登山ガイドyassyの実験的ぶろぐ

三ツ石山BC

三ツ石山BC・・・ほぼピーカンでテンション↑↑↑

ついにメジャーなコースに進出!あまりに有名過ぎて敬遠気味でしたが、たいが~さん率いる「チームTIGER」に同行し、計5名で行ってまいりました。
天気は風が少々あるものの、ほぼ一日ピーカン状態で、これは必然的にテンションア~ップ!でございます。
8:30網張スキー場駐車場に集合し、3つのリフトを乗り継いでスキー場最上部を目指します。第3リフト降口からいよいよスタート。ちなみにリフト降りる時引っ掛けてぶっ転んじまいました。はずかし~。

■記録

リフトを降りるといきなりの大展望。秋田駒ケ岳目掛けて滑り出す感じだ

少し滑ると、あの「憧れの10番プレート」が現れる。字が消えかかっているが、BCの聖地とも言えるべき看板らしい。いわゆるここからがバックカントリーとなる

で、シール装着中。自分は相変わらずのナンチャッテBCセットだ^^

先週の須賀倉に比べると格段に登り易い路。藪のあるなしでこんなにも違うのか~。しばらくはモンスター終了後の大シラビソの中を行く

まず目指すのは大松倉山。結構な急登だが暖かいので湿り気味の雪はグリップ度が高い。ハーフシールでもほぼ直登できる

頂上付近まで来て、振り返ると岩手山がデュバドーン!という感じで迫ってくる。去年は視界5mだったのでこの角度は初めて見る

大松倉からの眺めは天下一品。裏岩手山系全て見渡せる

おゥわ~。秋駒と乳頭方面はさながらアルプスのようだ・・・

大松倉から三ツ石山荘までは下りとなるので、シールを外す。・・・がしかし、雪質が様々と変化して、急ブレーキがかかる感じでかなり手こずる

一服し、さてそれでは、いよいよ本命の三ツ石へアタックだ

結構急な登りではあるが、何といっても周りの景色が抜群なので、疲れが吹っ飛ぶいい登りだった

頂上見えた。ポッコシとかわいい突起が三ツ石山。左には大深岳と源太ケ岳も見える

にしても最高の天気。いい日に当たったな。再び岩手山と黒倉、姥倉、鬼ケ城。秋の眺めもいいんだろうな~

この格好だと年わかんないね^^

頂上から下を眺める。高度感もいい!

頂を一頻り愛でた後は、小屋を目掛けて滑走タイム!しか~し、雪が結構腐っているし、こんな風な凸凹もあったりで、なかなか思うようには滑らせてくれない。1回程ぶっ転ぶ。かっこ悪い

で、ランチタイム。今日はサッポロ一番とおにぎりだ。んまい!

大松倉への登り斜面から、今日の我々のトレースを撮影。皆さん苦戦したようだ。自分の尻餅の後も見えるし。なんか地上絵的な・・・

スキー場まで帰ってきた。それにしても、たいが~さんの知り合い多かった。顔だな

■タイム
08:56 網張スキー場第3リフト降口出発
09:05 10番プレート
10:05 大松倉岳山頂
10:34 三ツ石山荘
11:25 三ツ石岳山頂
12:00 三ツ石山荘、昼食
12:35 下山開始
13:49 第2リフト降口
14:05 網張スキー場到着
  ※登り 2時間22分、下り 2時間40分(休憩込)

■GPSログ(距離:12.7km、高度の上昇/下降:590m/-1144m)

■勝手に難易度指数:30points

■感想、反省等
・ピーカンの天気と極ロケーションに言葉が浮かばない。
・相当な人数が登っていた。
・今回は雪の状態もあるが、登りより下り(滑走)が辛い感じだった。
・昨年の三ツ石視界5mのリベンジは十分果たした。
・雪崩は無いが、雪庇やクラックなど危険箇所多し。
・自己責任が問われる山。グループ行動が一番。

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