旺生のラクガキ。。。
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らんまりのラクガキ。。。
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単心室症
手術歴・治療経過についての
詳しい内容は
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連日報道されているあの事件。
報道の仕方に
疑問をもつ部分も正直あるが…
容疑者に大麻の使用歴があり
衆議院議長に充てた手紙がきっかけとなり
措置入院。
コメンテーターの
「2週間で退院させなければ
防げたかもしれない事件」
違和感を感じる…
大麻や薬物が影響し
壊れていった人格か?
私にはその人が抑え込んでいた感情を
大麻や薬物が
枷を外したにすぎないように思えるのだが。
その抑え込んだ感情だって
猟奇的な人間の特殊な思考なんかでは
ないようにも思える。
コメンテーターの人たちも
案外紙一重な感情だと
薄々気づいていながらも
さぞ自分たちは違うと言いたげな内容を
発言しているように受け取れたり。
今回の事件。
実行に移したか移していないかという
大きな違いはあれど
慈悲の記事にもした
「胎児診断で障害者を減らす」
という思想と
変わりはないのではないか。
意外と身近な人の心にだって
潜んでいる感情かもしれない。
障がい児ブログ等を書いている人は特に
そう感じる人も多いかもしれない。
身元がばれない匿名の
誹謗中傷の類のコメントを受け取ることは
少なくないだろうから。
例えば
“税金の無駄遣い”
“障害者は人を不幸にする”
“親不孝”
耳タコレベルで
“目”にしてきてはいないだろうか。
“障害児は両親をはじめ
社会全般に迷惑をかける。
だから絶対に子どもが死ぬ前に
親が死ぬなんて間違いは
起こさないでください
周りに迷惑がかかるので”
などというコメントが届いたことだってある。
その通りなのかもしれない。
実際、療育に通っている子どもの親の大半が
自分が死んだ後の心配をしている
と話していた。
でもだからといって
自分の死よりも前に
子どもの死を望むかといえば
そんなものではないでしょう…
悲しいことを言わないで…
容疑者が衆議院議長に宛てた手紙の一部。
“私の目標は重複障害者の方が
家庭内での生活及び社会的活動が
極めて困難な場合
保護者の同意を得て
安楽死できる世界です”
“障害者は不幸を作ることしかできません”
“障害者を殺すことは不幸を最大まで
抑えることができます”
ヒトラーの思想だなんて
ほざく始末。
ヒトラーの思想=優生思想とは
優秀な人間を意図的に作ろう
というナチスドイツ。
要約すると
・すべての医師、看護婦、助産婦に対し
重度の精神的または身体的障害の兆候がある
新生児および3歳未満の子どもの報告を強制。
・障害を持つ子どもたちの保護者に対し
特別指定された小児診療所に
子どもを入院させることを奨励。
・この診療所の実態は
特別に採用された医療担当員が子どもたちに
致死量の薬剤を過剰投与したり
子どもたちを餓死させたりした
子どもの虐殺病棟だったという。
⇓
これが
『安楽死プログラム』
とよばれるもの。
今の時代に旺ちゃんを産んでよかった
と単純に安堵してしまう内容だった。
今まさに旺ちゃんを助けるために
医師、看護師が全力を尽くしてくれている。
この恵まれた環境に
感謝せずにはいられない。
今旺ちゃんがいる病院には
『社会的弱者』とよばれるであろう
障害を持った子どもたちが全員闘っている。
ニュースにも時々出てくるワード
『弱い者を狙って―』
この子たちの強さを知らないでしょう?
同じ闘い方が果たして
私たちにできると思いますか?
私は自信がない。
あの子たちをつかまえて『弱者』だなんて
思いあがりでしかないということに
気付いていない大人が多すぎる。
「措置入院させとけば防げたかも」
ヒトラーの思想を
あの容疑者を非難する人の発言だろうか。
ただ言葉が足りなかっただけ
なのかもしれないけれど
同じ穴の狢のように感じたのは
私だけだろうか…
ただあのような思想を持った人は
やはりひと握りにすぎないと
日常のあらゆるところで感じる
人の優しさが教えてくれる。
知らないおじさんが
酸素をつけている
旺ちゃんを見て
「負けんなよ!」
と声をかけてくれる。
バス停でバスを待っていると
旺ちゃんをいつも見ている
おばあちゃんが
旺ちゃんいるかな?
と探してくれて
いるとわかると
旺ちゃんが手を振ってくれるまで
にこにこしながら
手を振ってくれるおばあちゃん。
障害者であることを
恐れなくていい。
社会に出ることを
怖がらなくてもいい。
ほんの一握りの心ない言動に
心を痛めることはない。
人の優しさに
何度と救われてきたのだから。
保護者と絶縁状態にあるのは
障害者に限ったことではないでしょう?
障害者の保護者だけが
疲れきった顔を
しているわけではないでしょう?
間違いなく
疲れきった顔をしているのはまさに
あの容疑者のご両親だよ。
生きるに値しない生命かどうか
の判断をするのは
障害者の親でも
ましてや
障害者の親でも何者でもない
赤の他人なんかじゃない。
おもいあがるな。
こんな記事を障害者の親である私が
つらつらと書き綴ったところで
あの容疑者のような思想を
もつ者からしたら
自分の子ども可愛さ故の綺麗事
として処理されるのがオチだと
わかっていても書かずにはいられなかった。
亡くなられた方々のご冥福を
お祈りいたします。
またそのご家族には
お悔やみ申し上げます。
そしてお怪我をされた方々が
少しでも早く回復される事を願うと同時に
心の傷が癒えますように。
いつも読んで下さり
ありがとうございます。
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