登山ガイドyassyの実験的ぶろぐ

烏帽子岳

烏帽子岳・・・なに~!またしても感動の再会に

こんなに晴れが保障された日は、どうしても山に向ってしまう。完全に高山病に罹患している自分がいます。夕方からは用事もありますので、午前中で完結する山ならばと向った先がなんと烏帽子岳。この山は無理ですよね午前中に家に帰ってくるのは・・・。でも景色に感動、出合って感動の山行になりました。

■記録

小一時間で登山口到着。既に5台の車が停まっていた。早速準備して出発。ここもまた初めてのルートだ

登山口から程なく。つい最近の倒木と思われる。かなり深刻な感じだった

カナヘビに少し驚かされる。この後も結構両生類とか爬虫類に出合う

ブナ林主体の急登が続く。路はしっかりと踏み込まれている。刈り払いも完璧。感謝の気持ちで登る

人面木?猿面木?とナナカマドの実

倒木の切り込み。芸術的

白沼到着。モリアオガエルの繁殖地とのこと

親切な看板。これいいね。その時々の情報書くことができる。さてマムシ坂突入だ

マムシ坂核心部。看板のとおりザレた急坂だ

振り返るとこれも情報どおり。岩手山から三ツ石の稜線、そして今登っている山系との間の深~い谷がお見事!

マムシ坂を登りきると視界が開けて湿原が現れた

ここからが秋の花々の見所だ。代表的だったのが終わりかけのミヤマアキノキリンソウとウメバチソウ(後で調べた)さんだ

源太ヶ岳かと思うようなお花畑の中を行く

いや。もっと規模大きいかも。残雪期はアイゼンピッケルでトラバースするらしい。やってみたい

珍しい?ところでこんな花も。ミヤマダイモンジソウさん。初めて見た気がする。ちょいピンボケ

お花畑トラバースを終えると、烏帽子1つ前のピークに達するが、ここから見る烏帽子は異形の山。あなたはスライムすか

もうちょい。残念ながら秋田側は見えそうにないかな

到着!久しぶり、秋田側から来て以来。2年ぶりかな

一瞬晴れ間も覗くが基本風とガス。仕方無いよな。下界はいい天気だけど、高い山の頂はほとんど雲に覆われている

千沼ヶ原に行く予定はないが、少し降りてみようかと進むと、誰か登ってきた。確かさっき千沼ヶ原登山口を通過した際は車無かったけど・・・などと考えていると、どこかで見たようなコスチュームの人

なに~!なんとチームTIGERのたいが~さんだった。え~どっから来たの?聞けば、これまたなんと単独秋駒からだそうで乳頭温泉へ下る模様・・・すごい。自分も一昨日蔵王行ったばかりだし・・・お互い笑うしかないね^^

しばし情報交換して分岐まで戻り別れた。振り返るとたいが~さん、自分が追い越した4人パーティと何やら騒いでいるご様子。しかも天気良くなってるし

それにしても、いいところだな~。帰りの時間気にしてスピード登山となり残念。ところで帰り際気づいたけど矢印部分を拡大すると

田代平山荘がすぐ近くに見える。そりゃそうだよね同じ山域だもんな。登るルートが違えばなんか別世界のように感じてしまう不思議

下山も飛ばして来た。完全にガス欠だ

車増えてる。登山者とは限らないか。でも帰り際千沼ヶ原登山口に7台停まっていた。次はそこからかな

■タイム
07:29 滝の上温泉登山口出発
07:49 鉄塔下分岐
08:21 白沼 
08:33 マムシ坂
09:39 烏帽子岳山頂
09:47 下山開始
09:50 千沼ヶ原分岐
09:55 たいが~さん遭遇
10:08 千沼ヶ原分岐戻り
11:06 白沼
11:38 滝の上温泉登山口到着
 ※登り 2時間10分、下り 1時間51分

■GPSログ(距離:10.1km、高度の上昇/下降:925m/-925m)

■勝手に難易度指数:30points

■感想、反省等
・天候・・・そう毎回うまくは行かない。
・どうも、秋駒含むこの山域相性悪いな~。
・この山侮れず。というか相当です。
・湿地、木道、ザレ、ガレ、岩登り・・・あらゆる要素満載。
・ほぼ登り一辺倒で、体力度高し。
・周回時は水と食料多めに持っいかないとヤバイかも。

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