本日はちょっと硬い話題だ。心のふる里、鳥取県立米子東高校生の海外留学費を支援するプロジェクトが実現寸前までこぎつけた。若き後輩たちが海外挑戦体験を経て日本と世界の未来を担うグローバル人間に成長するよう、グローバル・リーダーの育成に貢献すべく申し出た留学支援、9月の同窓会総会で基金規則も出来、来年から実施の運びだ。母校の同窓会誌、「勝陵」にも紹介と謝辞を頂き、留学生募集要項、「O奨学基金海外留学支援事業要綱」も9条まで作成して頂いたが、申し出た筆者も第1条だけ参加、以下の文に。第1条 趣旨「XX高校に在籍する生徒を対象に…。海外留学体験を通じてコミュニケーション能力の向上と異文化理解の増進及び多文化共生の学習を図り、地球市民として21世紀を担いうるグローバル人材を育成することを目的とする。」趣旨をうまく言い得ているだろうか?「修了式で留学支援プロジェクトのことを生徒に紹介します。ご出版物と共に。本のご寄贈もよろしく」と校長先生から言われた。出版は全てかなり前だが、母校への寄贈を忘れていたのでまとめて送った。近々母校の高校生を留学に送り出して頂けるのは大変楽しみだ。(彩の渦輪)
本日東京の気温は9度C、北風緑を払い続ける昨今だが、昨日の新聞記事に「カジノ法成立、年金抑制法も」と。年寄りの年金を下げる法案が熟議無しで通りました。数の力で。この寒空に社会の弱者がオイオイと“嬉し泣き?”する年金抑制法や国の品格を台無しにしそうなカジノ法等、国民不在の政治と思えますが、利するグループあっての法案でしょうネ。喜ぶのはどんな人たち?山田紳さんの社会戯評イラスト(朝日新聞)は、暗雲立ち込める国会議事堂が「年金カット、ギャンブルやれ」と発しています。さあ、コチトラ、お食事はお金のかからぬ人参粕のおじや、お勉強はお金のかからぬラジオ講座、体力作りはお金のかからぬお散歩で、それでも足りなきゃあちょっとパチンコ屋さんによって家計簿の穴埋めをしましょうか!穴埋めより穴拡大し大泣きするって?南米への旅を諦めスペイン語の勉強で欲望穴埋め中の1シニアより、国会の多数派議員さまへ「シニア泣かせの政治をムーチャス・グラシアス?!(大変有難う?!)」。シニア仲間の皆さん、ブエナ・スエルテ!(ご好運を!)(彩の渦輪)
鷺ちゃん:「おれだけど」と優しそうな声。
A:「はい!」と歯切れよく。
鷺ちゃん:「ハガキ来たでしょう?」
A:「いいえ、さっきポスト見たけど」と、歯切れよく。
鷺ちゃん:「…」と無言。ご思案なさりやがてのこと、
鷺ちゃん:「松野さんですか?」
A:「いいえ!」と歯切れよく。
鷺ちゃん:「間違えました」と電話が切れました。
実はこのオレオレ鷺ちゃんの30分前、立川警察署の佐藤さんと名乗るお方から電話があり、
「お宅の地域でオレオレ詐欺が発生しました。慣れ慣れしい口調の電話ですからご注意ください」と警告があった。心の準備があったおかげか、ウッカリこちらの名前を言ったりもせず、無事だった。心にひっかかることが多い昨今だが、鷺君にはひっかかりませんでした!元気な声で「はい!」と「いいえ!」で会話したのが良かったかな?(彩の渦輪)
便秘症の夫:「トイレで気張ったら(力んだら)危ないですか?」
Doctor :「トイレで気張ったら動脈瘤が破裂します。下痢状態を維持してください!」。
昨日S病院に早めの手術を頼みに行ったが、もう既に数か月先まで入院手術が埋まっており、「貴方の齢ならまず検査入院2泊3日が必要です」と。入院手続き帳を見たら1月末に5日間コースだけ開いており、3日間入院なら2月後半が一番早かった。1月末の5日間を申し込んだが、それでもあと7週間も緊張が続くわけだ。検査入院の後、1、2か月後にやっと本番の入院だそうだ。落ち込んでもしかたないと、可愛いクリスマスツリーの前を通り、この病院のレストランでお食事してきた。お味が良かったので、「入院手術も同様に結構でしょう」とアホな占いをした。それにしても恐怖の日が長すぎる!
帰宅後夫は「早く結論出してください。手術しましょう!」と11月に言われた他方の病院にしようか?」、と、この「おいでおいで」病院のほうに傾いた。こちらは今月20日に行って結論を伝えることになっているが、ここも患者数は多い病院、「よろしく!」と決意を伝えても、案外入院手術はS病院と同じ頃になるかも。順番待ちが多いから「早く結論を!」と言ってくれたのかもしれないのだ。破裂に怯えながら12日後の決断までまだ困惑と恐怖が続く。(彩の渦輪)
O地球村塾で長く司会をやってくださった毅さんのアコーディオン・コンサートがあり国立芸小ホールへ。独奏、二重奏、四重奏、華やかな総出演も独唱もあり、嬉しいことに「みんなで歌おう」タイムもあった。「若者たち」、「見上げてごらん夜の星を」、「野に咲く花のように」、「エーデルワイス」、と聴衆層に合う選曲で、お腹の底から歌ったのでほんのひと時ながら瘤を抱えた夫ともども「緊張緩和」出来た。だがコンサートで温もったのは束の間だ。現社会を見渡せば…駆けつけ警護に出かけて行った若き自衛隊員が幼い息子と別れる光景はいつか見た光景、いつか来た道へ確実に戻りつつある。
朝日川柳2016・12・2に
デモ出来ぬ足元見抜き狙い撃ち 奈良県 伊谷剛さん
老い老いと声あげて泣く老後かな 愛知県 石川国男さん
朝日川柳2016・12・3に
戦争もバクチも痛みも着々と 奈良県 長谷川カズオさん
と。70年代、社会の弱者のために活動していた筆者は癌5回目から生還しても、ぬくもりコンサートで暫し温もっても、社会の現状に緊張する。この緊張は緩和どころか高まりそうだ。1人1人の意見表明が重要なのは今でしょう。(彩の渦輪)