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登山ガイドyassyの実験的ぶろぐ

蓼科山

蓼科山・・・遠征1座目は絶景の諏訪富士へ

恐らく今年最後になるであろう遠征です。2000mを超える高山登山はこの連休が限界と思われ激混み必至です。しかも3連休半分はお仕事なので、金曜日これまで貯まりに貯まった休日出勤の代休を貰い木曜業務終了後ロングドライブへ。7時間半かけ蓼科山七合目登山口に着いたのが深夜1時半。アルコール入れて車中泊するも寒くてなかなか寝つけません。勿論アイドリングOFF。結局相変わらずの寝不足登山となりますが、初めての百名山にウキウキであります。

■記録


深夜のサービスエリアで夕ご飯しながら東北道→北関東道→関越道→上信越道経由。今回は浅間山麓の佐久ICで降車


いろいろ登山ルート調べたが今日は霧ヶ峰も登るので一番楽そうな蓼科山七合目から。チキンラーメン掻き入れる。ちなみに箸忘れたので枝で^^

七合目登山口から出発

甘い匂いが漂うシラビソの森。どこか懐かしい感じ

森の妖精でも出てきそうな抜群の雰囲気

さすが八ヶ岳山域。シラビソと苔が美しい

いつの間にか高度が上がり・・・というか登山口の標高で既に1900m。振り向くと見事な雲海

降りていく登山者とスライド。小屋泊まりだったのかな?

ゆっくり歩き1時間20分程で将軍平着。ここで今日初めて太陽が。そして霜柱

うわー頂上が見える。そしていい天気。もうひと登りだね


最後の急登は岩登り。鎖場もある。楽しい

そして森林限界

振り向くとすごい光景。浅間山と四阿山方面、拡がる雲海

頂上直下のその名も蓼科山頂ヒュッテ着。営業は明日までらしいが施錠中の雰囲気。ミュージックルームがある筈だが覗けなかった

では山頂へ。あそこかな?

蓼科山頂上到着!!まずは1座目ゲットだ

一番に目に飛び込んできたこの景色。八ヶ岳と南アルプスランデブー。確かにこの山も八ヶ岳の一部であろうが別の山域に感じる。南昌山塊と東根山の関係のような^^

蓼科山山頂部の全貌と西部の山々。すごい


まずは蓼科神社に参拝。そして西側展望台へ

おおー槍穂高。3ヶ月前登っただけに感無量。涸沢から上は既に雪化粧か

ブリザードだった美ヶ原は2000m峰だが北アルプスと比べれば大分チビっ子だね

御嶽山存在感あり。山体の大きさは群を抜いている。あれは北アルプスと言うより立派な独立峰

南アルプス。多くの山が同定できる。甲斐駒が格好いい

浅間山から妙義、荒船、両神など甲信越の山々も全部

そしてこの後登る霧ヶ峰

中央アルプスの全貌。近い。いずれここからの展望は360度全て見渡せる

参った。周りは名だたる山だらけ。さすが長野って感じ

40分以上楽しんでなお去りがたいが、そろそろ降りなければ


将軍平の山小屋でコーヒータイム。ああ~良かったな~


無事1座目終了。さて次は霧ヶ峰へ

■タイム
06:37 蓼科山七号目駐車場出発
06:39 蓼科山七号目登山口
07:25 天狗の露地
07:57 蓼科荘(将軍平)
08:21 蓼科山頂ヒュッテ
08:25 蓼科山頂上
08:33 蓼科神社参拝
08:37 西側展望台(写真タイム)
09:10 蓼科山頂ヒュッテ(下山開始)
09:27 蓼科荘(コーヒータイム)
09:59 天狗の露地
10:24 蓼科山七号目登山口
10:26 蓼科山七号目駐車場到着
 ※登り 1時間48分、下り 1時間20分

■GPSログ(距離:5.47km、高度の上昇/下降:646m/-646m)

■勝手に難易度指数:21points

■感想、反省等
・七合目からの登山でしたが時間短縮の分楽しめました
・蓼科山・・・実際大きな期待感無かったですが実にいい山
・特に山頂部のゴツゴツとした広がりは初めてな感じです
・2500m峰からの景色は全く飽きず。正に釘付けでした
・長野県は山の数が違います。ちょっと遠いのが玉に瑕
・今年の遠征は天候に恵まれていましたね
・美ヶ原は別として^^でもその全貌が確認できたのでOK
・登った山々も見え未踏の山々には心掻き立てられます
・南アルプスはまだ登ってませんが甲斐駒・・・いいですね


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