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すずめがお宿から出掛けて出会った狛犬さんたちを紹介します。
せんだいやさかじんじゃ
仙台八坂神社の巻
仙台市宮城野区岩切 (撮影:平成22年10月)
仙台八坂神社は仙台泉方面~塩竃方面へと続く県道35号線沿いに
八坂神社↑の看板があり、坂を少し上ると見えてきます。
鳥居手前に階段の参道?が有り、上ると早速、参道横向き狛犬さん発見
写真では鳥居手前の黒く丸いのが狛犬さんです・・・
向かって左側が阿、右側が吽で奉献は明和5年(1768年)とあります。
こちらも江戸時代の狛犬さんですね
阿は角なし垂耳で4本の牙の間から舌が見えてます。
吽は角?または宝珠?ありの垂耳で、閉じた口は猫口ですが
立派な2本の牙があります
横からみると、どちらも肩の上で大きめのきれいなカール(ロールケーキ風)、
前足脇にも羽のような模様があります。
鳥居をくぐると左手が社殿、正面が参集所、右手が駐車場となっています。
境内の木々はさっぱりとお手入れされていて、松が立派ですね~
拝礼、ニョンニョンと・・・
(すずめの場合、神社はニョンニョン?、お寺はナムナム?と拝む)
拝殿(拝殿中)、神殿、神紋です。
八坂神社は文治5年(1189年)伊澤家景氏が京都祇園から歓請、
後に伊達政宗公が現在の地に遷宮。
(京都祇園の八坂神社は縁結びですよね、仙台八坂神社は?)
素戔鳴尊(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと、くしなだひめ)が祭神として祀られています。
神話ではスサノオがヤマタノオロチを退治する時、クシナダヒメを櫛に姿を変えさせ髪に挿し
オロチを退治、クシナダヒメに姿を戻し妻としたそうですめでたしめでたし
境内社の冠川神社(かむりがわじんじゃ)は志波彦神社の名で知られている境内社です。
明治7年に塩竃神社へ遷座、明治10年には志波彦神社分霊を旧社に奉遷し
冠川神社と称したとの事。
小さなお稲荷さんの脇に小さな狛犬さん発見
向かって左側はお顔が無くなってしまったようで、阿だったのかな。
右側が吽かな、お腹も彫り抜かれていない古風な狛犬さんです。
牛頭天王像(ごずてんのうぞう)
八坂神社の牛頭天王像は座した牛像で頭に瘤があり、
瘤とり神社として礼拝されています。
また、水泡信仰の神でもあるようで、イボのある人がそこをなでて、
牛の頭の瘤を1週間なでると治る
と信仰されてきたそうです
台座には嘉永7年(1854年)石工建左七、
昭和39年改修、石工千葉と彫られているそうです。
頭の瘤は参拝者になでられ黒光していて、
うつむき加減に微笑んでいる姿には風格を感じます
以上たくさんの狛犬さんや牛像さん?に会うことができましたよー
すずめも最近、手指の関節にイボ?発見(切傷が治ったらイボ?orタコ?になっていた・・・)
早速、牛の瘤とイボを交互になでてきましたよ
さすがに1週間は通えませんが・・・現在経過監察中
御利益があったのでしょうか、気のせいでしょうか、
なんとなく小さくなったような・・・
そもそも瘤とイボの違いは何ぞや? おしまい