日光白根山・・・初冬の火山は極寒の大展望で大感動!!
今年6度目の遠征を敢行しました。行き先は関東以北最高峰&荒ぶる火山として名高い日光白根山です。そして今年3発目の2500m超えと時期的に初冬の寒さを同時に体感することができました。いや、やはり寒いのは苦手です^^
明日は東京で一日お仕事、本日夕方にはそのミーティングもありますので、思い切って前泊日程を組んでみました。それでも全然時間は不足ぎみ。いつものことでありますが、もっとじっくりと山登りがしてみたいです。
天候は・・・先週に続きなんとまたしても台風が近づいて来ていますので雨も覚悟で望みました。
■記録
前泊大宮朝一新幹線たにがわ号で上毛高原へ。やはり朝からどんより予報どおり
あぁ懐かしの上毛高原。あのバスに乗り水上に行ったけな~
谷川岳方面は雲の中。今日の天気は期待できない
左手に赤城山を見ながら片品村方面へ
1時間強で丸沼高原到着。紅葉いい感じ
時間も無いので当然文明の利器を使う
カウンターで売っていたおにぎり弁当を開けてみる。おお~旨そう。でも昼まで我慢がまん
おっあのポコポコはもしかして
標高を上げていくと高曇りではあるが案外いい眺め。これは期待できるかも・・・
そして山頂駅に着くと・・・出た~!紛れも無く白根山だ。写真でよく見るポコポコ山頂部。じっくり観察すると険しそう。ちなみにここで既に岩手山と同じ標高
直ぐ近くに見えるが地図見るとなかなか遠そうだな
お~シラネアオイの標札。ここが起源と感慨ヒトシオ
ここにも男体山と同じ二荒山神社。まずは参拝から。そして直ぐに鹿除けの門柱。ここをセルフで開け閉め
しばらくはシラビソの森をハイキング。甘い匂いが漂う
時折現れる白根山を見ながら足を進める
六地蔵まで来た。ここでは仏式の参拝
その後は不思議の森の本格的な登山道を行く
分岐が多いのでいたるところにこのような案内看板。何となく遠くへ遠くへ遠回りしてみる
最初のピーク座禅山への登り。なかなかタフな階段が続く。気温は低いが汗掻きそうなので早めにウェア脱ぐ
深い火口部を持つ座禅山から白根山をバックに
火口に沿って少し歩くと
弥陀ヶ池が見えたのでちょっと寄って見る。少し休んでいたらとたんに寒くなる。体温調節が難しい。さていよいよ白根山アタック
あ~待ってくれ~白根山隠れるな~
座禅山までは誰とも会わなかったがここから銀座通り。そしてここからが急登
あの双耳峰は・・・お~燧ケ岳。近い。関東最高峰から東北最高峰が見える。夏に登った至仏山は最後まで雲の中
大分上がってきた。雪もあるな。下に見えるのは先程の弥陀ヶ池。人も多くなってきたぞ
ここから岩登り。三点支持が基本区間。険しいな・・・
今日の予報じゃこれは予想していなかったな。素晴らしい
この雲の流れがなんとも凄いな。当然風も強い
左のピークから頂上が見える。人多いな
人いっぱいでセルフできない。しかも順番待ち。何を好んでみんなこんな寒い所に登るんだろう・・・などと
で、結局頼んで撮ってもらう^^
ここは全方位の大絶景。滝雲がなんと男体山を越えて流れていく。ちょっとした地獄絵図のような
雲海の彼方に見えるあれは?浅間山?
いや富士山にしておこう。多分。と言うことは関東最高峰から日本最高峰を見ているということだな
ここもやっぱり百名山だらけ。燧ケ岳に会津駒ケ岳、平ヶ岳が揃い踏み。待ってろよ~来年は登ってやるぜ
さて、腹減ったがこんな混んでて寒いところでの昼飯は厳しいな。さっさと山頂駅まで下ってしまおう
いや~随分と堪能したが手の感覚がなくなってきたのでスピード下山だ
(中略)樹林帯まで来ると大分暖かい。ホッとする
山頂駅到着。さあ飯だメシだ。おにぎり弁当とあったかい山菜そば最高!!
最後に白根山。正に漢字の「山」だ。予想通り最後険しかったがいい山だった~
そして雲海の雨の中に突入する
7月にも通った片品村。既に懐かしいが来年も多分通るだろうな。また来るよん
■タイム
09:19 丸沼高原駐車場出発
09:23 ゴンドラ山麓駅
09:42 ゴンドラ山頂駅
09:46 二荒山神社参拝
09:48 鹿侵入防止ゲート通過
09:53 展望台
10:07 六地蔵
10:25 七色平分岐
10:57 座禅山
11:09 弥陀ヶ池
12:01 日光白根山山頂
12:13 下山開始
12:58 七色平分岐
13:15 ゴンドラ山頂駅レストラン休憩
13:42 ゴンドラ山麓駅
13:45 丸沼高原駐車場到着
※登り 2時間40分、下り 1時間32分
■GPSログ(距離:14.16km、高度の上昇/下降:1604m/-1604m)
■勝手に難易度指数:48-17(ゴンドラ利用)=31points
■感想、反省等
・雨&ガス覚悟でしたので全く想定外の景色に絶句です
・さすが皆登る山だけあって素晴らしかったす
・しかし山頂の風は冷たく震えを堪えるので必死でした
・体感気温は氷点下。手袋でも指先が凍える寒さでした
・カッパ着込んでも寒かったです
・やはりこの時期の2500m超えは大変厳しいと思います
・荒ぶる山「白根山」の魅力を実感しました
・ゴンドラ利用ですが周回ルートなので歩き応えありです
・久し振りにストレス登山から解放されました
・暖かい山菜そばにも感動しました^^
・あ~早くまた夏がやってこないかな~と本気で思います
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