません)
脱臼の処置は久しぶりでしたが、上手くできました。
昔の経験って生きるなぁと感じました。
まだまだ受けたい講習や、やっていない練習など多くあります。
これからも前向きにどんどんやっていきましょう!
常にシンプルに。
では、半月後には安全に滑りに行きましょう!!
つくづくそう思うよ!!
俺も最近毎朝コソコソと自分の足にテーピングを巻くようにしているよ。
ラグビー時代は手馴れていたテーピングも、最近は稀に使う程度(それで良いんだけど・・・・)。それくらいラグビー時代は怪我が耐えなかったんだね!!
だからこそ、当たり前のようにやっていた。
が、やらないことは忘れる!忘れる!!
なんて事から、朝からグルグル状態さ。
テーピングも同じ。
複雑で、プロ専用のものは数え切れないくらいあるが、シンプルでスムーズでセーフティーなものに限るね~
ってなことで、今シーズンもジャンジャン滑ろうぜ~
安全第一で!!