ひとりっこのアルツハイマー介護

要介護5の父(2011他界)と人工透析でアルツハイマーの母のひとりっこ介護と、介護で自分の人生を犠牲にしないコツ

認知症と診断された本人の心

2014-04-10 09:03:39 | よくある悩み
おはようございます。

朝日新聞の認知症特集のタイトル「家族は疲れていて先が見えない。でもひとりはわびしい」という記事を読みました。


記事の内容は 

妻がアルツハイマーになり、異常な行動が増え、介護する夫が自身の体調不良で限界を感じて施設に預けたものの、ひとりの家はわびしい・・・・

妻の日記をみつけ、妻自身が 自分のなかで異変を自覚しなんとかしなくては と悩んでいたことを知った

というものでした。


母はアルツハイマーと診断されたころ、家のあちこちに 自宅の住所、電話、わたしの名前と携帯番号を書いたメモが散らばっていました。

きっと「忘れてはいけない」と必死だったのだと思います。

ホームに入って2年半

薬も効いているし心が安定しているので、会話はほぼまともです。

そして「お母さん、物忘れするようになって、おじいちゃんの血筋かしらねえ」というようなことをいいます。

いまだに自分がアルツハイマーだという自覚はなく「加齢による物忘れ」だと思っているんですね。


3年前は「ぼけてるのはお前だ!」とわたしを攻撃しまくった母です。

いまは「お母さんがこんなことになって苦労かけてごめんね」と毎回ねぎらってくれる母のところに、きょうも行って参ります!



介護で自分がボロボロになってしまっている方 にむけて別ブログでストレスケアについて書きました。

よかったら読んでみてください。
下記をクリックするとリンクが開きます


ストレスでどうにかなっちゃいそうなあなたへ



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1 コメント

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コメントに記入したつもりが (TK2)
2014-04-10 23:11:23
メール送っちゃったみたいです。^^;
またコメントしますね!!

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