おはよう/及川賢治/講談社/2024年
縦型の絵本で、顔が横に描かれているので、横に見ていくかと思うと、縦に展開します。
絵本を読んでくれていたお父さんが、いつのまにか寝てしまい、ぼうやはお父さんを観察したり、天井をみたり、よこむきに窓を見たり、なかなか眠れません。窓を見ると 何か大きな 三角のもの。ベッドからでて、まどにちかづくと、三角は お父さんの 鼻。おまけに、「やあ、しかく、まっていたよ」といわれてしまいます。顔を触ってみると、しかくい まくらを顔が突き抜けて、四角になっていました。三角は、「あとは まるを まつだけ」といって、まるがくるのを まちました。
なんのことか わからないまま、空が明るくなって 夜明けが ちかづいて きました。まるは 太陽?と おもっていると・・・。
まるで 狐につままれる感じの絵本。まるは 目覚まし時計でしたが、三角が お父さんの鼻というのは?
寝ぼけていて そう見えたのかも!