5/7の朝刊に、厚生労働省によると、「延びる健康寿命!」との高齢者にとってはいいNEWSが出ていましたので、シェアします。
平均寿命と健康寿命の推移
2019(令和元)年の平均寿命は、男性81.41歳、女性87.45歳。それに対して、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間である健康寿命は、同年の健康寿命は男性72.68歳、女性75.38歳となっているという。健康寿命の場合、10年前の調査によると、男性は、70.42歳からプラス2.26歳。女性は、73.62歳からプラス1.76歳延び、男性の方が女性より健康寿命は延びており、男女差も若干縮小したことになりました。
下表は、2001年から20年間ほどの平均寿命と健康寿命との推移ですが、右肩上がりで上がっていることがわかります。
一方、下表は、2019年の平均寿命と健康寿命の差を表したものですが、男性で8.73歳、女性で12.06年となっています。
先達の様子から、私たちは死に直面するに当たって、通例家族なり、医師・看護師などの世話を受けながらその時を迎えます。これは生命として生まれたからには、どうしようもない現実です。しかし、歳を重ねても、体に不都合が生じて来ても、生活の質(=QOL)を落とさずに心豊かに生活したいものです。今日のNewsから、そのために、私たちは今何を成すべきか、成さざるべきが考える機会を再度を与えてくれました。「今からでも 遅くありません!」(新谷教授)の言葉に背中を押してもらいながら、レッツ トライ!