9月3日(土)第50回国分寺市平和祈念行事がいずみホールで開催され、市議会を代表して挨拶させていただきました✌
第一部は長崎被爆体験伝承者(家族証言者)による講話、第二部はピースメッセンジャーの報告でした。
挨拶では、
「戦後77年たち直接戦争を体験した方々が少なくなくなってきている現在、戦争を風化させずに後世に伝えていくことが重要だ。
直接話を聞いたり現地を訪れることは貴重な経験なので多くの人に体験してもらいたい。
かつて悲惨な戦争があったことを心に刻んでもらいたい。
国分寺市は昭和59=1984年8月6日に「非核平和都市宣言」を制定した。
日本は世界で唯一の被爆国であり、核兵器は決して使ってはいけない。
ロシアがウクライナに侵攻していまだに終息する気配がない。
国分寺市議会は国連を通じて難民支援に寄付した。
1日も早く平和が訪れることを市民とともに望んでいる。」
と話しました✌
原稿を覚える時間がなく、手話通訳の人に原稿を渡しているので間違えると困ると思って原稿を読んで挨拶しましたが、頑張って覚えた方が良かったかなと反省しています<(_ _)>
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長崎の被爆体験伝承者のお話はお父さんが長崎で被爆を体験した息子さんのお話でした。原爆投下前後のくわしいお話もしていただきました。被爆者はもちろんのことそのご家族も長い間大変苦労されたことがわかりました。
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ピースメッセンジャーの報告は市内の小・中学生11人がそれぞれの広島訪問体験について話してくれました。子どもでもとても深くものごとを考えていることに感心しました✨
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Bホールでは小学生の平和のメッセージツリーとピースメッセンジャーの活動の写真が、ロビーには原爆パネル「原爆と人間展」が展示されていました。
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開会前に、戦争体験映像記録「語り継ぐ戦争の記憶~平和への願いをこめて~」が放映されていました。
市内在住の戦争体験者4人の方の体験談の映像記録です。
国分寺市ではこのほかにもさまざまな平和への取り組みを実施しています✌
改めて戦争や平和について考える良い行事だったと思います。
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