~先天性心疾患(単心室症,無脾症etc.)×凸凹発達障害~らんまりのラクガキ。。。

minority界隈でぶっ放す勿怪の幸い
旺ちゃんの笑顔は闇夜の提灯σ
無明長夜の浮き世を照らせ✽

旺生のラクガキ。。。

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運命。

2014-05-19 | 旺ちゃん(^з^)-☆

らんまりのラクガキ。。。

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『運命』って
決まっているものなのかな。


今まで身につけてきた
知識や経験などを踏まえて
選択する思考。

今起きている出来事は
たぐり寄せれば
定められた運命に繋がっているのか。

それとも
運命は自分の意思や行動によって
形をかえるものなのか。



本当のところはわからないけれど
私に
都合良く解釈したいという気持ちが
無いとは言い切れないが

“運命は変えられる”

そう思う。


だけど
『運命』というものが
そう容易く形をかえるものだとは
思っていない。

運命が変わる為には
とても強い気持ちがいると思うから。


旺ちゃんが今傍にいてくれることは
決まってなんかいなかったはずだ。

初めて手術をして退院できたと思ったら
すぐに状態が悪くなり
たった四日間で再入院。

笑顔は消え失せ顔を腫らし
明らかに呼吸にまで影響が出始め
人工呼吸器を装着し
先生からは
「命がもって1~2週間。
手術をするのも言葉は悪いが
賭けかもしれない。
もう苦しい思いをさせたくないから
手術をしないというのも1つの選択。
手術という賭けに出ても手術室から
出て来れないことも
充分起こり得ることですから。
よく考えて。」
と告げられた。



私たちは手術を選択した。


今思えば
あの時の私たちの選択は
間違っていなかった。

でも術後の旺ちゃんの苦しそうな顔を
長期にわたり見続けるしかできない中で
笑った顔が見れるのは
カメラの中だけ。

先の見えない不安や恐怖で
自分の心の定めどころはわからず
自暴自棄とまではいかないけれど
負のスパイラルにはまることが
どうしてもあって
そんな時に
「こんなに苦しい時間を過ごさせて
こんなにたくさんの量の薬を使って。

これってやっぱり運命に逆らってる...
無理がある...

私たちの選択は...
間違っていたのか。

手術をさせたことは
親のエゴでしか
なかったのかもしれない...」
なんて感じてしまうことがあった。


でも今はそうじゃないと
はっきり思える。

それは自分たちの気持ちを楽にさせよう
とか
そんな小細工なんかではなくて
そこに旺ちゃんの強い意志を
感じることができるから。

親のエゴごときで
乗り越えられる道のりじゃない。

どんなに強い意志があったとしても
乗り越えることが難しい道のりだと
私は教わったから。


そしてこれだけははっきり言える。
乗り越えることが
できなかった子どもたちは
生きることを諦めたからじゃない。

それだけ『生きる』ということは
簡単なものではないことを
私はその子たちに教わった。


強がり。
にも書いた
ありがとうの森さんの詩

『あなたが
つまらないと思っている今日は
誰かがどうしても生きたかった
一日かもしれない
今日はかけがえのない一日だよ』


この詩が私の胸を打つ理由。

それは
最後までママとパパの傍にいたい一心で
必死に生きようとする子どもたちを
みてきたから。




今日も旺ちゃんは
私の隣で笑ってくれている。


強がって無理して笑うことに疲れたら
立ち止まったっていい。

ひとりじゃないから。


その先にある笑顔に会いたいね。

 
 
 
どうか負けないで。
 

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