ひとりっこのアルツハイマー介護

要介護5の父(2011他界)と人工透析でアルツハイマーの母のひとりっこ介護と、介護で自分の人生を犠牲にしないコツ

母が認知症、と診断され戸惑っているあなたへ

2017-11-07 18:20:32 | Weblog
久しぶりの投稿です。

78歳になった母を近くで見守りながら、仕事をし、家事をし、趣味も楽しんでいるアラフィフ一人っ子です。


ざっとおさらいすると

70代になったばかりの母が、父(すでに逝去)がホームに入所中にアルツハイマーを発症し、

持病の腎臓病の薬の管理ができなくなったり、

一人暮らしに心配が出てきて、

わたしも通いのサポートに疲弊してしまい・・・・


まだ家事がなんとかできていた、自宅で生活したいと言い切っている母をホームに入れたところから始まっています。

(その経過を綴っているうちに、夫がうつになって、ひとりでダブル介助・・・という時期もありました)


いまここに来てくださっている方は、親が認知症と診断されて、どうしていいかわからない、という以上に折れそうな心でいらっしゃるのかな・・・・・と思います。

なので、最初にお伝えしたいことを書きますね。


①長期戦です。自分と自分の家族の人生をいちばんに考えましょう。


いま、大切な、愛する母親に対し、不安と悲しみを抱えていて心が折れそうなあなたに、なんて薄情な!?と思うかもしれません。


でも経験者だから言っています。


なによりわたしは母を世界一愛してます。

もちろん息子たちのことも世界一愛してます。

ここは順序をつけられません。


その次に夫と自分・・・・でしょうか。


それでも自分と家族の暮らしを守ることを忘れてはいけません。

もちろん、緊急事態には必ずしもそうはなりませんよ。


なぜなら、これから直面するたくさんの問題に、立ち向かう土台、体力(エネルギー)が必要だからです。


②アルツハイマーもしくは認知症と診断されて、いまどんな修羅場にあっても、平穏な日はやってきますから安心してください

半年かかるかもしれません・・・それでも穏やかな日々は戻ってきます。

わたしたち子どもがすべきことは、親の健康と安全を守り、適切な医療を見極めることです。