さかのぼり投稿第6弾!!
あけましておめでとうございます。
新年早々、大槌にある鯨山（くじらやま）に登りました。冬は雪が少ない沿岸に限る･･･ですね。気圧配置は西高東低の冬型ですが、沿岸の山はこういった時が逆に狙い目。休みボケで遅めのスタートでしたが、順調に車を走らせ9時前には登山口である陸中海岸青少年の家に到着し、登山届けを事務所に出して早速出発です。
■記録
大槌波板海岸付近から。正面に鯨山がそびえ立っている
青少年の家登山口。管理人さんの話によると暖かいので熊はまだ冬眠前とのことで、一応プーさんキッド装着で出発した。なんかな～
少し歩いてキャンプ場奥にある看板から本格的な山道
ところどころにこのような手書き案内板が設置してある。グリーンシャワーの森･･･誰が名づけたんだろう。よく手入れされた登山道だ
稜線に出てからは傾斜も緩み、その後いったん沢へ急降下するとすぐに大沢川コース分岐へ。この後予想以上の急登となる
出ました！ついにロープ場が現れる
次から次へとロープ場出現！落ち葉交じりの雪道はずるずると滑って、ロープに頼らざるを得ない
軽アイゼンだとおそらく葉っぱ下駄になるので我慢。そして標高が上がるとこんな感じの岩場も･･･
しつこいぐらいの急登が続く。最後の頂上付近までロープのお世話になった
突然にして祠が現れ、ここで坂との格闘終了！汗だくである
にしても山頂はいい眺め！
小さい頃、連れてきてもらった波板海岸がよく見える。夏＝海＝波板海岸だったな～
船越方面。昔「タブの木荘」という宿泊施設があって、海水浴がてら泊まったこともあった
その脇には、ひょっこりひょうたん島が浮かんでる。父からあれがそうだと言われたこと子供ながら良く憶えている
登山口の青少年の家アップ。マイカーが見える。登ったな～。ここでしばしコーヒータイムとした
下山は周回ルートを。途中、日本鹿に遭遇したが、カメラ間に合わず
降り口は仮設住宅となっていた。無事到着である
■タイム
09:18 青少年の家登山口出発
09:49 ロータリーの森分岐
10:12 大沢川コース分岐
10:42 山頂到着
10:58 下山開始→大沢川コースへ
11:45 登山口到着
※登り 1時間20分、下り 43分
■GPSログ（距離：7.18km、高度の上昇/下降：561m/-561m）
■勝手に難易度指数：18points
■感想・反省点等
・鯨山･･･いい響き、そして沿岸らしく、どこかメルヘンチック
・変化に富み、景観も良く、飽きを全く感じさせない山だった
・頂上付近の岩場は景色に見とれて足を踏み外さないよう油断なく
・初日の出を拝むには最高の場所かも
・結局今日も誰とも会わずじまい。静かな山行だった。
