「おいで」の朝7時に先発隊は集合。「蔵出し」「からみ」をするため一足先に「やま」へ向かいます。
先発隊の出立ちです。
「やま」に到着。神輿庫から大宮社を出します。
蔵出しは、裸神輿は轅を からんでいない ので入れる(舁ける)人数に限りがあるので各駕輿丁に負担が大きく危険な作業です。
無事に「からみ」の定位置に置けました。この後、轅をからんで神具を飾り付けします。
私は、直ぐに唐橋に帰り本隊の出立ちと、駕輿丁の朝食の段取りをします。
今回、宗像社さんが轅を新調し「宵がらみ」をして披露されたとの事で、朝まで交代で見張り番をされていました。
※轅・・・神輿に結び付け、舁くための棒。
※からみ・・・神輿に轅を綱で結び神具で飾付け舁ける状態にする事。
※おいで・・・神幸祭の通称
※やま・・・我々轅下(各社の氏子)は松尾大社の事を「やま」と呼びます。