東京へ行ってきました。
4月12日(日)・13日(月)の1泊2日。
私にとって3度目の東京です。(ディズニーランドを東京の部類に入れてしまえば、4回だけど・・・)
といっても、1度目は当時東京の大学に通っていた親友の卒業の舞台を見るために。
2度目は、スペースデザインカレッジ京都校の入学式のため。(京都校の1期生として入学した私は、入学特典?として東京で東京校と合同の入学式が行われました。)
つまり・・・ちゃんと東京観光をするのは初めてでした。
デザインも建築も流行は東京からやってくる。
東京の動きを知ることが、今後の展開に役立つ・・・
とか、思ってみたものの、「行きたい☆」といい続けて早○○年。
「忙しい」だの、「試験がある」だの「お金が無い」だの・・・行けない理由を挙げることは簡単で、今日まで至った次第です。ハイ。
そして、たった1泊2日で、欲張りにもあらゆるスポットを見てしまおう♪と強行スケジュールに向けて、普段はあまり履くことのないペッタンコなスニーカーを履いて出かけました。ところが、普段ヒールに慣れている私は、日頃ではつかない部分が地面につくことに疲労を感じ、その内足が痛み出し・・・足をかばって、身体のアチコチが痛くなり、昨日、一昨日は寝返りを打つ度に激しい痛みに襲われました(涙)。
そして、今日も・・・、足の付け根の筋が(何かなっているのじゃないか?)と疑うくらい痛いです。
靴の大切さを改めて実感。
さて、そんな2日間の一部始終は次の通りです。
4月12日(日)
京都駅(6:42発) ~ 東京駅(9:40着)
◆東京駅
↓1駅(東京メトロ丸ノ内線・新宿行)
◆銀座駅
↓4駅(東京メトロ日比谷線・中目黒行)
◆六本木駅
「六本木ヒルズ / ミッドタウン東京 / 新国立美術館」
☆COLD STONE CREAMERY コールドストーンクリーマリー
◆六本木駅
↓2駅(東京メトロ日比谷線・北越谷行)
◆霞ケ関駅
↓5駅(東京メトロ千代田線多摩急行・唐木田行)
◆明治神宮前駅
「表参道ヒルズ / 原宿」
◆明治神宮前駅
↓1駅(東京メトロ副都心線)
◆渋谷駅
「渋谷」
◆渋谷駅
↓4駅(東京メトロ銀座線・浅草行)
◆赤坂見附駅
↓2駅(東京メトロ丸ノ内線・池袋行)
◆霞ヶ関駅
↓1駅(東京メトロ日比谷線・中目黒行)
◆神谷町駅
↓徒歩7分
「東京タワー」
↓徒歩7分
◆神谷町駅
↓3駅(東京メトロ日比谷線・東武動物公園行)
◆銀座駅
↓1駅(東京メトロ丸ノ内線・池袋行)
◆東京駅
↓1駅(東京メトロ丸ノ内線・池袋行)
◆大手町駅
↓3駅(東京メトロ東西線・中野行)
◆飯田橋駅
↓徒歩5分
「ホテルメトロポリタンエドモント」泊
4月13日(月)
◆飯田橋駅
↓2駅(JR総武線・千葉行)
◆御茶ノ水駅下車
↓2駅(JR中央線快速)
◆東京駅
↓11駅(JR中央線快速)
◆三鷹駅
↓徒歩15分
「三鷹の森ジブリ美術館」
↓徒歩15分
◆三鷹駅
↓7駅(JR中央線快速・東京行)
◆新宿駅
「新宿伊勢丹 / ルミネ」
◆新宿駅
↓5駅(東京メトロ丸ノ内線・池袋行)
◆赤坂見附駅
↓5駅(東京メトロ銀座線・浅草行)
◆京橋駅
「INAX:GINZA」
↓中央通り
◆銀座駅
↓1駅(東京メトロ丸ノ内線・池袋行)
◆東京駅
東京駅(18:03発) ~ 京都駅(20:48着)
■観光客にやさしい街
とにかくわかりやすい。駅構内の案内表示も、見やすく、必要な場所に的確にあるので、迷わない。更に、電車に乗ると、社内で流れるモニターがとっても親切。現在どこを走っていて、もうすぐどの駅に着くのか?あと何駅で目的地につくのか?次はどちらの扉が開くのか?などが明確。
初めてでも、安心して移動できる、さすが日本の首都!人が集まるのに適した場所だと思いました。
■建物・街並み・景観
六本木ヒルズ、ミッドタウン、新国立美術館、表参道ヒルズ、どちらもとても近代的でシャープな建物でした。曲線と直線の使われ方はとても斬新で繊細で、それをあの大きな建築物で表現されていることに驚きます。そして、その施工の完成度に、そこに関わった多くの職人さん達の技術力の高さを感じました。
ただ、京町家という私が生まれるよりもずっとずっと前から存在する建物、それとともに幾つもの時代を生きてきた木や石、土壁・・・そういったものに触れる機会に恵まれている私には、果たしてこの立派な建物たちが、この先歴史を超えて、新しい時代を生きる人々の心に響く強さを持つ建物かどうか?日本を、日本らしさを表現する建物なのかどうか?少し考えてしまいました。
そういった意味でも、表参道ヒルズに同潤会アパートを復元してその一部に残されたことは、建築に携わる者として、嬉しく思いました。やはり建築という総合デザインは「歴史」を重ねて味わいを増すものだと思います。
また、近代的な建物と緑のコラボレーションは見逃せません。想像に反して確かに存在した豊かな自然に癒されるとともに、そこにたくさんの人が集う姿を見ることができました。自然は人にとって、必要不可欠な存在なのだと実感しました。
■県民性
一緒に出掛けた板野とともに、ミッドタウンで写真を撮ろうとしていると、「撮ってやろうか?」と一言。「ありがとうございます!」と満面の笑顔でカメラを渡す私たちとは対象的に顔色ひとつ変えずにサラリと立去って行った、通りすがりのビジネスマン(?)らしき男性、
電車に乗っていた時のこと。おもむろに前に座っていた女性が立ち上がりました。突然何だろう?とその女性の行方を目で追うと、戸際に立ち、自分の立ち上がった席を指差す。
(なんだ?なんだ?)と注目していると、そこにおばあさんが着席。
???優しいのか???冷たいのか???いや・・・優しいのだろう。
またまた、電車に乗っていた時のこと。突然の急ブレーキで、人がバタバタと進行方向に倒れかけました。つり革を持っていなかった私も、2歩3歩と流されます・・・。
「わぁ~!!!」
たくさんの人たちがコケかけたというのに、冷静に考えると私たち以外の誰も声を出していないのです。何事もなかったように元の位置へ。
これらはどれも私にとって不思議な光景でした。
まずは、一人目の男性。
これが関西なら、撮ってあげようとする側も、これまた満面の笑顔でもって、「撮ってあげようか?」となったります。ついでに「どこから来たの?」とかちょっとした会話が始まったり、とにかく、誰もが疑わない親切さ、優しさパワー全開で表現してくれる。
二人目の女性の場合もそう。
関西でなら、無言だなんてあり得ない。「おばあちゃん、良かったらココ座って~!」とかいう風になるわけである。私が(どうしたんやろう?)と思うまでもなく、立ち上がる瞬間から(あっ☆おばあさんが、乗って来はったんや!席を譲ってあげはるんや。優しい人だなぁ。気がつく人だなぁ。)と、わかるわけです。
そう。いうなればわかりやすい。
東京の人は、優しい行動さえもクールだなぁ(笑)。と、思いました。
そして、最後の電車急ブレーキ事件。
時々、私が出勤する際もこんなことが起こるのですが、「きゃ~!」とか「わぁ~!」とか各々に自然と声が出て、それからざわざわざわざわ・・・。その余韻は数分間続くのであります。いやぁ、東京は、危険な時でさえも、クールで冷静でした。
以上、東京ほぼ初体験の私が感じた東京デシタ。
次回は、なかなか一般的にはこのスケジュールの中に組み込まれないであろう、私ならでは?かもしれない、オープン当初から訪れたかった場所
「INAX:GINZA」
イナックス 銀座ショールームをレポートします。
今日も最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。そして、応援のワンクリックお願い致します。
人気blogランキングへ
たくさんの方にご覧頂くため、ファイブ ブログランキングにも参加しました。こちらもクリックお願いします。
ファイブ ブログランキング
4月12日(日)・13日(月)の1泊2日。
私にとって3度目の東京です。(ディズニーランドを東京の部類に入れてしまえば、4回だけど・・・)
といっても、1度目は当時東京の大学に通っていた親友の卒業の舞台を見るために。
2度目は、スペースデザインカレッジ京都校の入学式のため。(京都校の1期生として入学した私は、入学特典?として東京で東京校と合同の入学式が行われました。)
つまり・・・ちゃんと東京観光をするのは初めてでした。
デザインも建築も流行は東京からやってくる。
東京の動きを知ることが、今後の展開に役立つ・・・
とか、思ってみたものの、「行きたい☆」といい続けて早○○年。
「忙しい」だの、「試験がある」だの「お金が無い」だの・・・行けない理由を挙げることは簡単で、今日まで至った次第です。ハイ。
そして、たった1泊2日で、欲張りにもあらゆるスポットを見てしまおう♪と強行スケジュールに向けて、普段はあまり履くことのないペッタンコなスニーカーを履いて出かけました。ところが、普段ヒールに慣れている私は、日頃ではつかない部分が地面につくことに疲労を感じ、その内足が痛み出し・・・足をかばって、身体のアチコチが痛くなり、昨日、一昨日は寝返りを打つ度に激しい痛みに襲われました(涙)。
そして、今日も・・・、足の付け根の筋が(何かなっているのじゃないか?)と疑うくらい痛いです。
靴の大切さを改めて実感。
さて、そんな2日間の一部始終は次の通りです。
4月12日(日)
京都駅(6:42発) ~ 東京駅(9:40着)
◆東京駅
↓1駅(東京メトロ丸ノ内線・新宿行)
◆銀座駅
↓4駅(東京メトロ日比谷線・中目黒行)
◆六本木駅
「六本木ヒルズ / ミッドタウン東京 / 新国立美術館」
☆COLD STONE CREAMERY コールドストーンクリーマリー
◆六本木駅
↓2駅(東京メトロ日比谷線・北越谷行)
◆霞ケ関駅
↓5駅(東京メトロ千代田線多摩急行・唐木田行)
◆明治神宮前駅
「表参道ヒルズ / 原宿」
◆明治神宮前駅
↓1駅(東京メトロ副都心線)
◆渋谷駅
「渋谷」
◆渋谷駅
↓4駅(東京メトロ銀座線・浅草行)
◆赤坂見附駅
↓2駅(東京メトロ丸ノ内線・池袋行)
◆霞ヶ関駅
↓1駅(東京メトロ日比谷線・中目黒行)
◆神谷町駅
↓徒歩7分
「東京タワー」
↓徒歩7分
◆神谷町駅
↓3駅(東京メトロ日比谷線・東武動物公園行)
◆銀座駅
↓1駅(東京メトロ丸ノ内線・池袋行)
◆東京駅
↓1駅(東京メトロ丸ノ内線・池袋行)
◆大手町駅
↓3駅(東京メトロ東西線・中野行)
◆飯田橋駅
↓徒歩5分
「ホテルメトロポリタンエドモント」泊
4月13日(月)
◆飯田橋駅
↓2駅(JR総武線・千葉行)
◆御茶ノ水駅下車
↓2駅(JR中央線快速)
◆東京駅
↓11駅(JR中央線快速)
◆三鷹駅
↓徒歩15分
「三鷹の森ジブリ美術館」
↓徒歩15分
◆三鷹駅
↓7駅(JR中央線快速・東京行)
◆新宿駅
「新宿伊勢丹 / ルミネ」
◆新宿駅
↓5駅(東京メトロ丸ノ内線・池袋行)
◆赤坂見附駅
↓5駅(東京メトロ銀座線・浅草行)
◆京橋駅
「INAX:GINZA」
↓中央通り
◆銀座駅
↓1駅(東京メトロ丸ノ内線・池袋行)
◆東京駅
東京駅(18:03発) ~ 京都駅(20:48着)
■観光客にやさしい街
とにかくわかりやすい。駅構内の案内表示も、見やすく、必要な場所に的確にあるので、迷わない。更に、電車に乗ると、社内で流れるモニターがとっても親切。現在どこを走っていて、もうすぐどの駅に着くのか?あと何駅で目的地につくのか?次はどちらの扉が開くのか?などが明確。
初めてでも、安心して移動できる、さすが日本の首都!人が集まるのに適した場所だと思いました。
■建物・街並み・景観
六本木ヒルズ、ミッドタウン、新国立美術館、表参道ヒルズ、どちらもとても近代的でシャープな建物でした。曲線と直線の使われ方はとても斬新で繊細で、それをあの大きな建築物で表現されていることに驚きます。そして、その施工の完成度に、そこに関わった多くの職人さん達の技術力の高さを感じました。
ただ、京町家という私が生まれるよりもずっとずっと前から存在する建物、それとともに幾つもの時代を生きてきた木や石、土壁・・・そういったものに触れる機会に恵まれている私には、果たしてこの立派な建物たちが、この先歴史を超えて、新しい時代を生きる人々の心に響く強さを持つ建物かどうか?日本を、日本らしさを表現する建物なのかどうか?少し考えてしまいました。
そういった意味でも、表参道ヒルズに同潤会アパートを復元してその一部に残されたことは、建築に携わる者として、嬉しく思いました。やはり建築という総合デザインは「歴史」を重ねて味わいを増すものだと思います。
また、近代的な建物と緑のコラボレーションは見逃せません。想像に反して確かに存在した豊かな自然に癒されるとともに、そこにたくさんの人が集う姿を見ることができました。自然は人にとって、必要不可欠な存在なのだと実感しました。
■県民性
一緒に出掛けた板野とともに、ミッドタウンで写真を撮ろうとしていると、「撮ってやろうか?」と一言。「ありがとうございます!」と満面の笑顔でカメラを渡す私たちとは対象的に顔色ひとつ変えずにサラリと立去って行った、通りすがりのビジネスマン(?)らしき男性、
電車に乗っていた時のこと。おもむろに前に座っていた女性が立ち上がりました。突然何だろう?とその女性の行方を目で追うと、戸際に立ち、自分の立ち上がった席を指差す。
(なんだ?なんだ?)と注目していると、そこにおばあさんが着席。
???優しいのか???冷たいのか???いや・・・優しいのだろう。
またまた、電車に乗っていた時のこと。突然の急ブレーキで、人がバタバタと進行方向に倒れかけました。つり革を持っていなかった私も、2歩3歩と流されます・・・。
「わぁ~!!!」
たくさんの人たちがコケかけたというのに、冷静に考えると私たち以外の誰も声を出していないのです。何事もなかったように元の位置へ。
これらはどれも私にとって不思議な光景でした。
まずは、一人目の男性。
これが関西なら、撮ってあげようとする側も、これまた満面の笑顔でもって、「撮ってあげようか?」となったります。ついでに「どこから来たの?」とかちょっとした会話が始まったり、とにかく、誰もが疑わない親切さ、優しさパワー全開で表現してくれる。
二人目の女性の場合もそう。
関西でなら、無言だなんてあり得ない。「おばあちゃん、良かったらココ座って~!」とかいう風になるわけである。私が(どうしたんやろう?)と思うまでもなく、立ち上がる瞬間から(あっ☆おばあさんが、乗って来はったんや!席を譲ってあげはるんや。優しい人だなぁ。気がつく人だなぁ。)と、わかるわけです。
そう。いうなればわかりやすい。
東京の人は、優しい行動さえもクールだなぁ(笑)。と、思いました。
そして、最後の電車急ブレーキ事件。
時々、私が出勤する際もこんなことが起こるのですが、「きゃ~!」とか「わぁ~!」とか各々に自然と声が出て、それからざわざわざわざわ・・・。その余韻は数分間続くのであります。いやぁ、東京は、危険な時でさえも、クールで冷静でした。
以上、東京ほぼ初体験の私が感じた東京デシタ。
次回は、なかなか一般的にはこのスケジュールの中に組み込まれないであろう、私ならでは?かもしれない、オープン当初から訪れたかった場所
「INAX:GINZA」
イナックス 銀座ショールームをレポートします。
今日も最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。そして、応援のワンクリックお願い致します。
人気blogランキングへ
たくさんの方にご覧頂くため、ファイブ ブログランキングにも参加しました。こちらもクリックお願いします。
ファイブ ブログランキング
足が痛くなるのも無理ありません(笑)
表参道ヒルズは商業ベースで考えるとちょっと課題がありますが、さすが安藤氏の設計、信念と心のある空間のような気がします。
県民性
私ほぼ半世紀近く東京、および近郊に住んでいますが、小川さんが目撃された光景は、たしかに東京の一面でしょうね。
でも代々東京に住んでいる人は気さくな人が多いんですよ。
また、ぜひいらしてくださいね。
またぜひ、遊びに行きたいと思います。
たまに訪れる大阪でも人の多さにうんざりしてしまう私でしたから、疲れた身体に渋谷の人混みは何かのバツゲームのようでした(笑)。
次訪れる時は、東京の中でものんびりスポットをゆったりとめぐりたいです♪