来るべき遠征に備え先週は急登岩手山、そして今日は、少し長い距離を歩いてみたかったので、2年振りの馬蹄縦走にチャレンジしてみました。朝から好天のようですので沢山の人が登るのかなと思いきや、自分が一番乗り。駐車場には全く人の気配すら感じません。少々寂しい気持ちになりながらも、まったく密の要素もありませんし、まぁどうにでもなれという感じでスタート。そして昨日の嫌な感じを払拭すべく黙々と歩いたのです。
■記録
さて行くか。問題は雪渓とプーさん対策だね
変電所の音が不気味
早速春の花のお出迎え。サンカヨウとミズバショウ随所に
おっとトラウマの場所通過。今回は会いませんように
なんか変な音がするなと思ったらこれ。漏れてますよ～
タムシバ。青空とよく合う
最初はとっても暑かった。水ガブガブ
そのとおりだね･･･
大深山荘への分岐通過。例の雪渓が見えてきた
おお～まだバリバリですな
でわアイゼンピッケル装着
急だ～。45度はあるであろうトラバース。緊張感持って･･･
20分近く格闘して何とか安全地帯まで来たぞ。よかった
と言うことで源太ヶ岳到着。妙なスタイル。変なおじさん
おお･･･雄大だな～。岩手山今日も良さげだね
ここからはミヤマキンバイロード。まだここは春
絵に描いたような灌木帯を行く。こういう所大好き
振り返り源太と岩手山。ちょっと曇ってきたかな
八瀬森への分岐。刈払い？多分ここだけ。いつかは･･･
大深岳から急下降した最低鞍部の雪渓。絶対迷わないこと
そして小畚山の登り。ここに来て効くぜ!!
疲れたので振り返り歩いてきた稜線。素晴らしい
小畚山通過。ここからが本日のハイライトって感じ
たれ込める雲と岩手山と三ッ石山。まだ遠い
三ッ石三角点。別名「覘標ノ台」と言うらしい
下って割とすぐ三ッ沼。これがまた丁度良く3つの沼が並んでいる所。沢山「三ッ」があって少々紛らわしいかも
でもここは素敵な場所。寄り添う感じコラボレーション
笹平。ここが一番気持ちがいい稜線歩きって感じ。この辺で初めて人と会う。パトロールの人だった。お互いに情報交換
振り返って。すっかり曇ったがいや～いいね。歩いたね
一応踏む。ここでの今日のもう一つの目的は･･･
この景色だ。八瀬森、曲埼山、大白森など色んなピーク
その中でも先々週行った栗木ヶ原。ここからじっくり見てみたかった。あそこ行ったんだね。良かったな～感無量
そして岩手山。さすがです
さて三ッ石山荘へ。まだ雪渓残ってるんだ。ここBCしたよね。先程の源太の雪渓に比べれば緩いもんだね
山荘到着。おお～ここもミズバショウ全盛期!!
登山者も数えるほどでマッタリいい感じ
たまにカエルゲコゲコ。まったり別天地だ～
いつものごとくメシ。今日はウインナー入り
マッタリもそろそろ帰らなきゃ
今日出会った人もわずか数名。いい時間だった
下りは雪と泥のミックス。長い!!
終盤の激下り階段をクリアして
無事松川温泉下山なり。今日も山に感謝。また一週間か
■タイム
07:21 松川温泉登山者駐車場出発
07:26 源太ヶ岳登山口
08:22 水場
08:49 大深山荘分岐
08:59 雪渓アタック
09:18 雪渓終了地点
09:22 源太ヶ岳
09:51 大深岳山頂
10:32 小畚山山頂
10:53 三ッ石三角点（覘標ノ台）
11:00 三ッ沼
11:22 三ッ石山山頂
11:44 三ッ石山荘（昼食）
12:22 下山開始
13:23 松川荘登山口
13:27 松川温泉登山者駐車場到着
※登り 4時間23分、下り 1時間5分（三ツ石山荘）
■GPSログ
距離：14.5km、高度の上昇/下降：1024m/-1024m
■勝手に難易度指数
37＋2（雪渓トラバース度）＝39points
■感想、反省等
・相変わらずこのルート変化があって楽しいです
・紅葉時期は渋滞のイメージですが今時期オフシーズン？
・危険個所は源太直下の雪渓。アイゼンは必須でしょう
・他の雪渓はルートエラーしなければ問題ありません
・この山域は特にもクマ密度高しだと思います
・スライドした方々はスプレー持参率高かったです
・後は雪の残った木道要注意。滑って転びそうでした
・どこもですが悪天候時はルートエラー気を付けましょう
・写ってませんが小屋で2人の方と情報交換しました
・その他も単独の方が殆どでした
・久しぶりに15Km近く歩けましたので今週も大満足です
