登山ガイドyassyの実験的ぶろぐ

志賀来山

志賀来山・・・3年越しのリベンジを果たす

これまで頂上を踏むことなく「撤退」してきた山は3つほど。一昨年秋にトライした志賀来山もその一つです。その際は登山道が不明瞭かつ藪漕ぎ面倒だったので途中で断念しました。なので今回は残雪期狙い撃ちです。前回は正規の登山口からでしたが、今回は志賀来スキー場から直登してみるとこにします。なお、おかげさまで息子の受験もひと段落しましたので堂々とです^^

■記録

高速経由1時間程で沢内へ。久し振りだね。沢内も今年は大分雪が少なめだったようだ

志賀来スキー場の駐車場をお借りする。失礼ながらこのスキー場はまだまだ現役だった

準備していると声を掛けられドッキリ。「ここ登るのダメすか?」「いやいや俺も若い頃は登ったことがある」とルートを教えていただく

さてそれではスキーコースの邪魔にならないルートを

いきなり急だ。前回はここは降りただけだったな。踏み抜き始めたので途中からスノーシューへ

スキー場最上部の展望台到着。前回はこのちょっと上の辺りまでだったな

いい景色。まだまだ雪を被る女神山と真昼岳など

この地点でまだ標高的に2/5位。んでは行くか!!

幸いなことに何人かのトレースがある。ここが取り付きだな

急だ~。スノーシューの爪でも後ずさり。アイゼンだと踏み抜くだろうし

九十九は面倒なので、木に掴まってでも直登したい

何となく夏道?しかし枝が倒れて通りにくそう

何とか肩まできた。ここからは雪庇に沿って登る

おっ!・・・偽ピークだった

しかしここからは絶景が楽しめた

よ~く目を凝らすと・・・鳥海山が薄っすらと。これは予想していなかったな。見れてよかった

この辺が頂上の筈だが何の表示もなし。恐らく雪ノ下だね

いっとこま休憩して引き返す。この下りが殆ど滑落状態。尻セードですな

苦労してスキー場最上部へ戻る。なかなかの下りだった

スキー場を下る。ここは随分歩きやすかった。藪が無いのって楽チンだね

これいいね。懐かしいな現役のロープトー。これ東根山(ビューガーデン)に欲しいな~

1日券で大人600円とのこと。子どもスキーチームが登っていく。さっきのおじさんにまた声を掛けられる。「登ってきたが~」

別のゲレンデはクロスカントリー場だ。しばし見学

頂上の自撮り忘れにつき車中にて。快適ドライブ^^

今日はこんなもんで。で今日の昼ご飯

■タイム
08:58 志賀来スキー場出発
09:18 スキー場最上部
09:21 尾根取り付き
09:50 志賀来山頂上
10:00 下山開始
10:23 スキー場最上部
10:33 志賀来スキー場到着
 ※登り 52分、下り 43分

■GPSログ(距離:2.29km、高度の上昇/下降:299m/-299m)


※青線は前回のログ
■勝手に難易度指数:10+3(滑落度)=13points

■感想・反省等
・リベンジ達成です。まず一座
・やはりこういう類の藪山は残雪期に限りますね
・スキー場の先は等高線よりも思った以上の急登でした
・下りはピッケルが必要な位滑りました
・木に当たると厄介なことになりますので気つけましょう
・暑くてもうすっかりと春山の様相を呈しています
・明日は・・・ん~買い物の日ですね

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