前回の問題、2次関数と1次関数の X と Y の 変域が同じ!という場合は
その変域を長方形で囲むことができます。
これは、Xの変域が-2から6まで、
そのときのYの変域は、2次関数の式から 0から12まで。
ここで大事なことは、2次関数の変域は最小が0であることです。
こうしてXとYの変域をグラフに長方形で書きますと
図のようにピンクの四角形になります。
1次関数のXとYの変域も これと同じということは
この変域(ピンクの長方形)の対角線になります。
1次関数 Y=bX+c (b>0) ですから
bは12/8=3/2
cは 3 だと図から分かります。
計算で求める場合は、Pの座標と Qの座標を使って
-2b+c=0
6b+c=12
の連立方程式を解くという方法もあります。
一見むつかしそうな問題でも、考え方が分かっていると
(過去に同じ問題を解いた経験があると)
あわてずにゆっくり考えられますが、そういうノウハウがないままだと
限られた時間の中では、パニックになってしまいますよねー
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