この話は、日々Mai-k、LOVE!ーNo24「別府・大分行き、前半」に続きます。
11月12日、僕は母親と祖母と別れ、別府を離れ、大分に向かいました。途中高崎山のところで降り、海たまごを見ました。まず、隣の土産物屋の入っている建物の2階で食事、それから海たまごへ。ここは以前マリーンパレスという水族館だった。大きくなってリニューアルされてから初めてきたが、お客さんが多い。魚を見て回る。館内の飲食コーナーもお客がいっぱい。それからバスで大分駅前へ行く。ベーカリーでパンを購入し、ホテルに入る。
宿泊するホテルは大分オリエンタルホテル。ここは初めて宿泊、大分市内のホテルに宿泊するのは4軒目。少し部屋の外の音がするけれども、それ以外はまずまずよいホテル。他のホテルだって別に悪くはないが。4泊の予定。
僕がそもそも大分に残ることを決めたのは、大分に就職する可能性があるので、再度情報収集し、最終的に就職面を確認することが目的。ただ、別府に滞在する間に、なんとなく大分に就職しようという意欲がなくなっていた。実質用事がなくなっていたようなものだけど、せっかくだから遊び半分大分に滞在することにした。
翌日、13日、ホテルを出て駅前の噴水のところで時間をつぶす。その後カリーヤでドライカレーを食べる。アーケード街を通る。セントラルプラザで2本映画を観る。2本目はなんとお客が僕一人でした。キャメロン・ディアスの出ているやつ。インハーシューズ。一人で占領。そんなに面白くない映画というわけでもないはずだけど、最終上映だからかな。大分くらいの都市だと夜は早いのだろう。
映画館を出た後、たこ焼きやにお客がたくさん。女性客が多そう。そこには寄らず、その後ホテルの横の「阿吽」という居酒屋へ。大分で居酒屋に行くのは今回が初めて。付け合せにたまねぎが多いのが印象的。たっぷり食べましたが、5500円くらい。なかなかよい感じの店。
14日は大分駅前から大分空港に行く特急バスに乗る。ノンストップだったせいか、大分西高の前を通り、高速経由で空港へ。この辺の高速も初めて、ノンストップも初めてでした。空港から国東行きの路線バスの乗り、国東へ。そこから伊美行きのバスに乗り、国東高校前のバス停で降りる。久しぶりで母校の前に立ちました。
国東高校も近い将来、国東農工高校、双国高校と合併になり、総合高校になり、新しい学校は農工高校の場所へ。双国高校は分校になるそうです。現在地の国東高校を見るのはもしかするとこれが最後になるかもしれません。新しい学校になっても頑張ってほしいと思います。
僕にとってはそれほど良い思い出があるともいえない高校、いろいろな形で今になって悪影響を及ぼしているらしいが、実際のところ僕にはよくわからない話。
その後、田深まで歩く。バス停でおばあさんと話をする。感じのよいおばあさん。やっと今の国東のバス路線が飲み込めた。田深から大分行きのバスに乗る。途中安岐に寄るが降りない。杵築市内を歩こうかと思ったが、今回は取りやめ。別府湾の海の景色はよい。竹町で降りる。
トキハの裏のカツヨシという店により、ジャンボのかつ定食を食べたら、すごい量だった。びっくり。ホテルには早めに戻りました。
15日は、ホテルの地下でオムライスを食べる。アーケード街を歩いたり、遊歩公園の通りを歩いた後、大分駅に戻る。またアーケード街を歩いたり、ビブロに寄ったり、トキハの地下の飲食店街で買い物をして、裏の噴水のある公園で食べたり、座ったり、雑誌を読む。
樹木のブルーのライトアップがきれいでした。またアーケード街へ行き、ヴィーナスだったかな。そこのお店で軽く食事。それからシネマ5に行き、レイトショーの映画を観る。前回のことからするとお客はほとんどいないだろうと予想していたが、ところが、お客が多い。学生がたくさん。今回の大分で3作観た映画で一番お客が多い。
映画が終わったのも11時くらいかな。遠くから来ている人はかなり遅くなったのではないか。でもちゃんと映画を観ていて、なかなか印象のよい若者でした。映画の後コンビニにより、ホテルに戻りました。
結局遊んだだけで、就職に対してめぼしいことは何もないという結果でした。ほとんど情報収集はやらなかった。それまでの情報と特に代わり映えがしないものばかり。でもやはり運転免許があればずいぶん違うようです。やはり免許を取りたいとも思うが。
遊んだだけでしたが、ただつきまとい、つけまわしについては、東京に比べれば人口が少ないだけ、つきまとい、つけまわしが少ないが、それでもやはり大分でもつきまとい、つけまわしはある。うっとうしい。うんざり。僕は心のやさしい思いやりのある人間なので、悪いやつに攻撃されるのだろう。
2005年、倉木さんは大分でライブをやらなかったけれども、それでいいのではないか。僕は大分が地元だけれども、自分は大分好きな面はあるけれども、麻衣さんに薦める気にはなれない。どうせライブをやるなら、別府とか、湯布院のほうが麻衣さんにはいいかも。でも、大分育ちの僕としては、あのつきまとい、つけまわし精神の大分県を見るとやはり強く薦める気になれない。
16日、ホテルをチェックアウトし、大分駅に向かう間にあるCOCO!というコンビニの前を通ったら、倉木麻衣さんの「Growing of my heart」が流れてきました。ラッキーな印象。2004年の倉木さんの大分ライブのライブ日誌を連想しました。こういうのはすごくうれしい。この曲が流れるのを聴いて「4日間大分に滞在してよかったな」という気持ちになりました。昼前特急で大分を発ちました。別府湾の景色は大好きですが、次に見るのはいつでしょうか。最低一年に一度は祖母に会いたいと思う。一年に一度は大分に行くと思う。でも大分でゆっくり観光や遊びをするのは、そちらに就職しない限り当分ないかもしれない。