筆者の所属クラブの静岡チームの方達に同行させてもらい、清水に行ってきました。
今回は、松浦さん・銀影さんと佐々木さん・筆者の2人ずつに別れ、別々のポイントに入りました。
魚の活性は高いのですが、どうもチヌの寄りが悪い感じです。
午前中チヌらしき魚を2匹と、よく解らないけど手応えのある感じの魚を2匹掛けましたが、全てラインブレイクです。
海底に何かヤヤコシイ感じのモノがあるみたいで、右に走られると速攻でラインは切れますし、ラインをハワセ気味にした場合、アワセタだけでラインがボロボロになります。
ラインを出すと右に走られアウトですし、傷のあるラインで強引に引っ張ると切れちゃうしで・・・『こりゃ、まいったなぁ~』って感じです。
見かねた佐々木さんが、アンカーの位置を調整してくれて、2mくらいカセを移動させてくれましたので、右に走られて切れる心配が少し薄らぎました。
朝から釣り進めてきましたが、チヌは確かに居ますが、数は少ない感じです。
ただ、魚の活性は高い1日のようです。
、、、思ったより手強い・・・。
写真:手にくっついて、なかなか離れないタコ
そうこうしているうちに、サナギコーンにこだわって釣りをしていた佐々木さんに待望の1匹目がきました。
おぉ~やっと釣れました!、、この状況の中で、なんと頼もしいオカタなんでしょうか。
佐々木さんの自信に満ちた表情は、ヒット作を続けるAV監督のような独特な威光を放っています。
しか~し、筆者はなかなか釣れません。
ココは納竿が15時なので、あと40分しかありません。
焦る気持ちを抑え、もう一度考えるコトにします。
『シラサを底撒きすると、確かにチヌが寄るんですよね~(前夜の銀影さん談)』
これかな?って、コトで、、シラサを底撒きする訳ではありませんが、ソッチ系な感じで組み立て直すコトにします。
『とにかく1匹釣りたい・・・、、1匹を狙い撃つ・・・、、広角・・・、、ダンゴ釣りと広角の違い・・・』、、頭の中に色んなコトが浮かんできます。
時間が無いので、やってはいけないコト&やるべきコトを整理していきます。
ソフトボール大のダンゴにサナギを10粒くらい入れたモノを2個投下しました。
サナギを包んでダンゴを握りますと、ダンゴの中で『スポイド化したサナギ』が空気を吸ってダンゴが割れた時に浮き上がりますので、ダンゴに穴をあけてサナギを入れフタをする方法で投下します。
ダンゴが割れて海底に馴染んだサナギにチヌが寄ってくるのを思い浮かべながら3分くらい待ちます。
パサパサ系のアンコ無しの小ダンゴを1個投下します。
30秒くらいしたら、またパサパサ系のアンコ無しの小ダンゴを1個投下します。
(注:この時の筆者のダンゴはオキアミクラッシュ・サナギミンチ・コーン・鳥の餌が混ぜて有りましたので、『まるで餌の百貨店やぁ~』状態でした)
次にパサパサ系の小ダンゴにシラサ(アッチの人はモエビと呼ぶ)のサシ餌を包んで投下します。
ダンゴは着底後すぐに割れ、、速攻でコツンっときました。
アワセルと、、まんまと引っ掛かった25cmくらいの小チヌ!でした。。(チヌ麻呂と命名:笑)
快感とボーズを免れた安堵感、、の待望の1匹目です。
またサナギボールを1個落とします。
3分くらいまって、パサパサ小ダンゴのシラサ入りを落として割れた途端にアタリ!です。
今度は30cm超のチヌです。
広角的狙い撃ちで2匹釣れましたが、、ここでタイムアップでした。
広角は落下するサシ餌を追わせ、食い気を誘って(または魚の本能をあおって)サシ餌にかぶりつかせます。
素のサシ餌よりもド派手な小ダンゴを追わせ、ダンゴから飛び出したシラサを反射食いさせる作戦だったのでした。
時間があったら、もうちょっと作戦の成功に確信を持てたのですが、たまたま上手くいったような感じもしますし、たまたまチヌの群れが通っただけなのかは、よく解りません。
佐々木さん、松浦さん、銀影さん、、ありがとう!ございました。
来月また、おつきあい宜しくお願いします。
本日の釣果=笑けた2匹
2010年 釣行 33回 174匹 最長54.5cm 年無し3匹
2009年 釣行 67回 426匹 最長51.8cm 年無し1匹
2008年 釣行 64回 114匹 最長56.5cm 年無し7匹
2007年 釣行 18回 68匹 最長42cm
通 算 釣行182回 782匹 最長56.5cm 年無し11匹
こちらこそ、色々勉強になりました。
また、来月飲みに行きましょうか!
武勇伝楽しみにしております。。。ムフフ
勉強になる釣行で、有意義な1日でした。
釣りもそうだけど、また飲みたいね!
昨日は、佐々木さんとご一緒させていただき、ずっと笑けながら釣りをさせてもらいました。
あのお方はマジでオモロイし、親切でイイお人でした。
他の人から見たら貧果かも知れませんが、それぞれ釣れて良かったですわ。
昨日の清水では、ちょっと貴重な体験がさせてもらいましたので、またパワーアップできたような気がします。
帰路は渋滞や、銀さんの影響なのか途中ゲリラ豪雨で水の流れる高速に捕まり4時間20分かかりましたが、無事帰ってきました。
また来月、楽しみにしております、、ヨロピク!
又イルカ食べに来てくださーい!