12月19日(月)国分寺市議会では追加議案が付託され補正予算審査特別委員会が開かれました。
補正予算13号です。
内容は「国分寺市出産・子育て伴走型相談支援及び経済的支援事業」です。
全ての妊婦・子育て家庭が安心して出産・子育てができる環境の充実を図るため妊娠期から出産・子育てまで一貫して身近で相談に応じて必要な支援につなぐ伴走型の相談支援と経済的支援を実施するというものです。
①妊娠時に面談(=ゆりかご・こくぶんじ事業(カタログギフトとこくベジ)し出産応援ギフト(5万円相当の電子カタログ)支給。
②妊娠8か月にアンケート実施。希望者面談。
③乳児全戸訪問(=こんにちわ赤ちゃん事業)後に子育て応援ギフト(5万円相当の電子カタログ)支給。
令和4年4/1から出産した方に遡及します。
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相談支援を強化するのは良いですが、妊娠したら5万円、出産したら5万円の応援ギフトがもらえるのです。
妊娠しても流産や死産の場合は5万円しかもらえません。
これってどう考えてもおかしいですよね。
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なぜ2回に分けるのか質問したら長い期間伴走型の応援なのでとのことでした。
現金にしないのか聞いたら子育てに使って欲しいからとの答弁でした。
妊娠してこの出産応援ギフトで何かもらって出産しなかったらこのギフトを見るたびに悲しい気持ちになるのに、そういうことを全く想像しなかったのか本当に不思議です。
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この質問をしている時市長も副市長も首をかしげてそういう気持ちになるのがわからないと言っていた(ように聞こえた)ので何だか嫌になって質問を終わりにしました。
妊娠時か出産時かどちらかで現金で良いかと思いますがダメですかね❔
わざわざ人を分断するようなデリカシーにかけた事業に胸が痛みますが、相談体制の強化や経済的支援は評価できるので賛成はしましたが、すっきりしない事業だと思いました。
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