そういえば、太陽と心臓について書いていたらフト思いだした事がありました。
それは、どういった事だったかと言いますと、正食医学の大御所、故大森英桜先生がその講演の中で仰ったコトです。
『太陽は普通言われているように、太陽は何千度もない。 強力な磁場を発生させているだけ。』
『現在医学で、心臓はその筋力だけで血液を全身にまわしていると言われているけど、それは間違い。 確かにある程度のポンプの役割は果たしているけど、それはあくまで補助的なモノ。 コレは人間を卵子から分裂して人間になるまでのコトを発生学的に観れば解るんだけど、心臓は陰の力とと陽の力が合体した合力のパワーを持っているから、押し出す(陽)こともできるし、引っ張る(陰)こともできる。 つまり、 “心臓” を通して、この世を構成している二つの螺旋の力(陰陽・DNAに代表される二つの螺旋構造)が通るから、血液を押し出したり、引っ込めたりできるんです。 物質現代医学の連中には、このコトが決して理解できない。 心臓の筋力が総ての血液を出し入れしていると思っている。』
と言った内容だったと思います。
特に興味深いのが、最初の 「太陽は普通言われているように何千度もない」 という大森先生の見解に関して、ケイシーも全く同様の事を述べています。
【R195-70】
(Q) What argument would be most conclusive to prove that sun is not hot at surface?
(A) The breaking up of the rays, just as has been described, in that it takes BACK as well as gives off, being both positive and negative.
『太陽がプラスとマイナス両方の力を持ち、放射吸収を交互して光を分解しているので、表面は熱くない。』
と。
大森先生の独創的なもう一つの見解である、心臓が宇宙エネルギーの出入りする補助ポンプ的な役割しか果たしていない、というコトに関するケイシーのリーディングは、私の記憶では見当たりませんが、別に大森先生の仰ることだかからと言って鵜呑みにしているワケではありませんが、私は個人的直観からこの考え方を支持しています。
そして、光とは、色とは、音とは、物質とは何か?という疑問に関してケイシーは非常に簡明な見解を述べてくれています。
どーゆーコトかと言いますと、「太陽の力が振動数を下げて光波にまでなると、それが分光器の中で色となって現われる。 普通、人間が太陽その他の恒星上で火や金属が燃えていると見ているモノは、実は分光器で使われているのと似たような自然のプロセスによって色に分解させた、エーテルの振動数である。」 ということのようです。
つまり、この世を構成している、唯一の原物質であるエーテル(Erther)の振動数が変化したモノがこの世を創造している、と。
まーこの問題をあまり単純化し過ぎても???になってしまいますので、ここから先は直観で汲み取るしかないのですが、思考(イメージ)の物質化のカギはこの辺にあるようです。
本日も疲れたので、続く…