『新潟知事選、10日投開票 原発巡り訴え』とはいえ、争点にならなかった。

画像は『東京電力柏崎刈羽原発』です。

新潟知事選、10日投開票　原発巡り訴え、与野党対決

原発が地元にあったり、隣県にあると賛否両論が出てきます。

残念ながら今回の新潟県知事選では、争点になることなく投票が進んでいるようです。

与党側としては、安全性を問われたら科学的根拠をバカな政治家は訴えることが

出来ないし、福島の件で争点にしてしまうと逆風になってしまう恐れがあり

とてもじゃないけど争点に出来ないのでしょう。

被選挙民の心の内は複雑で、

賛成派は、地元の雇用が保証されていること、補助金が手厚いことなど。

反対派は、一重に『安全性』。

反対派が訴訟を起こすのは、

「活断層の上に原発施設及びそれに関する施設があり、安全性が担保されないこと。」です。

いま日本の法曹界は、政治になびいているので行政・政治が推進するもののほとんどに

『ＹＥＳ！』と言ってしまいがちです、残念ながら。

『日本で活断層を避けて原発を建設するのは事実上無理』

と言われています。

しかし、安価な発電方法に流されて、建設が進んでいます。

また、日本は原発を輸出していたりしております。

「核のゴミ」の処理方法も確立していないのに身勝手なものです。

いま、青森の六ヶ所村に一時保管してありますが、

「我が自治体で処分しましょう！」というところは全国どこにもございません。

国会はほとんど与野党問わず「原発にＹＥＳ！」か、

「条件付きでＹＥＳ！」というのが現状です。

私は、原発に反対という立場ですので、直ちに原発を停止して、

原発に関する研究を「安全にどう解体するか？／『核のゴミ』の処理方法」に

力を集約して欲しいものです。

そして、原発に変わる安全で恒久的な発電方法を見いだして欲しいものです。

だって、原発を開発できた人間ですもの、きっと出来るはず！

頑張れ、理系！









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