両親に認知症が見つかったあたりから、自分も物忘れをすることが増え、「40過ぎたらみんなそんなものよ」という声に半分ほっとし、それでも半分「遺伝」を心配する自分がいます。
なにしろ母の父(祖父)もそうでしたから・・・・
とにかく、早く研究が進んで、気休めではない画期的予防法が普及する日を待ち望みます
参考までに
①本日日経新聞にも載ったらしい同志社大学の研究成果 ↓
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20131009/
②もうひとつ、透析患者の母に(将来透析かもしれない私に)期待できそうな研究 ↓
アルツハイマー病の原因物質であるAβを、血中から除去することで脳内濃度を下げて、認知機能を改善する治療システムの構築のため、人工透析患者の血中Aβ変化を解析した。1.Aβの除去率が高い吸着材料を見出し、この素材のカラムで血液浄化を行っている透析患者ではAβは50%程度除去されていた。2.透析器によってもAβが除去され、これにより他組織から血液へのAβ移行(引抜)が促進される事を見出した。透析患者は、血中Aβが高濃度にも関わらず認知能力が保たれており、長期透析の方が認知能力が高かった。以上から、血液からのAβ除去が認知機能の維持、改善に寄与する可能性が示唆された。
http://kaken.nii.ac.jp/d/p/20509008.en.html(上記の文書は、こちら、藤田保健衛生大学 のレポート から抜粋)