今年も奉賛会と縣神社の折り合いが付かず、2004年(平成16年)からの分裂開催となり長い年月が経ってしまいました。
我々は、例年通り奉賛会のお手伝いで前獅子(牡獅子)の巡幸を御奉仕させていただきます。
祭り前、集会所でのひと時です。
変顔の好きな、お二人さんです(笑)。
何故、宇治神社の御旅所から渡御が始まるのか?
私が知っている範囲のお話です。
先ず、宇治神社の神幸祭があり御旅所まで神輿巡幸します。もちろん還幸祭があり(今年は6月11日)ます。私達の祭りと同じ「おいで」と「おかえり」があるのです。その間の6月5日に御旅所に居られる神様を梵天に遷し縣神社へ。祭典を執り行い午前0時を過ぎると明かりを消す。闇の中御旅所へ戻る。そして還幸祭。これが本来の巡幸の姿でした。現状、分裂開催が続き巡幸路が変わり「梵天が二つ」と異常事態になっています。
ですから、縣祭りの日、宇治神社御旅所には神輿が安置されています。ちなみに我々は、今年の宇治神社の還幸祭も御奉仕させていただきます。
宇治神社御旅所入口辺りです。
ヤ〇君は、今年が初めての「仕切り役」です。
前後に「ぎっこんばったん」。
左右に「ぎっこんばったん」。
ぶんまわし。
全速力で回ります。回し手が勢い余って飛んでいく事があります。
今年も無事終わりましたぁ。
もっと見たい方は京都神輿愛好会のHPを見てね。動画もあります。
http://mikosi.ddo.jp/29/29agata/1.html