実に1月振りの連休でした。今年は土日の75％が出勤状態。ひどいもんです。人間として扱ってもらえない状態が続きます。そしてやっと取れた連休も天候は芳しくありません。岩手山とか高山に登るのは厳しそうですので、近場の山に向います。東根山登山口を通過すると20台以上の車が停まっているのが見え少し誘惑されましたが、我慢して箱ヶ森へ。箱ヶ森は3度目ですが縦走やマイナールートばかりでしたので、唯一歩いたことがないマクラ山コースを潰す目的です。これで多分志波三山山域全てのコースコンプリートです。
■記録
車で行ける所まで行って駐車。準備をしているともう一組が現れ何となくほっとする
東根山はやはり人気の山なんだなと改めて思いながら進む
今日は時計回りで行く。帰りは上の写真のマクラ山登山口に戻ってくる予定
最初はスタンダードコースから。最初の急坂へ
尾根に出てからも更に高度を上げていく。倒木もある
落葉の木々の間から遠方が見えてくるようになる
何か未知なる生き物を連想させるブナのこぶ
プレートNo.5まで来ると正面に志波三山の山々が見える
この辺りは雪が残っていた。そして立派なプーさんの足跡も
クロビ大樹休憩地。シンボル的な大木だ。クロベ（ネズコ）が正しいとは思うがまぁまぁ
程なく急登区間。ここは倒木もあって以前苦労した場所。では参りますかな
この辺りは笹が煩い。刈り払いはなされていないようだ。そしてロープの連続。なかなかではあるが案外あっという間
急登を凌ぎマクラ山分岐を通過。帰りは左の路へ
頂上までもう少し。このルート前回来たのは数年前。なんか忘れているね～
頂上到着。猪去沢かなり手前に止めてあったランクルの2名がいた。話しを聞くとマクラ山から登ってきたとのこと。確かに最初に出てくる登山口表示がマクラ山なので騙されたんだね^^
頂上だけは刈り払いがされている不思議。勿論志波三山縦走路も藪の中。いい山頂を持つ山だけに勿体ないと思う
さて帰るか。志波三山の統一整備･･･とっても面白い山域に違いないが正直難しいだろうね
振り返ると主要な山々。はるか彼方に東根山。やっぱりこれはどう見てもミニ八ヶ岳。「しわ八つ」とか名乗っているのは自分だけ･･･
いつの間にかブナ林からナラの森へ。木枯らしに耐え冬を待つ落葉樹。モノクロの世界
よく見るこの樹木はなんという木なんだろう？松類に違いは無いけど背が低い
初めての路に感動しながら歩くと正面にマクラ山。ここはちょっと興味がある山。なぜあそこだけが平らなのか？
丁度休憩にはいい感じのマクラ山と書かれた広場。でもここが最高地点ではないようなので、本当のピークを探る。しかし表示などは無かった
大学生？何となくワンダーフォーゲル部。地図と睨めっこしながらなんかやっていた
マクラ山をマク路^^
下りはほぼウェットな路。尻餅注意である。絶対転ばない!!
朝に通過したマクラ山登山口へ戻る
今日出合ったのは3組8人。自分を入れて9人が入山か。しかも周回コースなのでかなり寂しい感じだった。でも元々1人だろうなとは思っていたので予想以上
「しわ八つ普及物語」でも書こうかな･･･
変わったところで開運の湯＆ラーメン。汗掻いたので･･･
■タイム
09:27 猪去沢林道終着点出発
09:37 箱ヶ森登山口（時計回り）
10:16 プレートNo.8展望地
10:26 クロビ大樹休憩地
10:36 急登ロープ場
10:46 マクラ山コース分岐
10:52 箱ヶ森頂上
11:05 下山開始
11:12 マクラ山コース分岐
11:38 マクラ山
12:07 マクラ山コース登山口
12:13 猪去沢林道終着点到着
※登り 1時間25分、下り 1時間8分
■GPSログ（距離：7.07km、高度の上昇/下降：685m/-685m）
■勝手に難易度指数：22points
■感想、反省等
・3週間振りにまぁまぁ歩けた感じです
・体力維持にはなりましたが本当はもう少し歩きたいです
・箱ヶ森の最後の急登はなかなかです
・ロープが無ければ大変な感じ。スリップ注意です
・でも距離が短い分東根北壁に比べれば楽な方ですね
・この急登区間は刈り払いがないので若干不明瞭でした
・しかし迷うほどではないと思います
・何故か天辺の山頂部だけしっかり刈られています
・志波三山縦走路方面は深い藪に覆われているようでした
・あぁ～来週も土日仕事です。ブラックです（涙）
