どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

おはよう

2024年11月26日 | 絵本(日本)

    おはよう/及川賢治/講談社/2024年

 

 縦型の絵本で、顔が横に描かれているので、横に見ていくかと思うと、縦に展開します。

 絵本を読んでくれていたお父さんが、いつのまにか寝てしまい、ぼうやはお父さんを観察したり、天井をみたり、よこむきに窓を見たり、なかなか眠れません。窓を見ると 何か大きな 三角のもの。ベッドからでて、まどにちかづくと、三角は お父さんの 鼻。おまけに、「やあ、しかく、まっていたよ」といわれてしまいます。顔を触ってみると、しかくい まくらを顔が突き抜けて、四角になっていました。三角は、「あとは まるを まつだけ」といって、まるがくるのを まちました。
 なんのことか わからないまま、空が明るくなって 夜明けが ちかづいて きました。まるは 太陽?と おもっていると・・・。

 まるで 狐につままれる感じの絵本。まるは 目覚まし時計でしたが、三角が お父さんの鼻というのは? 
 寝ぼけていて そう見えたのかも!


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