このGWは天候今ひとつ。旗日となれば決まって荒れ模様の強風注意報です。本当は八幡平に行ってみたかったのですが、上空の雲の流れを見ればちょっと厳しそうなので遠野の里山に登ってみることとします。R396を釜石方面へ。宮守のトンネルを過ぎ、千葉家の辺りから見える二郷山に向けハンドルを切ります。快調と思いきや登山道が見当たらず行ったり来たり。前途多難な感じ。
■記録
地図上にはきちんと登山道が表示されているがさっぱり取り付きが解らない。山菜採りに来ていた地元らしき人から情報入手。しかし登山道は無いらしい・・・
一応ここかなと思うところに車が1台あったので早速準備。この調子じゃ今日は藪漕ぎ覚悟かな。一応ヘルメット着用する
登ってみると早速行き止まり。黒の軽ワゴンは登山者じゃないようだな。一度振り出しに戻ってみる
何となく踏み跡らしきものを辿り杉林に突入。なんだか嫌な感じだな~。まぁ行けるところまで
杉林の次に出てきたのは苔むした岩稜帯。滑り易いが仕方なくコレを乗り越えて行く
ひょっとしてあるかな・・・光ゴケ・・・無い。やっぱりな。ちなみにこの山は蛇が多いらしい。蛇が居るという事はプーサンは無いな多分
苔岩地帯を抜けると路があった。黄色いテープもある。どうやら間違ってはいないようだ
しかしその路も直ぐにこの岩稜帯にかき消される。これ行くしかないっしょ
これは慎重にならざるを得ないな。一応ルートのようだし
急登だ。相当だ。帰りこれ下るんだよな~
この間ずっとこのヒトリシズカさん大勢静かであった。踏みつけないように
かなり長かったがもう一息かな~
ということで二郷山山頂到着。途中異音がしたので臨戦体制である。多分カモシカと思われるが
展望は・・・この通り。普段誰も登らない山なんだ
なので速攻下山開始。この急斜面の下降はかなりの緊張もの
何ツツジ?黄色い花が美しい
慎重かつスピーディーに無事下山。今回は山を楽しむと言うよりもほっとした感じ。奥に山頂が見える。地図上で見るより結構あったな
戻ると車の下から何かが飛び出てきた。さすが蛇の山。カナヘビだった。山はもう躍動しつつある
帰り際、猿ヶ石川と二郷山。やっぱり険しかった
■タイム
08:43 登山口と思われる場所
09:01 苔岩地帯
09:07 山道復活地点(黄リボン)
09:12 険しい岩場
09:21 二郷山頂上着
09:24 下山開始
09:47 登山口と思われる場所着
※登り 38分、下り 23分
■GPSログ(距離:2.16km、高度の上昇/下降:284m/-284m)
※青線は車の帰り道
■勝手に難易度指数:8+2(路無し度)=10points
■感想、反省等
・標高と距離の割りに険しかったです
・路があったとしても体力度高いですね
・遠野の山はどこも一癖あります
・地図にある破線は林道なのか登山道なのか
・ログと合っていませんしコレと言った路発見できず
・異音は何かの鳴き声と細い木が折れる音でした
・下りも聞こえたので少し緊張しました
・低山はそろそろ限界です。メジャーな山に行こう
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