イタリア旅行 第3日目 5月18日(水)そのー2
18日午後からは、ヴァチカン市国の観光です。
ヴァチカン市国は、ローマの中にある世界一小さい国です。カトリックの総本山で、
ヴァチカン博物館やサンピエトロ大聖堂など見所が多いところです。
まず、ヴァチカン博物館へ。
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ヴァチカン博物館入り口
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芝生の緑が美しいビーニャの中庭
16世紀初頭、ヴァチカンの教皇ユリウス3世がベルヴェデーレ宮殿の中庭に
古代ギリシャの彫刻群を置いたことがコレクションのきっかけと言われ、その後
歴代の教皇たちによって、イタリア美術が収集されていき、世界屈指の博物館となった。
館内は、種類や年代によって20以上のエリアに分けられているが、私達は、
ピオ・クレメンティーノ美術館・システィーナ礼拝堂等を見学してきました。
ピオ・クレメンティーノ美術館は、古代ギリシャ・ローマ時代の彫刻をあつめた美術館です。
彫刻は館内のいたるところに置かれていました。
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ピオ・クレメンティーノ美術館内の沢山の彫像
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「ラオコーン」
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「ベルヴェデ-レのトルソ」
「ラオコーン」や、「ベルヴェデーレのトルソ」など、人間の筋肉や衣のひだまで、
細かく表現され、ミケランジェロに多大な影響を与えたといわれている。
続いて、蜀台のギャラリー・タペストリーのギャラリー・地図のギャラリーを見学し、
壁画のようなタペストリー(織物)の精巧さに、とても驚きました。
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壁画のようなタペストリー
地図のギャラリーには、16世紀後半のイタリア各地の地図が両側の壁にずらりと並び、
天井には金箔で描かれたフレスコ画が長い廊下を飾っていました
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イタリア地図と金箔の天井画
そして、システィーナ礼拝堂へ。
ミケランジェロが、旧約聖書や新約聖書から引用した題材で描いた天井画「天地創造」と
祭壇側の壁一面に描かれた「最後の審判」は、あまりにも有名です。
ここでは、撮影禁止のため、しっかりと目に焼き付けてきました。
更に、サン・ピエトロ大聖堂へと。
世界中の信者が参拝に訪れるカトリックの総本山。
紀元349年コンスタンティヌ帝から建設が始まり、ラファエロ・ミケランジェロなど、歴代の建築家によって、1626年世界最大のカトリック大聖堂が完成した。
入口から祭壇まで186mもの長さがあり、彫刻で飾られた荘厳な雰囲気です。
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入り口から祭壇まで168mある長廊
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サン・ピエトロ大聖堂
大聖堂のなかでもミケランジェロの、死せるキリストを抱いたマリア像「ピエタ」は、最重要作品の一つで、唯一、彼のサイン入りの作品である。
ブロンズ製の大天蓋「バルダッキーノ」は、ねじれた柱や彫刻が施され祭壇をかざっています。
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ミケランジェロ作「ピエタ」
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黒く見える大天蓋「バルダッキーノ」に差し込む光
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鮮やかな天井画
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側面の彫像
大聖堂から外へ出れば、サン・ピエトロ広場です。
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果てしなく広いサン・ピエトロ広場
17世紀に建設されたバロック様式の広場。284本の円柱を左右対称に配置して、
半円形の柱廊が並んでいる。
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240mの楕円形の広場を囲む柱廊(4列の柱)
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4列の柱が重なり1列に見える場所
この広い楕円形の広場が、世界中のカトリック信者で埋め尽くされる模様を、
テレビで何回か見たことがあります。
広場には、沢山のイスが並べられ、教皇の大きな写真も飾られていました。
午前中に聖典が行われたようでした。
ヴァチカン市国から、再びローマに戻り、三越ローマ店で、お買い物タイム。
大きなデパートを想像していたので、あまりの小ささにびっくり。
品数も少なく、ちょっと、がっかりでした。
一旦ホテルに帰り、夕食は市内のレストランで、男女2人の歌手が歌うカンツオーネを聞きながら、
オマールエビのクリームパスタと、チキンの料理を頂きました。
曲名は解らないが、聞いたことのある歌も何曲かありました。
一日中歩きまわったせいか、音楽はとても心地よく、心が癒されました。
最後に「サクラ・さくら」を日本語でオペラ風に歌い、CDを買う羽目になりました。
夕食を済ませ、再び昨夜と同じ、2連泊のホテル・シェラトンローマまで、帰りました。
明日は、ナポリへ移動します。
18日午後からは、ヴァチカン市国の観光です。
ヴァチカン市国は、ローマの中にある世界一小さい国です。カトリックの総本山で、
ヴァチカン博物館やサンピエトロ大聖堂など見所が多いところです。
まず、ヴァチカン博物館へ。
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ヴァチカン博物館入り口
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芝生の緑が美しいビーニャの中庭
16世紀初頭、ヴァチカンの教皇ユリウス3世がベルヴェデーレ宮殿の中庭に
古代ギリシャの彫刻群を置いたことがコレクションのきっかけと言われ、その後
歴代の教皇たちによって、イタリア美術が収集されていき、世界屈指の博物館となった。
館内は、種類や年代によって20以上のエリアに分けられているが、私達は、
ピオ・クレメンティーノ美術館・システィーナ礼拝堂等を見学してきました。
ピオ・クレメンティーノ美術館は、古代ギリシャ・ローマ時代の彫刻をあつめた美術館です。
彫刻は館内のいたるところに置かれていました。
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ピオ・クレメンティーノ美術館内の沢山の彫像
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「ラオコーン」
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「ベルヴェデ-レのトルソ」
「ラオコーン」や、「ベルヴェデーレのトルソ」など、人間の筋肉や衣のひだまで、
細かく表現され、ミケランジェロに多大な影響を与えたといわれている。
続いて、蜀台のギャラリー・タペストリーのギャラリー・地図のギャラリーを見学し、
壁画のようなタペストリー(織物)の精巧さに、とても驚きました。
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壁画のようなタペストリー
地図のギャラリーには、16世紀後半のイタリア各地の地図が両側の壁にずらりと並び、
天井には金箔で描かれたフレスコ画が長い廊下を飾っていました
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イタリア地図と金箔の天井画
そして、システィーナ礼拝堂へ。
ミケランジェロが、旧約聖書や新約聖書から引用した題材で描いた天井画「天地創造」と
祭壇側の壁一面に描かれた「最後の審判」は、あまりにも有名です。
ここでは、撮影禁止のため、しっかりと目に焼き付けてきました。
更に、サン・ピエトロ大聖堂へと。
世界中の信者が参拝に訪れるカトリックの総本山。
紀元349年コンスタンティヌ帝から建設が始まり、ラファエロ・ミケランジェロなど、歴代の建築家によって、1626年世界最大のカトリック大聖堂が完成した。
入口から祭壇まで186mもの長さがあり、彫刻で飾られた荘厳な雰囲気です。
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入り口から祭壇まで168mある長廊
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サン・ピエトロ大聖堂
大聖堂のなかでもミケランジェロの、死せるキリストを抱いたマリア像「ピエタ」は、最重要作品の一つで、唯一、彼のサイン入りの作品である。
ブロンズ製の大天蓋「バルダッキーノ」は、ねじれた柱や彫刻が施され祭壇をかざっています。
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ミケランジェロ作「ピエタ」
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黒く見える大天蓋「バルダッキーノ」に差し込む光
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鮮やかな天井画
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側面の彫像
大聖堂から外へ出れば、サン・ピエトロ広場です。
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果てしなく広いサン・ピエトロ広場
17世紀に建設されたバロック様式の広場。284本の円柱を左右対称に配置して、
半円形の柱廊が並んでいる。
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240mの楕円形の広場を囲む柱廊(4列の柱)
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4列の柱が重なり1列に見える場所
この広い楕円形の広場が、世界中のカトリック信者で埋め尽くされる模様を、
テレビで何回か見たことがあります。
広場には、沢山のイスが並べられ、教皇の大きな写真も飾られていました。
午前中に聖典が行われたようでした。
ヴァチカン市国から、再びローマに戻り、三越ローマ店で、お買い物タイム。
大きなデパートを想像していたので、あまりの小ささにびっくり。
品数も少なく、ちょっと、がっかりでした。
一旦ホテルに帰り、夕食は市内のレストランで、男女2人の歌手が歌うカンツオーネを聞きながら、
オマールエビのクリームパスタと、チキンの料理を頂きました。
曲名は解らないが、聞いたことのある歌も何曲かありました。
一日中歩きまわったせいか、音楽はとても心地よく、心が癒されました。
最後に「サクラ・さくら」を日本語でオペラ風に歌い、CDを買う羽目になりました。
夕食を済ませ、再び昨夜と同じ、2連泊のホテル・シェラトンローマまで、帰りました。
明日は、ナポリへ移動します。
中は、たくさん教会を見たので、どれがどこだったか曖昧になっています。
改めて見ると、何と壮大な~と思います。
一つの国なのですね。
カトリックの総本山として、世界中のカトリック信者が集まる場所が、1つの国なのですから、ずっと記憶に残りますね。
芸術音痴の私でも、とても興味深く見学しました。