王子車輛製造

鉄道ネタ(実車・模型製作)がメイン。

神戸旅行2日目

2011-08-10 10:18:45 | 旅行
ぐっすり寝れたのもあってか翌日はすっきりと目覚めることができた。
話によると未明に大きな地震が東北・関東であったとのこと。居ないうちに大雨だったり地震だったりと色々起きているものですな。

朝食は例によってバイキング、先日のホテル朝食よりは見劣りする感は否めないが窓から見える緑と食べるとおいしいもの、今日もよく晴れた。


身支度をしてから箕谷駅まで向かう、今日は神戸電鉄ではなく神戸市営バスで市街地まで向かった。本数は1時間に6本ほど、運賃も電車より安く市街地直結のためか乗客は多い。


箕谷出てから新神戸トンネルを通る、長さ8kmと国内でも有数の長さだが裏を返すと8kmの距離でも山があると市街地とは離れてしまうのだろうなぁ、とも。このトンネルが出来てからは行動圏の地図が大きく変わった模様。


東京の均一区間運賃に慣れていると後払いはめんどくさいものだ、なもので支払いにかなりもたついたスンマセンw
新神戸の駅から布引ハーブ園を見て回る、ゴンドラは先日新型が登場したばかりとのこと。


ゴンドラから望む神戸市街と布引の滝


頂上に着いた


ハーブ園というよりは植物園の色合いが強いかもしれない。
ハーブとそれに付帯するモノの展示と言おうか。


暑いのでかき氷を食べる、なお昼食にレストランバイキングがあったものの2000円と高めだったのでやめた。


新神戸駅付近で御土産を購入、何か展示されていた。


神戸市街の旧居留地付近を散策、古い洋館を使ったカフェでお茶したのだが周りの客とは違って自分浮き過ぎw
カレーライス頼んだ客は初めえらく少ないご飯出されていたが、あとで皿一面にご飯を盛った器が出てきた。後で確認したらテイスティング用とのこと。妙に納得してしまった。


三宮駅に戻り帰りの新幹線に乗るべく新大阪へと向かう。
阪急8000系もJR221系も古さを感じさせない車両である。


乗ったのは223系新快速、途中ですれ違う西宮市や尼崎市はかなりの変化を遂げて何が何だか分からなくなっていた。並走する207系電車女性専用車の窓からちっちゃい男の子が手を振ってたので振り返してみた。母親と一緒になってこっちに手を振ってくれた、あっちの人はノリがいいですな。
ノリといえば「探偵!ナイトスクープ」が関東、特に東京で受けない理由はネタに対するノリの悪さもあるかもしれない、と話したことをふと思い出した。ちなみに女性専用車は関東とは違い普通に男性客が乗っている模様、これも良い傾向ですな。

大阪駅で225系と223系の関空快速と遭遇した。


新大阪ホームに到着、551蓬莱の豚まんを食べたかったが思いのほか時間が無いので今回はパス。1本前のひかりが300系F編成だった。
引退近いのにあまり見向きのされない300系だが、月見草のような存在だろう。最初から最後まで16両のまま走り続けた車両、彼自体は華やかさというよりは矢面に立たされた感が強いが残したものの大きさは計り知れない。


700系の初期車で帰宅、「ぷらっとこだま」なので東海道「こだま」を全区間乗り通したことになる。
しかしのぞみに比べて1時間以上かかる列車だが、途中で空いたと思いきや客がガンガン入れ替わりで座ってなかなか空席にならなかったのは驚きである。ついてきたクーポンで缶ビール引き換えと弁当を購入しておいたので車窓を見ながらつまんでいた。田園・山岳と緑など自然豊かな日本を窓越しに感じることができた。日本に生まれたことは何以上の幸運だろうか、この国は好きだ、政府は嫌いだけどw
静岡過ぎて車販が再度来たので新幹線のアイスを食べる、濃い味のバニラのほか青森りんご味もあったのでそれを購入。至福の一時である。

東京到着後は普段の京浜東北で王子へと戻りました、またどこか出かけたいものですな。