(2013年12月、船からの買付風景)
昨日の夕方から降り始めた雪は、本日ほぼ一日続きました。それでも気温が大きく下がることはなく、プラスで推移したため、降ってはとけてとなり、積雪は大したことはなく、道路もまだ路面が出ている状態でした。
この時期になると秋田での話題の一つは、県魚でもある「ハタハタ」です。通常300mほどの深海にいて、初冬の一時期だけ、産卵のため沿岸に上がってきます。特に男鹿半島を中心に青森は鯵ヶ沢辺りから山形県酒田辺りまでの日本海側に12月上旬から中旬に来ます。秋田県ではこの産卵直前のハタハタ、特に卵をもつメスを珍重します。
今日のニュースでは、このハタハタが岸に来る(接岸する)のが今月24日頃との話。例年12月5~10日頃なのですが、今年は2週間ほど早そうと。前にはわざわざ男鹿半島まで出向き、港に戻ってきた船から直接買い付けをして、ハタハタ鮨を作っていましたが、ここ何年かは、長期滞在のいつものビジネスの方が、週末漁師状態で釣って来てくれますので、今年も期待してしまいます。
時々
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