もう一ヶ月たちました。先月の大分行きのことをブログで書くといいながら、遅くなりました。僕は大分育ち。再就職活動中だけれども、他人の勝手な干渉を気にしすぎているせいもあり、就職がうまく決まらない。僕がどこに就職するか他人がプライバシーの侵害をして干渉や侵害するということが納得いかないが、理不尽な対応が多いのが今の日本。弱者に必要なものは「いつか復讐してやると思いながら、とりあえず我慢」するしかない。僕が相手は誰だか知らない、でも相手は僕のことを知っているという状況でいい気になって僕に攻撃してくるやつに罰が当たればいいと思う。
今まで面接を受けてだめなのが一箇所。電話で話を聞いたものが3箇所。そのうち一箇所は説明会参加。別に一箇所説明会参加。大分では再就職の意思はなかったが、何か行き詰まりを打開できるような情報が見つかれば儲けもの、ということで大分に行くことにした。
まず17日朝からバタバタ。一日目は大分県北の中津に宿泊。予定より大きく遅れて中津着。中津は県北の城下町で、近年ダイハツ自動車などの企業進出で雇用が増えているところ。大分県内のファクトリー派遣労働では賃金の水準が最高級のところ。宿泊は駅に近いルートイン中津。ルートインというと倉木さんのライブで輪島のルートインに宿泊した。同じ系列で様子がわかりやすい。
夕食は館内のレストランで。とてもよかったけれども、一部の客に?を感じる。そういえば新幹線のときの隣のお客も?。小倉から特急のデッキで立っていたが、携帯で大声で話す客。耳が遠いのかもしれないからしょうがないけど、でも少し?な態度。どこに行ってもこういう状態。中には僕の気にしすぎということもあるだろうが、全部がそうではないだろう。わざとらしい客、意地悪な客、全国的にかなり多い。まったく僕の知らない人間からいきなり攻撃されることも多い。子供から年寄りまで、男女を問わず。日本人の内面がよいなんて嘘に決まっている。
夜は駅の売店で買った求人誌を見る。びっくりするような高給のところもあるが、大丈夫かな。求人誌を見ていると、その会社の社名、会社の住所などで、しばしば僕がからかわれたものが多い。僕がいちいち覚えていない企業の社名、住所の固有名詞で僕に対しおちょくって面白がっている日本人がいるらしい。僕に対するおちょくりがある程度の規模、組織性があることが伺える。
大分は派遣の工場労働が求人の大半。コンビニだと僕には給与が安すぎる気がする。車の免許がないから要普免だとだめ。派遣も似たような条件の会社が多く、どこがどうだとか、求人誌だけだと判断しかねる点も多く、説明会や電話で詳しく説明を聞かないとわからないようだ。どこの会社も少しずつ説明不足の気がする。
18日は朝バイキング、やはり客に?を感じる人ある。お客は多い。求人誌の企業の説明会の日にちなど調べた後、昼過ぎ、外出。中津駅のところに行くが、ガード下のお店もテナントが撤退したところがところどころあり、中津も企業進出で経済的に潤っているだろうと思ったが、駅のほうはそれほどでもないか。17日中津についた後駅の北側のうどん屋でうどんを食べたが、今日は南側東のほうのうどん屋でうどんを食べる。どちらも過去2~3回来たことがある。
駅のところにいると恰幅のいい背広姿の男が携帯で大声で話をしている。「杵築、杵築」などと怒鳴っている。杵築がどうしたか。僕は大分県の国東市安岐町で育った。杵築は隣だが、それがどうした。僕の中学時代の同級生で杵築高校に進学したものも多いし、僕の母親、叔母さん、叔父さん、いとこなど親族で杵築高校出身は多い。僕は変わり者だから国東高校に行ったけれど、安岐町あたりだと国東高に行くより、杵築高に行く生徒の方がずっと多かった。
駅南側のスーパーによる。みどり牛乳やデカ牛乳がある。大分ではおなじみの牛乳。僕の小中学校時代の学校給食の牛乳はみどり牛乳。懐かしいので買ってみた。お菓子をいくつか買う。ホテルに戻り、飲んだり、食べたりしながら求人誌をながめる。夕食はホテルのレストラン。ここのホテルはスタッフの対応はよい。夜ホテルの窓から外を見る。別にこれといって特長のないぱっとしない夜景だけれども、その普通さが落ち着く。翌日以降の予定を立てる。
19日チェックアウト。バスで大分に行こうかと思ったが、まだ時間がかなりあるので特急で行くことにする。駅ではまた恰幅のいい背広姿の初老の男が僕に対し明らかにわざとらしい対応をする。関東では中高年の嫌がらせもあるが、それ以上に未成年、若者、学生の僕に対する嫌がらせがしつこい。大分では若者の嫌がらせもあるが、それ以上にこういった中高年、初老の男の嫌がらせ、挑発行為が目につくのが特徴。大分では大分パークインホテル。駅に近い。それと中津から大分に行くとかなり早く大分に着くのでチェック・インが早めの方が都合がいいということでここにする。大分では初めてのホテル。
また夜は「阿吽」に行く。大分に行くとよく立ち寄る店。でも今回の大分滞在では今までにないほどの意地悪な対応をいくつかされる。中津より一段と悪い。ここでも求人誌を見る。やはり社名や会社の住所などの固有名詞がらみで僕に対ししつこく多種多様なおちょくりからかいが行われていたようだ。条件としてはまずまずの企業もいくつかあるが、それらのおちょくりや、今回の大分滞在での僕に対するいくつかの意地悪攻撃を見ているうちに、やはり大分での再就職は厳しいか。そんなことを考えているとますます就職が決まらなくなる。しかし、わざとらしい対応やデマ、プライバシーの侵害、付きまとい、付回し、決して軽視できるものではない。
20日も再就職問題を考えていたが、考えているうちに滅入ってきた。周囲の意地悪な対応は東京でも大分でも同じ。他の場所でも似たようなものではないか。しかし、決まらないからといっていつまでもぐずぐずしていては、年齢が年齢で、今なら採用可能な年齢でも、ぐずぐずしていると年齢が上がっていき、ますます就職の範囲が狭まりそう。やはり嫌がらせに我慢しつつ就職を決めないといけないのか。それにしてもしつこい嫌がらせが続くこと。
大分が自分の育ったところだけに意地悪な対応はがっかり。21日は就職活動はせず、観光をし、22日に東京に戻ることにした。この時点で就職以前に引越ししようと決める。21日はまず猿の高崎山に行く。子供のころから何度も行ったところだが、また行った。入り口に犬がつながれていた。子猿が生まれて間もないようで、小さな子猿が毛づくろいしたり、ちょこちょこ歩いたり、かわいいもの。しばらくして今度は水族館海たまごに行く。ここは以前マリーンパレスといっていた。海たまごになってくるのは2回目。アザラシのショーの後アザラシに触ってみた。ざっと館内を見て歩く。
飲食コーナーで食事をし、バスで大分に戻る。またリブロやトキハによる。演説している人がいる。好感もてない演説。論拠に極論が出てきたり、自分たちの意見が受け入れられない理由を軽く見すぎているように思う。反論する人と議論をしても話がかみ合わないだろう。それだけ一方的な内容でもあるが、ある意味大分らしい気もする。大分だとこういう活動よく見かける気もする。僕はでも深入りしたくない問題。どうせまたみんなで嫌がらせ・攻撃されるだけだろう。
映画館に行く。「プラダを着た悪魔」。面白かった。大満足。ホテルに戻る。街にはイルミネーションが輝く。今回は結構意地悪されることが今まで以上に多かった大分滞在だったが、明日東京に戻るとなると少し寂しい気もしてきた。夜の街を歩きながら、名残惜しさも感じる。でもここにいても攻撃は続くだろう。東京もそうだろう。他のところも似たようなものか。
22日早めに大分を去り、東京に戻りました。結局翌23日には不動産屋に行き、引越し決定になりました。