昨年7月の豪雨で不通となっている奥羽線の新庄-院内間ですが、先日JR東日本より5月連休前の4/25に運転再開を予定しているとの発表がありました。この冬はJRだと山形県を北上して新庄まで来ると、その先が袋小路状態になっており、当YHに来られる方にも影響がありました。
JR東日本のニュースリリースを見ると、新庄-院内間は新潟、秋田で導入が進んでいる車両(GV-E400 系)でいわゆる電気式気動車-ディーゼルエンジンで発電機を回してモーターで走る―での運用に代わるとのこと。
これは新庄-院内間を今までの電化区間から架線を撤去する非電化区間に変更するためとのこと。豪雨前は秋田から新庄まで直通運転していましたが、今回の変更で院内駅(または横堀駅)で乗り換える必要が出るようですし、一日一往復だけ気動車(キハ110系)で運行するとのこと。
直通運転のキハ車両は、従来院内-秋田間の奥羽線では走っていませんでしたので、これを逆に楽しむという手もあります。キハ車両は近くでは北上線で使用されており、JR東日本の非電化区間ではスタンダードになっている車両でもあります。
旅行で利用される方には、乗り換えが一つ増えて少し不便になりますが、それもイベントと思って楽しんでいただければと思います。(写真は過去の花輪線・キハ111、2枚目は奥羽線・電車)
時々
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